平成29年度

〜平成17年度〜 〜平成18年度〜 〜平成19年度〜 〜平成20年度〜 〜平成21年度〜 〜平成22年度〜 〜平成23年度〜 〜平成24年度〜
 〜平成25年度〜 〜平成26年度〜 〜平成27年度〜 〜平成28年度〜 〜平成29年度〜 〜平成30年度〜  〜令和元年度〜
 



名前 伊丹 しろ君(7ヶ月) 名前 清水 アポロ君(6ヶ月)
犬種 犬種 ボクサー
期間 7日間コース(30年2月6日〜13日)
※2月17日、24日は出張訓練
期間 7日間コース(29年9月30日〜10月8日)
※10月27日、出張訓練
相談
内容
・お散歩で引っ張らないで欲しい。
・拾い食いをしないでほしい
・基本トレーニング
相談
内容
・お散歩で引っ張らないで欲しい。
・トイレを覚えてほしい。
・落ち着きを持ってほしい。
・基本トレーニング
★担当トレーナーのコメント★

1週間お預かりしながら、「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を練習していきました。指示の練習は、しろ君の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。
お散歩は、出だしの興奮を抑えるために、玄関を出る時はお座りで待たせ、人が先に出てからおいでで呼び寄せるようにしました。お散歩中、前に出たり集中が切れた時は、リードを引くかUターンして意識をこちらに向けるようにしていきました。また、途中で歩くペースを変えたり、お座りさせるなど変化をつけながら練習し、集中が持続するようにしていきました。公園や道路などでも練習をし、どんな時でも人に注目するようにしていきました。
練習の時間、お友達と遊ぶ時間、休憩する時間とメリハリのある生活を送る事によってしっかりとエネルギーを発散させ、興奮する事を少なくしていきました。
出張訓練では指示の練習から確認していきました。お座りや伏せなどの指示の出し方、誘導の仕方などをお伝えして実際に飼い主様にやって頂きました。どの指示に対しても楽しそうに行動し、褒めてもらえて更に飼い主さんに集中する事が出来ていました。お散歩は出だしはしっかりと横を歩いていたのですが少しずつ前に出がちになったり、子供に飛びつこうとしたり、拾い食いをしそうになったりしたのでその都度リードを引いて注意して頂きました。その後、お家に戻ってボディコントロールとマズルコントロールの練習を確認していきました。ボディコントロールは、少しソワソワして起き上がろうとする事があったので、押さえて頂きました。押さえる手を甘噛みする事があったので叱って頂きました。力が抜けて、手を放してもジッとできるようになるまで練習しました。マズルコントロールは、手をかけてじたばたと嫌がる事があったので、押さえて頂きました。これも力が抜けて受け入れるようになるまで練習しました。
2日目の出張でもお散歩の練習をメインに行ないました。いつも拾い食いをしてしまう物がたくさん落ちているという場所を通りましたが、1回目よりもよく頑張ってくれました。
1週間のお勉強を頑張ったしろ君を見て、「1週間で大分変わった、これからもしっかりやりたい」と言って下さいました。今後も練習を継続して頂けると、更に定着していくと思います。無理せず楽しくトレーニングをするとともに色々な経験をさせて社会性も伸ばしていってあげて下さい。

担当トレーナー:井上はるな
★担当トレーナーのコメント★

やんちゃ盛りのアポロ君はとにかく元気いっぱいでした。1週間お預かりをしながら、「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を練習していきました。指示の練習はアポロ君の気分でしない事がないように、指示をしたら必ず行動させて、褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。
お散歩で人に対して意識を向ける練習も重点的に行っていきました。ちょっとした刺激で興奮しやすく力も強いので周りよりもリードを持っている人へ意識を向けさせるように強化をしていきました。前に出たり真横から大きくずれた時は、リードを引いて合図を送りました。落ち着いて合わせる事が増えてきたら途中で歩くペースを変えたり、オスワリさせるなど変化をつけながら練習し、褒めながら集中が持続するようにしていきました。するとアイコンタクトを取りながら楽しそうに歩くようになりました。
また、興奮すると甘噛みを強くする事もあったので噛んだ時に遊びを中断したり叱る事もしたのですが、他のワンちゃんと遊ばせる時間を多めにとる事も心がけました。遊びの中で力加減を学ぶとともに有り余るエネルギーを上手に消費させる為です。
出張訓練ではお散歩をメインに練習を行いました。普段のお散歩コースを実際に歩きながらリードの引き方やご褒美のタイミングなどを確認していきました。最初は飼い主さんもタイミングやコツをつかむまではぎこちなく、逆に強く叱りすぎてしまったりして、アポロ君の興奮を中々コントロールするのが難しいようでした。ですが少しずつ慣れて来てアポロ君も落ち着き、穏やかにお散歩をする事が出来、走らないお散歩は久しぶり、と驚かれていました。
アポロ君は一週間のお勉強をよく頑張りました!ご家族の方も「前よりも落ち着きが出たような気がする。犬種的にまだまだこれからだと思うから今後もお願いしたい」と意欲的に喜んでくださいました。
今後はお家から近い貝塚店でトレーニングやお預かりを続けていかれるとの事。
まだ仔犬のアポロ君はこれからが本番です。メリハリのある接し方を行っていただき、一緒に歩くお散歩を楽しんでください。頑張っていきましょうね。


担当トレーナー:井上はるな


名前 山本 ハルちゃん(3ヶ月) 名前 伊藤 ボス君(5ヶ月)
犬種 マルチーズ 犬種 トイプードル
期間 7日間コース(29年6月22日〜29日)
※7月3日、14日は出張訓練
期間 7日間コース(29年5月13日〜21日)
※5月21日、27日は出張訓練
相談
内容
・甘噛みをしないでほしい。
・落ち着きを持ってほしい。
相談
内容
・夜中に吠えないで欲しい(人に対しての要求吠え)
・お散歩で引っ張らないで欲しい。
・トイレトレーニング
★担当トレーナーのコメント★

好奇心旺盛で明るい性格のハルちゃん!まだお家で「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」をやったことがないので1週間お預かりしながらその4つを練習していきました。人と一緒に何かをするという事や、何か行動を起こした結果大好きな人に褒めてもらえるというトレーニングの基本から教えていきました。お座りや伏せの形や指示の言葉を教え、トレーニングが嫌いにならないように、成功を重ねさせて褒めて練習していきました。もともと人が大好きで声にすごく反応してくれていたので楽しく指示を聞いて行動してくれました。
お散歩にまだ行ったことが無いという事だったのでまず、リードや首輪に慣れてもらう練習をサークル内で行っていきました。初めは、気にしてガジガジ噛んでしまう事がありました。声掛けで注意すると辞めてくれました。少しずつ歩く練習をしていき、問題なく楽しそうに歩いてくれました。
初めてのお散歩は、落ち着いてお散歩できるように静かな住宅街、公園に行きました。怖くて立ち止まってしまう場合には、大好きなごはんで誘導していきました。1歩、2歩でも歩くことが出来たらごはんをあげる、撫でる、褒めるなどして自信をつけさせていきました。
また、練習の時間、おもちゃやお友達と遊ぶ時間、休憩する時間をそれぞれ設けました。メリハリのある生活を送ることによってしっかりとエネルギーを発散する事ができ、休憩時間も落ち着いて休んでくれます。
おもちゃで遊んでいる時に手に甘噛みすることがあるので噛まれないように大きめのおもちゃで遊び、歯が当たってしまった場合には遊びを中断するか声で注意していき甘噛みの頻度を減らしていきました。
出張訓練では、指示の練習をしていきました。お座り・伏せ・待ての指示の出し方、誘導の仕方などをお伝えして実際にお母さんにやって頂きました。集中し楽しそうに指示の練習をすることが出来ていました。
ボディコントロールやマズルコントロールは、起き上がろうとしたり、手をかけて抵抗することがあったので、抑えて頂き、力が抜けてくるまで練習して頂きました。
お散歩は、お家の周りや公園などを歩いて練習をしました。真横からずれた時はリードを引いて促して頂き、飼い主さんに合わせて歩くように練習しました。∪ターンしたり歩くペースを変えて変化をつけて練習した時も、合わせない時はリードを引いて頂き、良くなってくるまで練習しました。お座りは、反応が悪かったのでおしりを押して促しながら練習していきました。
ハルちゃんは1週間のお預かりでたくさんお勉強をし、良く頑張りました!トレーニングをする時も遊ぶ時も一緒に楽しんでこれからもハルちゃんとコミュニケーション取っていってください。今後も指示の練習などを継続して頂けると、更に定着していくと思います。

担当トレーナー:平野 杏
★担当トレーナーのコメント★

甘えん坊さんのボス君が吠えるのは、お父さんやお母さんにかまってほしい、体力が有り余っている事が原因でした。要求で鳴いたり吠えた時は、無視する・音の鳴る物で気持ちを止めさせる(天罰)・叱ることでボス君の要求には応えないようにしていきました。吠えても誰もかまってくれない事を理解させるとともに、我慢する気持ちや諦める気持ちを作っていきました。ケージの中でお利口さんに待つことが出来たらケージから出してあげ、一緒におもちゃで遊んだり犬同士で遊ばせ、エネルギー発散させていく事を繰り返し行いました。
トイレトレーニングでは水を飲んだ後・運動した後・起きた後などのトイレが出やすい時にこまめにトイレサークルに連れて行き、入れることで成功を増やし失敗をさせないようにトレーニングしていきました。シーツの上でトイレをしたら褒め、良い事だと伝えていきました。4〜7目にはフリーの状態でもトイレシーツの上でしてくれるようになりました。
1週間お預かりしながら、「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」の4つの言葉を練習していきました。人と一緒に何かをするという事や、何か行動を起こした結果大好きな人に褒めてもらえるというトレーニングの基本から教えていきました。お座りや伏せの形や指示の言葉を教え、トレーニングを嫌いにならないように、成功を重ねさせて褒めて練習していきました。もともと人や犬に対して興味がありフレンドリーな性格で頭の回転も速いため、すぐに覚え楽しくトレーニングをしてくれました。
お散歩は、自転車・走っている人などを見た時に引っ張りが出ました。お散歩中、前に出たり集中が切れた時は、ボス君の大好きなおやつを使って誘導したり、リードを引くか、Uターンして意識をこちらに向けるようにしていきました。最初は周りを気にすることが多かったですが練習を重ねていく事で徐々に落ち着きが出てきて、集中も持続するようになりました。
出張訓練では、指示の練習から確認していきました。伏せ・待ての指示の出し方、誘導の仕方などをお伝えして実際にお母さんにやって頂きました。集中し楽しそうに指示の練習をすることが出来ていました。
ボディコントロールやマズルコントロールは、起き上がろうとしたり、手をかけて抵抗することがあったので、抑えて頂き、力が抜けてくるまで練習して頂きました。
お散歩は、近くの公園で一緒に歩く練習をしていき、顔をあげ飼い主様の方に意識が向いていたら褒めて頂きました。
クレートトレーニングは人がケージから離れた後に、要求で声が出たり、扉をガリガリすることががありましたが注意してもらい、無駄だと理解すると落ち着いていきました。最初は人と近い所にクレートを置き練習し、徐々に距離をとって練習していく事、遊んであげる時間と休む時間のメリハリをつけていくことを飼い主様に伝えました。
ボス君は1週間のお預かりでたくさんお勉強をし、良く頑張りました!トレーニングをする時も遊ぶ時も一緒に楽しんでこれからもボス君とコミュニケーション取っていってください。今後も指示の練習などを継続して頂けると、更に定着していくと思います。

担当トレーナー:平野 杏


名前 臼倉 一郎丸君(4ヶ月)    
犬種    
期間 7日間コース(29年4月12日〜20日)
※4月23日、29日は出張訓練
   
相談
内容
・お散歩で止まったり引っ張ったりしないで欲しい。
・トイレを覚えてほしい。
・落ち着きを持ってほしい。
   
★担当トレーナーのコメント★

1週間お預かりしながら、「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を練習していきました。今までお家でもやった事がないと言う事だったので人と一緒に何かをしたり、 何か行動を起こした結果自分にとってとても良い事が起きるというトレーニングの基本から教えていきました。お座りや伏せの形や指示の言葉を教え、練習は一郎丸君の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒められる事は嬉しい事と教え、楽しく指示を聞く事が出来るように行ないました。
お散歩は、出だしの興奮を抑えるために、玄関を出る時はお座りで待たせ、人が先に出てからおいでで呼び寄せるようにしました。お散歩中、前に出たり集中が切れた時は、リードを引くかUターンして意識をこちらに向けるようにしていきました。また、途中で歩くペースを変えたり、お座りさせるなど変化をつけながら練習し、集中が持続するようにしていきました。まだ4カ月の仔犬という事で社会性を付けるために小学校横や公園、バス通り沿いなどを通るようにし、様々な刺激に慣らし、過度に興奮したり怖がったりしないように練習していきました。
また、練習の時間、お友達と遊ぶ時間、休憩する時間とメリハリのある生活を送る事によってしっかりとエネルギーを発散する事ができ、興奮する事が少なくなってきました。そして元々人の手にじゃれついて甘噛みをする癖があったのでオモチャで遊ぶようにし、オモチャではなくて手に歯を当てたら遊びを中断する事によって噛む事により楽しい事が終わってしまう事を教えました。加えてあまり興奮させすぎる事のないように接し、甘噛みの頻度を減らしていきました。
おうちではじっと抱っこさせてくれないという事だったので、仰向けの抱っこの姿勢(ボディコントロール)を練習し、じたばたと暴れても離さずに、まずはそのその姿勢でリラックスできるように慣らしていきました。その後に前足など敏感な部分に触る練習を行ない、触られても我慢できるようにしていきました。
出張訓練では、指示の練習から確認していきました。オイデやお座り、伏せ、マテなどの指示の出し方、誘導の仕方などをお伝えして実際に飼い主様にやって頂きました。どの指示に対しても楽しそうに行動し、褒めてもらえて更に飼い主さんに集中する事が出来ていました。ボディコントロールも上手に落ち着けていました。
2回目の出張では、いつものお散歩コースで練習を行ないました。少し興奮した様子でしたが、リードでの合図の送り方、強度、指示のタイミングなどをお伝えし、飼い主さんご自身でしっかりと落ち着かせて頂く事が出来るように練習を行なっていきました。外でもロングリードで呼び戻しの練習を行い、何か気になるものがあってもしっかりと戻ってくるように練習しました。一郎丸君は1週間のお勉強を良く頑張りました!まだ仔犬ですのでこれからも色々な刺激を体験させ、社会性を育んでいってあげて下さい。指示の練習も落ち着きを保つ上で大切です。飼い主様も一緒に楽しんで練習を行ない、定着させるようにしていきましょう。

担当トレーナー:井上はるな