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名前 | 深谷 ダリちゃん(4か月) | 名前 | 石田 豆君(1才) |
犬種 | Eコッカー | 犬種 | ジャックラッセルテリア |
期間 | 7日間コース(27年1月8日〜16日) ※1月16日、31日の2日間は出張訓練 |
期間 | 7日間コース(27年1月12日〜19日) ※1月18日、19日の2日間は出張訓練 |
相談 内容 |
・基本的な指示を覚えて欲しい。 ・人や家具を噛まないで欲しい。 |
相談 内容 |
・お散歩で一緒に歩いて欲しい。 ・お散歩で拾い食いをしないで欲しい。 ・基本的な指示を覚えて欲しい。 |
★担当トレーナーのコメント★ 1週間お預かりしながら、「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を練習していきました。今までお家ではあまりやった事がないと言う事だったのとまだ仔犬なので人と一緒に何かをするという事や、何か行動を起こした結果大好きな人に褒めてもらえるというトレーニングの基本から教えていきました。お座りや伏せの形や指示の言葉を教え、トレーニングを嫌いにならないように、成功を重ねさせて褒めて練習していきました。もともと物怖じしない性格だった為にすぐに慣れ、楽しく指示を覚える事が出来ました。おもちゃでも良く遊び、人とのコミュニケーションをよく楽しんでくれていました。最初は他のワンちゃんとも上手にコミュニケーションが取れなかったダリちゃんですが、日を重ねるとどんどんと興味が出てきて、ご挨拶も上手くなり、色々なワンちゃん達と仲良く遊べるほどになりました。 お散歩はおうちではまだ行ったことがないという事でした。初めて外に下ろした時は怖がって1歩も歩こうとしなかったのでしゃがんで呼んで少しでも自発的に動いたらたくさん褒めて自信をつけていってもらいました。日に何度も短時間ずつ外に連れ出して繰り返すと、2日目からはどんどんと歩ける距離が伸び、しゃがんで呼び込まなくても歩けるようになりました。 出張訓練では、指示の練習から確認していきました。おいでやお座り、伏せなどの指示の出し方、誘導の仕方などをお伝えして実際に飼い主様にやって頂きました。どの指示に対しても楽しそうに行動し、褒めてもらえて更に飼い主さんに集中する事が出来ました。飼い主様も出した指示を嬉しそうに聞いて行動するのを見て笑顔で練習を行なってくださいました。 ボディコントロール中にお母さんの手を甘噛みする事がありました。噛まれた手を引かずにそのまま待つか押し込む、そして大きく低い声で否定のコマンドを出していただきました。数回繰り返すとお家でも噛んでも何も良いことがないという事を少し学習し始めたようで、落ち着いて手足やお腹を触らせてくれるようになりました。 2回目の出張ではお散歩の練習を主に行いましたがかなりの強風で落ち葉が飛んだり、停めてある自転車が倒れていたりするのに反応し、追いかけたり怖がったりしていました。走っていくのには着いて行かずに止まり、リードを軽く引いて呼び、怖がって立ち止まる場合は優しく呼び込むように練習をして頂きました。上手に歩けていたり、飼い主様を気にしたときには良く褒めて頂きました。 その他にもお家の中で接する際の注意点やサークルを利用してのトイレトレーニングの方法、イタズラの対処法についてもお伝えしていきました。 ダリちゃんは1週間のお勉強を良く頑張りました!まだ仔犬ですのでこれからも色々な刺激を体験させ、社会性を育んでいってあげて下さい。指示の練習も落ち着きを保つ上で大切です。様々なシチュエーションで飼い主様も一緒に楽しみながら練習を行ない、定着させるようにしていきましょう。優しさの中にも厳しさをもって穏やかな家庭犬となってもらえるように頑張っていきましょう! 担当トレーナー:井上はるな |
★担当トレーナーのコメント★ 豆君はこの犬種らしくとてもアクティブで、常に動いていたい!という性格です。お店では1週間お預かりしながら、「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を練習していきました。今までお家ではご飯のときしか指示を出したことがないという事だったので、人と一緒に何かをしたり、 何か行動を起jこした結果自分にとってとても良い事が起きる、だからもっと人に注目したくなるというトレーニングの基本から教えていきました。お座りや伏せの形や指示の言葉を教え、練習は豆君の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒められる事は嬉しい事と教え、楽しく指示を聞く事が出来るように行ないました。お散歩は今まで自分の行きたい方向へ行き、気になるものを常に探し、拾うことがご褒美となり、また引っ張るという豆君主体のものとなっていました。前に出たり真横から大きくずれた時は、リードを引くか声をかけて意識をこちらに向けるようにしました。落ち着いて合わせる事が増えてきたら途中で歩くペースを変えたり、お座りさせるなど変化をつけながら練習し、褒めて強化をしながら集中が持続するようにしていきました。アイコンタクトを取りながら楽しく一緒に歩く事が出来るようになりました。 出張訓練では、指示の練習から確認していきました。お座りや伏せなどの指示の出し方、誘導の仕方などをお伝えして実際に飼い主様にやって頂きました。どの指示に対しても楽しそうに行動してくれたのですが、興奮しすぎて指示を先読みしたり、すぐに動いたりする事があったので、すぐに指示を出し直したり、元の体勢に戻して頂きました。このようにして豆君にはどうすれば飼い主さんに褒めてもらえるのかという事を落ち着いて考えられるように教えていきます。そして飼い主さんにはどのように指示を出したり、直したり、褒めたりすれば豆君が失敗しにくくなるのか、という事をお伝えしていきました。 お散歩の練習では出だしで興奮してぐいぐいと前に出たので、リードをタイミング良く引いて合図を送り、元の位置に戻して頂くやり方をお伝えして行っていただきました。時折飼い主さんの顔や、足を見ながら自分の位置を自ら調節して歩く事もありました。そういう時はすかさず褒めていただき、ご褒美は自分で勝手に見つけるものではなく、飼い主さんからもらうものだという事を今度は飼い主さんから豆君に伝えてもらいました。葉や食べ物のゴミなどに反応することもありましたが、しっかりとその都度対処をして頂き、くわえずにやりすごす機会を増やして頂きました。また、電柱を見つけると必ず寄っていきたがるので行かせるか行かせないかの判断はあくまでも飼い主さんが行い、勝手に豆君に行かせないようにとお伝えしていきました。お家に戻ってからはボディコントロールやマズルコントロール、洋服の脱着の練習や掃除機に噛みついた時の対処法などをお伝えしていきました。豆君は1週間良く頑張りました!飼い主さんも「豆に合わせるのではなく、人に合わせさせるように、学んだことを継続して定着させていきたい」と言って下さいました。まずは続けることが大切です!メリハリをつけて接し、豆君のパワーに負けないように頑張りましょう! 担当トレーナー:井上はるな |
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名前 | 市川 ノエル君(10か月) | 名前 | 湯浅 アフロちゃん(1才) |
犬種 | パピヨン | 犬種 | トイプードル |
期間 | 7日間コース×2(26年11月2日〜16日) ※11月9日、16日の2日間は出張訓練 |
期間 | 7日間コース(26年10月7日〜14日) ※10月14日、27日の2日間は出張訓練 |
相談 内容 |
・噛まないでほしい。 ・来客時に吠えないで欲しい。 ・お散歩で一緒に歩いて欲しい。 ・社会性を身につけて欲しい。 |
相談 内容 |
・基本的な指示を覚えて欲しい。 ・来客時やサークル内にいる時に吠えないで欲しい。 ・お散歩で一緒に歩いて欲しい。 ・社会性を身につけて欲しい。 |
★担当トレーナーのコメント★ ノエル君が噛むのは、自分が嫌だと思っている事をやめさせようとするわがままが主な原因でした。また、今までお散歩が苦手で外に出たことがないというのも原因の一つでした。お家の中、家族の方しか知らなかったのでなんでもかんでも噛んだり吠えたりすれば解決すると思い込んでいたのです。見知らぬ音や人が家というテリトリーに侵入することへの警戒心からの吠えと要求からくる吠えもありました。 始めの一週間は関係性づくりを主に行いました。まずは触られること、声をかけられることに慣らし、リードの脱着などにも過度に反応しないように練習を行いました。最初は練習の中で嫌がって暴れたり、鳴いて噛んでくることもありました。それらが何の効果も生まず、かえって自分が疲れるだけだと理解し、また、その刺激を我慢すれば良いことが起きると学習すると徐々に反応が出なくなってきました。特に前足に触られる事が苦手だったので、良く触るようにしていき、噛まずに我慢できた時に良く褒めました。 関係性づくりの一環として「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を練習していきました。指示の練習は、ノエル君の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。次の指示を喜んで待つ態勢になることで過度な興奮が抑えられ、全体的に落ち着きが出てきました。次にお散歩ですが、今までリードがつけられず、また何とかリードをつけても外を全く歩こうとしなかったというノエル君。まずは室内でのリード慣らし及び歩く練習を行い、その後外に出て下ろし、練習を行うとスムーズに歩いてくれました。初めての刺激に終始おっかなびっくりだった最初の頃は位置よりも歩けていることそのものを。慣れてきた中盤以降は人の横を歩けるようにとステップアップして教えていきました。 長期のお預かりの為、出張訓練は真ん中に1回、最終日に一回行いました。最初の回では触ったり抱き上げたりすることをメインに練習を行いました。不安からおそるおそる触ると、緊張がノエル君に伝わり、余計に反応が出やすくなります。そこで口輪などを利用しながらまずは心に余裕をもって堂々と触ることを行っていただきました。ノエル君も怒った時の飼い主さんの反応が今までと違うことを知り、我慢をすることができる場面が多かったので、よく褒めていただきました。2回目の時はお散歩の練習と触る練習の復習を行ないました。良く歩けていたのでよく褒めていただきました。触る練習も1回目との違いを実感していただきました。口輪をせずに触れて、気持ち良さそうに抱っこをさせてくれるなど良い状態でした。 また物音やチャイムに吠えるという事でしたが、こちらは今後お散歩などで外に連れ出し、物音などに慣らすとともに基本トレーニングで関係性を改善し、しっかりと叱って止めさせるようにお伝えしました。 ノエル君は2週間良く頑張りました!飼い主さんも「一緒にお散歩に出かけられると思わなかった。基本的な指示も合わせてこれからも頑張りたい」と言って下さいました。要求に応えないようにして、接し方にメリハリを付けながらこれからも練習を是非継続していって下さい。 担当トレーナー:井上はるな |
★担当トレーナーのコメント★ アフロちゃんが吠えるのはインターホンの音が大好きな人の関心が自分から外れる合図のように思えるからです。また、サークル内で吠えるのはかまってほしいという要求からくるものです。お店ではハウスなどを休憩時に使用しながらいつでも自由でいられる、また、かまってもらえるわけではないことを教えていきました。また、吠えたら出してもらえず、吠えずにいられたら早く出してもらえて遊んでもらえることを教えて、吠えることは意味のないことだという事を伝えていきました。 1週間お預かりしながら、「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を練習していきました。指示の練習は、アフロちゃんの気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。次の指示を喜んで待つ態勢になることで過度な興奮が抑えられ、全体的に落ち着きが出てきました。 お散歩は今まで伸びるリードで自由にさせていたという事もあり、とにかく大興奮で気になるものがあると駆け出そうという癖がありました。室内同様に「ついて」の練習を行い、前に出たり真横からずれた時は、リードを引くか声をかけて意識をこちらに向けるようにしました。落ち着いて合わせる事が増えてきたら途中で歩くペースを変えたり、お座りさせるなど変化をつけながら練習し、集中が持続するようにしていきました。アイコンタクトを取りながら楽しく一緒に歩く事が出来るようになりました。 出張訓練では、指示の練習から確認していきました。おいでやお座り、伏せなどの指示の出し方、誘導の仕方などをお伝えして実際に飼い主様にやって頂きました。どの指示に対しても楽しそうに行動し、褒めてもらえて更に飼い主さんに集中する事が出来ました。 少し落ち着いたところでお散歩の練習に行きました。出だしの興奮をリードをタイミングよく引いて合図を送ることで抑え、アフロちゃんの意識をご自分のほうへ向けていただくように声掛けをして、歩いていただきました。良く歩けている時にも声をかけたり笑いかけたりすることで褒めていただき、良い状態を続けることができました。 2回目の出張時にはよくお家に遊びにいらっしゃるというご家族の方にもご参加いただき前回の復習を行ないました。また、来客時の吠えの対応についての練習も行いました。集合住宅ならではの1回目のチャイムから実際に家に来るまでのタイムラグと2回目のチャイムで興奮がエスカレートしやすく、また駆け回ることで更に興奮するという事だったので、まずはチャイムの音=来客という理解を変えるためにチャイムの音や音量を変えていただきました。音が鳴り、飼い主さんが対応しているのを見てそわそわしていましたが、吠えずにいられたので褒めていただきました。これを今後も繰り返していき、音が鳴って吠えずにいられたら褒めてくれるという流れを練習していただくようにお伝えしました。その他にもお家の中で接する際の注意点や褒め方、叱り方などについてもお話をさせていただきました。 アフロちゃんは1週間のお勉強を良く頑張りました!今後もご家族と協力しながら継続し、メリハリのある接し方をしていきながら定着させていくように頑張ってください! 担当トレーナー:井上はるな |
名前 | 廣島 陸君(4か月) | 名前 | 大辻 きなこちゃん(8か月) |
犬種 | チワワ | 犬種 | MIX(ダックス×マルチーズ) |
期間 | 7日間コース(26年7月6日〜13日) ※7月12日、13日の2日間は出張訓練 |
期間 | 7日間コース(26年6月11日〜17日) ※6月16日、17日の2日間は出張訓練 |
相談 内容 |
・基本的な指示を覚えて欲しい。 ・お散歩で立ち止まったり拾い食いをせずに歩くようになって欲しい。 ・社会性を身につけて欲しい。 |
相談 内容 |
・基本的な指示を覚えて欲しい。 ・社会性を身につけて欲しい。 ・お散歩で上手に歩いて欲しい。 ・甘噛みしないで欲しい。 |
★担当トレーナーのコメント★ 1週間お預かりしながら、「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を練習していきました。今までお家ではあまりやった事がないと言う事だったのとまだ仔犬なので人と一緒に何かをするという事や、何か行動を起こした結果大好きな人に褒めてもらえるというトレーニングの基本から教えていきました。お座りや伏せの形や指示の言葉を教え、トレーニングを嫌いにならないように、成功を重ねさせて褒めて練習していきました。もともと物怖じしない性格だった為にすぐに慣れ、楽しく指示を覚える事が出来ました。 最初は他のワンちゃんとも上手にコミュニケーションが取れなかった陸君ですが、日を重ねるとどんどんと興味が出てきて、ご挨拶も上手くなり、色々なワンちゃん達と仲良く取っ組み合って遊べるほどになりました。 お散歩は初日はまだ首輪やリードに不慣れという事と、少し怖がりな部分があってすぐに立ち止まっていました。刺激の少ない道や公園で歩く練習を行ない、止まった時は少し屈んで呼び、どんなに短い距離でも自発的に歩いたら良く褒めながら学習を進めていきました。どんどんと上手に歩くようになり、子供達が遊ぶ公園や大通り沿いの歩道なども止まることなく歩けるようになりました。 出張訓練では、指示の練習から確認していきました。おいでやお座り、伏せなどの指示の出し方、誘導の仕方などをお伝えして実際に飼い主様にやって頂きました。どの指示に対しても楽しそうに行動し、褒めてもらえて更に飼い主さんに集中する事が出来ました。飼い主様も出した指示を陸君が嬉しそうに行動するのを見て笑顔で練習を行なってくださいました。 はしゃぎ疲れてボディコントロール中にウトウトとする事もありました。その他にもお家の中で接する際の注意点やサークルを利用してのトイレトレーニングの行ない方についてもお話をさせていただきました。イタズラの対処法についてもお伝えしていきました。ティッシュなどをくわえて持っていってしまい、叱ってもうまく伝わらないという事だったので実際にイタズラしやすい物を用意して頂き、陸君の近くに置きました。タイミング良く音を立てて驚きを与え、やめさせました。その後もう一度同じように物を置くとくわえなかったので良く褒めました。 2回目の出張では、いつものお散歩コースで練習を行ないました。上手に歩けていましたが、風が強く吹く場所で街路樹などの近く等は落ち葉などが飛んでそちらに気を取られていました。立ち止まったり追いかけてくわえようとしたりした時などは陸君に合わせるのではなく、声をかけて呼んだり、走り出した時に立ち止まるなどの対処をとったり、スムーズに歩けている時によく褒めるなどして頂き、どうすれば楽しくお散歩が出来るのかという事を陸君に考えてもらえるようなやり方をお伝えしていきました。 陸君は1週間のお勉強を良く頑張りました!まだ仔犬ですのでこれからも色々な刺激を体験させ、社会性を育んでいってあげて下さい。指示の練習も落ち着きを保つ上で大切です。様々なシチュエーションで飼い主様も一緒に楽しみながら練習を行ない、定着させるようにしていきましょう。 担当トレーナー:井上はるな |
★担当トレーナーのコメント★ 1週間お預かりしながら、「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を練習していきました。指示の練習は、きなこちゃんの気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。
お散歩は、出だしの興奮を抑えるために、玄関を出る時はお座りで待たせ、人が先に出てからおいでで呼び寄せるようにしました。お散歩中、前に出たり集中が切れた時は、リードを引くかUターンして意識をこちらに向けるようにしていきました。また、途中で歩くペースを変えたり、お座りさせるなど変化をつけながら練習し、集中が持続するようにしていきました。まだ4カ月の仔犬という事で社会性を付けるために小学校横や公園、バス通り沿いなどを通るようにし、様々な刺激に慣らし、過度に興奮したり怖がったりしないように練習を行なっていきました。 また、練習の時間、お友達と遊ぶ時間、休憩する時間とメリハリのある生活を送る事によってしっかりとエネルギーを発散する事ができ、興奮する事が少なくなってきました。仰向けに抱っこして手足の先や尻尾、口元、耳などを触るボディコントロールやマズルコントロールの練習を行なって触られることそのものに慣らしていきました。加えてあまり興奮させすぎる事のないように接し、甘噛みの頻度を減らしていきました。 お預かりの最初は他のワンちゃんを怖がっていたのですが、段々と慣れて、同じくらいのサイズのワンちゃん達の中でマイペースに過ごしたり、取っ組み合って遊ぶ事も出来るほどになってくれました。 出張訓練ではお散歩から確認していきました。最初はしっかりと横を歩いていたのですが少しずつ前に出がちになったのでその都度リードを引いて注意して頂きました。大通りや商店街などを歩きました。拾い食いをする事もなく、上手に歩く事ができるようになるまで練習を行ないました。 その後、お家に戻ってボディコントロールとマズルコントロールの練習を確認していきました。ボディコントロールは、少しソワソワして起き上がろうとする事があったので、押さえて頂きました。押さえる手を甘噛みする事があったので叱って頂きました。力が抜けて、手を放してもジッとできるようになるまで練習しました。マズルコントロールは、手をかけてじたばたと嫌がる事があったので、押さえて頂きました。これも力が抜けて受け入れるようになるまで練習しました。 室内の色々な物をイタズラする事があるという事だったのでイタズラしやすい物がある場所にきなこちゃんをフリーにして様子を見、かじったりくわえて持っていこうとした瞬間に大きな音を立てるなどして驚かせてやめさせました。少し時間を置いて飼い主さんにもやって頂き、成功する事が出来ました。 1週間のお勉強を頑張ったきなこちゃんを見て、「色々な事が出来るようになった!すごいね」と喜んで下さいました。今後も練習を継続して頂けると、更に定着していくと思います。無理せず楽しくトレーニングをするとともに色々な経験をさせて社会性も伸ばしていってあげて下さい。メリハリのある接し方をすることで適度な距離感も生まれ、お留守番なども上手にできるようになっていきますので頑張っていきましょう。 担当トレーナー:井上はるな |
名前 | 塩川 ネネちゃん(7か月) | 名前 | 植田 ミルキー君(1才) |
犬種 | 柴 | 犬種 | コーギー |
期間 | 7日間コース(26年5月25日〜6月1日) ※5月31日、6月1日の2日間は出張訓練 |
期間 | 7日間コース(26年5月19日〜26日) ※5月25日、26日の2日間は出張訓練 |
相談 内容 |
・基本的な指示を覚えて欲しい ・お散歩で一緒に合わせて歩いて欲しい。 ・甘噛みしないで欲しい。 |
相談 内容 |
・噛まないで欲しい(触った時、ブラッシング時など) ・お散歩で拾い食いをしたり引っ張らずに一緒に歩いて欲しい。 ・ 吠えないで欲しい(チャイムが鳴った時、人の食事時、電話をしている時など) |
★担当トレーナーのコメント★ 1週間お預かりしながら、「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を練習していきました。今までお家でもやった事がないと言う事だったので人と一緒に何かをしたり、 何か行動を起こした結果自分にとってとても良い事が起きるというトレーニングの基本から教えていきました。お座りや伏せの形や指示の言葉を教え、練習はネネちゃんの気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒められる事は嬉しい事と教え、楽しく指示を聞く事が出来るように行ないました。 お散歩は興奮して引っ張るというよりも色々な物が怖くて落ち着いて歩いていられないという状態でした。近づいて来るベビーカーや大きな荷物を持った人、ゴミ箱、室外機などありとあらゆるものを怖がり、走り出して逃げようとするかその場で踏ん張って止まる事がありました。まずは刺激の少ない所で歩く練習を行ない、一緒に歩けている時に良く褒めました。反応するものの横をはじめは距離を開けて通り、段々と距離を狭くしながら往復して慣らしていきました。落ち着いてやり過ごせるようになってきたら徐々に刺激の多い場所を歩くようにしていきました。 ネネちゃんがお家で噛むのは爪切りの時などに仰向けに抱っこし、前足に触った時や、遊んでいて興奮して来た時などでした。お店でも仰向けの抱っこの姿勢(ボディコントロール)を練習し、じたばたと暴れても離さずに、まずはそのその姿勢でリラックスできるように慣らしていきました。その後に前足など敏感な部分に触る練習を行ない、触られても我慢できるようにしていきました。 出張訓練では、指示の練習から確認していきました。お座りや伏せなどの指示の出し方、誘導の仕方などをお伝えして実際に飼い主様にやって頂きました。どの指示に対しても楽しそうに行動し、褒めてもらえて更に飼い主さんに集中する事が出来ていました。オモチャの遊び方やイタズラの対処法についてもお伝えしていきました。洗濯物などをすぐにくわえて持っていってしまい、叱ってもうまく伝わらないという事だったので実際にイタズラしやすい物を用意して頂き、ネネちゃんの近くに置きました。くわえそうになったタイミングで驚かせるように少し大きな低めの声で叱り、やめさせました。その後もう一度同じように物を置くとくわえなかったので良く褒めました。少し時間を置いてから飼い主様にも実践して頂き、成功しました。 2回目の出張では、いつものお散歩コースで練習を行ないました。少し興奮した様子でしたが、リードでの合図の送り方、強度、指示のタイミングなどをお伝えし、飼い主さんご自身でしっかりと落ち着かせて頂く事が出来るように練習を行なっていきました。ネネちゃんが反応しそうな刺激が多い道にも行き、怖がった時にどう対処すれば良いのかという事もお伝えしていきました。 ネネちゃんは1週間のお勉強を良く頑張りました!まだ仔犬と呼べる月齢ですのでこれからも色々な刺激を体験させ、社会性を育んでいってあげて下さい。指示の練習も落ち着きを保つ上で大切です。飼い主様も一緒に楽しんで練習を行ない、定着させるようにしていきましょう。 担当トレーナー:井上はるな |
★担当トレーナーのコメント★ ミルキー君が噛むのは、自分が嫌だと思っている事をやめさせようとするわがままが主な原因でした。叱ると同時に苦手な刺激に慣れさせ、噛んでもやめてもらえず、意味がないと伝えていきました。また、人との信頼関係・上下関係を築いていく事、日々の練習を通じて我慢する気持ちや諦める気持ちを作っていく事で改善が見られやすくなるようにしていきました。特に前足に触られる事が苦手だったので、良く触るようにしていき、噛まずに我慢できた時に良く褒めました。
1週間お預かりしながら、「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を練習していきました。指示の練習は気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。 吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つのパターンが考えられました。お店ではボディコントロールとマズルコントロール、指示の練習を行い、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行う事で、警戒心を和らげていく事ができます。また、吠えた時は叱り、吠えない時には褒め、吠える事はいけない事・吠えない事は良い事だと伝えていきました。要求で鳴いた時は、無視するか叱り、要求には応えないようにしていきます。鳴いても意味がないと伝えていきました。 出張訓練では、お散歩から確認していきました。ゴミや落ち葉、道路の端に寄って行こうとする事があったのでリードを引いて合図を送って頂きました。人や鳥、猫等を見つけて早足になった時は立ち止まり、リードを引いて注意をして頂きました。いつも大興奮をするという公園に立ち寄って基本的な指示の練習を行ないました。歩くスピードや向きを変えたり、途中でオスワリやフセの指示をだしました。子供や鳥がいましたが飼い主さんによく集中し、指示を聞く事が出来ていました。お家に戻ってからは足を洗ったり触ったりする練習を行なっていきました。最初は歯を当てようとしたり、じたばたと暴れようとしていましたが、根気強く声をかけ、我慢をさせて手早く行なって頂きました。食事を取る時や電話をする時などはサークルに入れたりリードを付けておくなどして居場所や行動をある程度制限する必要がある事もお伝えしていきました。インターホンや電話なども音の後に起こる出来事を予測して吠えるので、何もない時も音を鳴らすなどして音が鳴っても何も起こらない事を学習させるようにして頂くようにお話をしました。 2日目の出張でもお散歩の練習をメインに行ないました。いつも拾い食いをしてしまう物がたくさん落ちている場所を通りましたが、見向きもせずにまっすぐ飼い主さんの横を歩けていました。猫を見かけた時やごみ捨て場の横を通った時などは少し気がそちらに向きましたが、飼い主さんのリードの合図や声のかけ方などのタイミングなども良く、しっかりと修正出来ていました。 ミルキー君は1週間良く頑張りました!飼い主さんも「別犬みたい!こんなに変わると思わなかった。これからも頑張りたい」と言って下さいました。要求に応えないようにして、接し方にメリハリを付けながらこれからも練習を是非継続していって下さい。 担当トレーナー:井上はるな |
名前 | 鈴木 クッキーちゃん(4か月) | 名前 | 木村 らんちゃん(4か月) |
犬種 | 柴 | 犬種 | 柴 |
期間 | 7日間コース(26年5月11日〜18日) ※5月17日、18日の2日間は出張訓練 |
期間 | 7日間コース(26年5月7日〜14日) ※4月13日、14日の2日間は出張訓練 |
相談 内容 |
・基本的な指示を覚えて欲しい。 ・甘噛みをしないで欲しい。 ・お散歩で一緒に合わせて歩いて欲しい。 |
相談 内容 |
・基本的な指示を覚えて欲しい。 ・噛みつかないで欲しい。(リードを付ける時、手足を触った時) ・お散歩でリードを噛んだり拾い食いをせずに一緒に歩いて欲しい。 |
★担当トレーナーのコメント★ 1週間お預かりしながら、「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を練習していきました。指示の練習は、クッキーちゃんの気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。 お散歩は、出だしの興奮を抑えるために、玄関を出る時はお座りで待たせ、人が先に出てからおいでで呼び寄せるようにしました。お散歩中、前に出たり集中が切れた時は、リードを引くかUターンして意識をこちらに向けるようにしていきました。また、途中で歩くペースを変えたり、お座りさせるなど変化をつけながら練習し、集中が持続するようにしていきました。まだ4カ月の仔犬という事で社会性を付けるために小学校横や公園、バス通り沿いなどを通るようにし、様々な刺激に慣らし、過度に興奮したり怖がったりしないように練習していきました。 また、練習の時間、お友達と遊ぶ時間、休憩する時間とメリハリのある生活を送る事によってしっかりとエネルギーを発散する事ができ、興奮する事が少なくなってきました。そして元々人の手にじゃれついて甘噛みをする癖があったのでオモチャで遊ぶようにし、オモチャではなくて手に歯を当てたら遊びを中断する事によって噛む事により楽しい事が終わってしまう事を教えました。加えてあまり興奮させすぎる事のないように接し、甘噛みの頻度を減らしていきました。 出張訓練ではお散歩から確認していきました。最初はしっかりと横を歩いていたのですが少しずつ前に出がちになったのでその都度リードを引いて注意して頂きました。持ち手を他の家族の方に変わるとまた嬉しくなって飛びついたり、ふらふらと歩いたりする事も出たのでリードを引いたり、声をかけたり、歩くスピードを変えたりしてしっかりと持ち手に集中させながら歩いて頂きました。次に近所の公園で基本的な指示の練習の確認を行なっていきました。飼い主様にクッキーちゃんに対して指示を出したり、褒めたりするタイミングやハンドシグナルの出し方、リードコントロールのコツなどをお伝えしていきました。最初は周りで遊ぶ他の子供達やハトなどに気を取られてうまく集中出来ませんでしたが、何度か練習するうちにどの指示に対しても反応良くしっかりと従う事ができるようになりました。小学生のお子さんが指示を出しても良く聞いて動く事ができていました。 その後、お家に戻ってボディコントロールとマズルコントロールの練習を確認していきました。ボディコントロールは、少しソワソワして起き上がろうとする事があったので、押さえて頂きました。押さえる手を甘噛みする事があったので叱って頂きました。力が抜けて、手を放してもジッとできるようになるまで練習しました。マズルコントロールは、手をかけてじたばたと嫌がる事があったので、押さえて頂きました。これも力が抜けて受け入れるようになるまで練習しました。 1週間のお勉強を頑張ったクッキーちゃんを見て、「色々な事が出来るようになった!すごいね」と喜んで下さいました。今後も練習を継続して頂けると、更に定着していくと思います。無理せず楽しくトレーニングをするとともに色々な経験をさせて社会性も伸ばしていってあげて下さい。 担当トレーナー:井上はるな |
★担当トレーナーのコメント★ らんちゃんはとても明るく、遊び好きな面を持つ一方で、日本犬らしい頑固な性格を持っています。いつでも自由でいたいという気持ちもあり、阻害されるとすぐに歯を当てる癖がありました。そこでらんちゃんに噛みつきは意味のない行為であり、噛んでも良い事は何もないという事を教えていきました。拘束される事が苦手なので、仰向けに抱っこしてボディコントロールの体勢を取り、手足や、首輪、顔など様々な所を触り、嫌がっても力が抜けるまで続けて諦める事を教えました。また、抱っこや触られる行為そのものに慣らし、過剰に反応する必要のない事も伝えていきました。また、「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を教えていきました。これらの基本的なコマンドを教え、人と一緒に何かをするという事を楽しみ、指示を聞く事で褒められる喜びを感じてもらえるように練習を行なっていきました。
お散歩は突然走りだしたり好きな様にふらふらと歩こうとしたので、大きく離れたり走り出そうとした瞬間にリードで合図を送りながら立ち止まったり、少し戻るなどしてリードが緩んだ時に前に進みました。自由に歩けないと分かると踏ん張ったり鳴いたり、リードを噛んで抵抗しました。室内同様に「ついて」の練習を行ない、意識をこちらへ向けるようにしました。落ち着いて合わせる事が増えてきたら途中で歩くペースを変えたり、お座りさせるなど変化をつけながら練習し、集中が持続するようにしていきました。出来ている時にアイコンタクトを取りながら褒め、楽しく一緒に歩く事が出来るようになりました。 出張トレーニングではお散歩から確認していきました。家に帰ってきた事から来る興奮と、飼い主さんと一緒の時でも自由に歩けない事への不満もあり、飼い主さんの足に飛びつき、噛みつこうとしながら歩こうとしました。リードを引いて毅然とした態度で叱って頂き、止まらずに歩いて頂きました。しばらくすると、段々と落ち着き、アイコンタクトを取りながら歩調を合わせ、歩けるようになりました。次に近所の公園で基本的な指示の練習の確認を行なっていきました。飼い主様に、らんちゃんに対して指示を出したり、褒めたりするタイミングやハンドシグナルの出し方、リードコントロールのコツなどをお伝えしていきました。どの指示に対しても反応良くしっかりと従う事ができていました。時々先読みをして指示を出していない行動をする事があったので直し、指示をしてから行動した時だけ褒めるようにして頂きました。他のワンちゃんが近づいて来る事もありましたが、気を散らす事無く飼い主さんの指示を聞けていたので良く褒めて頂きました。次に室内で練習を行ないました。お散歩から帰って来た時に足を拭く練習や、お家の中で拾い食いやいたずらをした時の対処法、家族の中で対応が異なる事がないように、また、ずっとかまうのではなく、時には人が同じ室内にいてもサークルを使用するなどして1人の時間を作るなどの接し方についてなどのお話もさせて頂きました。 らんちゃんは1週間のお勉強を良く頑張りました!飼い主さんに「こんなに変わると思わなかった!すごいね!」と褒めてもらえて、嬉しそうにしていました。仔犬のらんちゃんはこれからが大切です。是非練習を継続し、適切な関係性を築いていきましょう! 担当トレーナー:井上はるな |
名前 | 谷口 めいちゃん(6か月) | 名前 | 吉澤 ももちゃん(6か月) |
犬種 | 柴 | 犬種 | MIX |
期間 | 7日間コース(26年4月27日〜5月4日) ※5月4日、11日の2日間は出張訓練 |
期間 | 7日間コース(26年4月7日〜13日) ※4月13日、19日の2日間は出張訓練 |
相談 内容 |
・基本的な指示を覚えて欲しい。 ・お散歩で一緒に合わせて歩いて欲しい ・サークルの中で鳴かないで欲しい。 |
相談 内容 |
・基本的な指示を覚えて欲しい。 ・落ち着いて欲しい。(飛びつきや甘噛みをしないで欲しい) ・お散歩で一緒に合わせて歩いて欲しい |
★担当トレーナーのコメント★ めいちゃんがサークルの中で鳴くのは仲良しの同居犬や飼い主さんと遊びたい!広いお部屋で過ごしたい!という要求から来るものです。お店ではサークルも一緒にお預かりをし、練習や遊びの合間に中で休憩させる練習も行なっていきました。鳴いている間は側に行ったり声をかけたりする事をせずに完全に「無視」をするという対処を取りました。すると鳴いても何も良い事が起きず、反対に静かにしている時は出してもらえたり人が側に来てくれる事を学習してくれました。期間中に同居犬の2人をホテルでお預かりをする事になり、お家同様に2人がフリーで過ごしている時にめいちゃんをサークルの中に入れる事もしましたが、鳴かずに落ち着いている事ができていました。その他に、「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を教えていきました。指示の練習は、集中力が続くように短時間で成功させて終え、回数を増やす事でしっかりと定着するように行なっていきました。めいちゃんの気分でしない事がないように、指示したら必ず成功するように促し、褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。もっと褒められたいと思う事で、より指示を出す人への注目度が増し、言葉に耳を傾けるようになります。その結果、他に気が行きにくくなる事で全体的に落ち着きも出やすくなります。1週間の継続した練習で徐々に集中力、成功率が上がり、どの言葉もスムーズに成功が続くようになってきました。 お散歩は、前に出たり真横からずれた時は、リードを引くか声をかけて意識をこちらに向けるようにしました。落ち着いて合わせる事が増えてきたら途中で歩くペースを変えたり、お座りさせるなど変化をつけながら練習し、集中が持続するようにしていきました。アイコンタクトを取りながら楽しく一緒に歩く事が出来るようになりました。 出張訓練ではまず敷地内で各指示の練習を行ないました。指示の出し方、リードの合図のタイミングや褒めるタイミングなどをお伝えしていきました。時折先読みをして動く事があったので一つ一つの指示を丁寧に色々なパターンで出しながら練習を行ない、各指示への理解度をあげていきました。次にお散歩の練習を行ないました。出だしは興奮していたのでマンションの門の所でしっかりと待たせ、落ち着いてからお散歩に出発しました。この日は風が強く、葉やゴミなどが飛んでいてかなり難しい状況の中の練習となりました。何度か落ち葉をおいかけて引っ張る事があったので、リードを引いて合図をして頂き、スムーズに落ち葉の横を通り過ぎる事が出来るまで往復して練習しました。2回目の出張時には室内で練習を行ないました。同居犬の2人が近くにいる状態でも飼い主さんに集中して練習を行なえるかの確認です。最初は遊びたくて中々集中しきれていなかったのでリードを付けた状態で練習を行ないました。オスワリやフセ、マテやオイデと一通り確認し、成功が続いた所でリードを外し、誘惑を入れたりしながら練習を行ない、成功が続いた所で終えました。 めいちゃんは1週間のお勉強を良く頑張りました!飼い主さんに「変わった!落ち着きが出てきて人を良く見るようになった。これからも同居犬も一緒に練習して頑張りたい」と言って頂きました。楽しくトレーニングをするとともに色々な経験をさせて社会性も付けていってあげて下さいね! 担当トレーナー:井上はるな |
★担当トレーナーのコメント★ 1週間お預かりしながら、「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を教えていきました。指示の練習は、集中力が続くように短時間で成功させて終え、回数を増やす事でしっかりと定着するように行なっていきました。ももちゃんの気分でしない事がないように、指示したら必ず成功するように促し、褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。もっと褒められたいと思う事で、より指示を出す人への注目度が増し、言葉に耳を傾けるようになります。その結果、他に気が行きにくくなる事で全体的に落ち着きも出やすくなります。1週間の継続した練習で徐々に集中力、成功率が上がり、どの言葉もスムーズに成功が続くようになってきました。
また、練習の時間、スタッフと遊ぶ時間、お友達と遊ぶ時間、休憩する時間とメリハリのある生活を送る事によってしっかりとエネルギーを発散する事ができ、興奮する事が少なくなってきました。 お散歩は、前に出たり真横からずれた時は、リードを引くか声をかけて意識をこちらに向けるようにしました。落ち着いて合わせる事が増えてきたら途中で歩くペースを変えたり、お座りさせるなど変化をつけながら練習し、集中が持続するようにしていきました。アイコンタクトを取りながら楽しく一緒に歩く事が出来るようになりました。 出張訓練では、お散歩から確認していきました。出だしは興奮していたのでまずは入り口で待たせ、落ち着かせてから飼い主さんが先に出るようにして頂きました。最初はしっかりと横を歩いていたのですが少しずつ前に出がちになったのでその都度リードを引いて注意して頂きました。次にお家の前の公園で基本的な指示の練習の確認を行なっていきました。飼い主様に、ももちゃんに対して指示を出したり、褒めたりするタイミングやハンドシグナルの出し方、リードコントロールのコツなどをお伝えしていきました。どの指示に対しても反応良くしっかりと従う事ができていました。時々先読みをして指示を出していない行動をする事があったので直し、指示をしてから行動した時だけ褒めるようにして頂きました。また、フセの練習時にゴロンと転がって休む事が多いので、解除をするまではしっかりと伏せの体勢で待たなければいけない事を伝えて頂きました。2回目の出張時には集中力も上がり、成功もスムーズに続いたのでよりステップアップした内容に進みました。マテやオイデの練習で、はじめは短い距離から行ない、10メートルのリードを付けた状態でも成功する事が出来ました。他の家族の方た、ハト、公園で遊んでいる子供たちの声、ボールなどの誘惑や刺激がある中でもしっかりと待つ事が出来、呼びもどしにも応じる事が出来ました。ただやはり仔犬という事もあって好奇心がとても旺盛で体力もなく、集中力が短いので、飽きさせないようにいかに楽しく行ない、自信を付けてもらうか、トレーニングと休憩の時間のバランス、メリハリなどについてもお話をさせて頂きました。 ももちゃんは1週間のお勉強を良く頑張りました!飼い主さんに「1週間でこんなに変わる事が出来るんだね、良く頑張ったね」と驚かれ、褒めてもらえて、嬉しそうにしていました。これから練習を継続して維持し、更なるレベルアップを頑張りましょう。 担当トレーナー:井上はるな |