名前 | 清水 すももちゃん(1歳) | 名前 | 吉田 ワルツ君(1歳) |
犬種 | パグ | 犬種 | トイプードル |
期間 | 7日間コース(30年3月19日〜25日) ※3月25日は出張訓練 |
期間 | 7日間コース(30年3月5日〜11日) ※3月10日、11日の2日間は出張訓練 |
相談 内容 |
・吠えないで欲しい。(チャイムが鳴った時、同居犬が吠えた時など) |
相談 内容 |
・吠えないで欲しい。(遊びたい時、帰宅時など) |
★担当トレーナーのコメント★ トイレトレーニングは、成功を増やし、失敗を減らす事で定着させていきます。そのため、様子を見る事ができない時は、お預かりしたケージに入れて失敗しないようにしていきました。トレイの上でオシッコやウンチをした時に褒め、トイレの上でする事がとても良い事だと伝えていきました。ウンチを食べようとした時は注意してやめさせ、その後もう1度ウンチを見せて食べなかったら褒めました。すももちゃんに、何が良い事で何が悪い事なのかを関連づけさせて教えていきました。また、隠れて様子を見ながら練習する時間も作り、人が側にいなくても食べなくなるように練習していきました。 お店でお預かり中、物音がした時に吠えたり、ケージに入った時に鳴いたり吠える事がありました。すももちゃんが吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つのパターンがありました。お店ではボディコントロールとマズルコントロール、指示の練習を行い、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行う事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。また、吠えた時は叱り、吠えない時には褒め、吠える事はいけない事・吠えない事は良い事だと伝えていきました。要求で吠えた時は、無視するか叱り、要求には応えないようにしていきます。鳴いても意味がないと伝えるとともに、日々の練習を通じて我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。 出張訓練では、お父さんとお母さんに、ボディコントロールとマズルコントロールの練習から確認していきました。ボディコントロールもマズルコントロールもスムーズに力が抜け、すぐにリラックスしていました。指示の練習は、お店で練習してきた「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の確認をしていきました。指示の練習は、すももちゃんの気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、人の指示を聞く喜び、人に褒められる事の喜びを伝えていきました。反応が悪い時は促して頂きながら、どの言葉も成功するまで練習していきました。最初は指示を聞けた時も褒めた時にすぐ立つ事がありましたが、徐々に落ち着きが出てきて、飼い主さんの指示を楽しそうに聞いていました。練習の合間にケージに入れると、オシッコを成功できたので褒めて頂き、トレイの上でトイレをする事が良い事だと再認識させていきました。チャイムが鳴った時は吠えなかったので、褒めて頂きました。ケージ内にいる時に少し要求で鳴く事はありましたが、無視しているとすぐに諦めて静かになりました。お散歩は、前に出たり集中が切れた時はリードを引いて頂き、合わせて歩くように促して頂き、良くなってくるまで練習しました。お座りは反応が悪かったのでおしりを押して促して頂き、成功したところで練習を終わりにしました。 練習中、「前と違う。すもも、おりこうだね〜!」と仰って下さいました。すももちゃんも大好きな飼い主さんにたくさん褒めてもらえて、嬉しそうにしていました。今後もご家庭で練習を継続して頂くと、更に定着していくと思います。 担当トレーナー:越井雄也 |
★担当トレーナーのコメント★ ワルツ君が吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つのパターンがありました。お店ではボディコントロールとマズルコントロール、指示の練習を行い、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行う事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。また、吠えた時は叱り、吠えない時には褒め、吠える事はいけない事・吠えない事は良い事だと伝えていきました。要求で吠えた時は、無視するか叱り、要求には応えないようにしていきます。鳴いても意味がないと伝えるとともに、日々の練習を通じて我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。 トイレトレーニングは、成功を増やし、失敗を減らす事で定着させていきます。そのため、様子を見る事ができない時は、お預かりしたケージに入れて失敗しないようにしていきました。トレイの上でオシッコやウンチをした時に褒め、トイレの上でする事がとても良い事だと伝えていきました。 ワルツ君はお散歩が大好きで、テンションが上がりやすい傾向がありました。前に出たり、真横からずれた時、集中が切れた時は、リードを引いて合わせて歩くように促しました。Uターンしたり歩くペースを変えて変化をつけながら練習し、集中が持続するようにしていきました。1週間の練習で徐々に定着していき、合わせる時間が増えてきました。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールの練習から確認していきました。ボディコントロールは、やり始めに力が入ったり起き上がろうとする事があったので押さえて頂き、力が抜けて手を放してもジッとできるようになるまで練習しました。マズルコントロールは、スムーズに力が抜けました。指示の練習は、お店で練習してきた「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の確認をしていきました。指示の練習は、ワルツ君の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、人の指示を聞く喜び、人に褒められる事の喜びを伝えていきました。反応が悪い時は促して頂きながら、どの言葉も成功するまで練習していきました。2日間の練習で、よりステップアップした内容もできるようになってきました。人の出入りがあった時や、下の階で物音がした時に吠える事があったので叱りました。吠えない時は声をかけて褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えていきました。テンションが高い時に遊びたくて吠えたり、部屋から人がいなくなった時に要求で鳴く事がありました。無視するか叱り、鳴いたり吠えても意味がないと伝えていきました。全体的に諦めが早く、静かに過ごす事が多かったです。お散歩は、前に出たり集中が切れた時は、リードを引いたりUターンして頂き、飼い主さんに合わせて歩くように練習していきました。徐々に落ち着きが出てきて、合わせて歩く事が増えてきました。お座りは反応が悪かったので、おしりを押して促して頂きました。成功するまで練習していきました。 1週間のお勉強を頑張ったワルツ君を見て、「ワルツじゃないみたい!」と飼い主さんも喜んで下さいました。今後もご家庭で練習を継続して頂くと、更に定着していくと思います。 担当トレーナー:越井雄也 |
名前 | 加藤 りこちゃん(2歳) | 名前 | 青柳 もこちゃん(1歳) |
犬種 | トイプードル | 犬種 | ポメラニアン |
期間 | 7日間コース(30年1月9日〜15日) ※1月14日、15日の2日間は出張訓練 |
期間 | 7日間コース(29年11月18日〜24日) ※11月23日、24日の2日間は出張訓練 |
相談 内容 |
・トイレトレーニング |
相談 内容 |
・トイレトレーニング |
★担当トレーナーのコメント★ トイレトレーニングは、成功を増やし、失敗を減らす事で定着させていきます。そのため、様子を見る事ができない時は、お預かりしたケージに入れて失敗しないようにしていきました。トレイの上でオシッコやウンチをした時に褒め、トイレの上でする事がとても良い事だと伝えていきました。 りこちゃんが吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つのパターンがありました。お店ではボディコントロールとマズルコントロール、指示の練習を行い、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行う事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。また、吠えた時は叱り、吠えない時には褒め、吠える事はいけない事・吠えない事は良い事だと伝えていきました。要求で吠えた時は、無視するか叱り、要求には応えないようにしていきます。鳴いても意味がないと伝えるとともに、日々の練習を通じて我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。 お散歩は、真横からずれた時は、リードを引いて合わせて歩くように促しました。踏ん張った時は、リードを引いたり屈んで声をかけて促し、自分から歩くように練習していきました。また、車やワンちゃんなどを気にして止まる事もあったので、車通りの多い道での練習や室内でワンちゃんがいる状況下で練習する中で、色々な刺激に慣れるようにしていきました。 りこちゃんは元々食が細く、ご自宅ではチューブで口にごはんを入れてあげているとの事でした。食べない時にごはんを下げて、すぐに食べないとなくなると思わせる事が改善策ですが、昔ご自宅で実践した時に頑なに食べずに痩せていったとの事でしたので、お店では手であげる時間を作り、自分から食べる経験を積ませるようにしていきました。まだ食器から食べるまではいきませんが、下に落ちたごはんを自分で食べたり、大きめの塊の物を連続で食べたりと、徐々に良い変化が見られてきました。 出張訓練では、ボディコントロールもマズルコントロールも、起き上がろうとしたり抵抗する事があったので押さえて頂き、力が抜けてくるまで練習しました。指示の練習は、「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の確認をしていきました。指示の練習は、りこちゃんの気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、人の指示を聞く喜び、人に褒められる事の喜びを伝えていきました。反応が悪い時は促して頂きながら、どの言葉も成功するまで練習していきました。ケージに入っている時に要求で鳴く事があったので、無視するか叱り、鳴いても意味がないと伝えていきました。諦めて静かにしている状態が続いてから、出すようにしました。玄関の鍵の音は吠えなかったので、褒めて頂きました。お散歩は、踏ん張る事はありませんでしたが、前に飛び出したり横にずれる事があったので、リードを引いたりUターンして頂き、合わせて歩くように練習していきました。お座りも反応が悪かったのでおしりを押して促して頂き、成功するまで練習しました。 りこちゃんは1週間のお預かりでたくさんの事をお勉強していきました。練習中、大好きな飼い主さんにたくさん褒めてもらえて、りこちゃんも嬉しそうにしていました。 担当トレーナー:越井雄也 |
★担当トレーナーのコメント★ もこちゃんが吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つのパターンがありました。お店ではボディコントロールとマズルコントロール、指示の練習を行い、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行う事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。また、吠えた時は叱り、吠えない時には褒め、吠える事はいけない事・吠えない事は良い事だと伝えていきました。要求で吠えた時は、無視するか叱り、要求には応えないようにしていきます。鳴いても意味がないと伝えるとともに、日々の練習を通じて我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。 トイレトレーニングは、成功を増やし、失敗を減らす事で定着させていきます。そのため、様子を見る事ができない時は、お預かりしたケージに入れて失敗しないようにしていきました。トレイの上でオシッコやウンチをした時に褒め、トイレの上でする事がとても良い事だと伝えていきました。 ティッシュやシーツをかじってイタズラする事があったので、叱りました。その後にイタズラした物を見せ、その時に噛まなかったら褒めます。もこちゃんに何が良い事で何が悪い事なのかを関連づけさせて教えていきました。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールの練習から確認していきました。ボディコントロールは、起き上がろうとする事があったので押さえて頂き、手を放してもジッとできるようになるまで練習しました。マズルコントロールは、手をかけて抵抗する事もあったので押さえて頂き、力が抜けてくるまで練習していきました。また、マズルコントロールの流れで、口周りや歯、歯茎などを触って頂いたり、実際に歯ブラシを当てて歯磨きの練習もして頂きました。受け入れている時は褒めて頂き、徐々に慣れていってもらいました。指示の練習は、お店で練習してきた「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の確認をしていきました。指示の練習は、もこちゃんの気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、人の指示を聞く喜び、人に褒められる事の喜びを伝えていきました。反応が悪い時は促して頂きながら、成功するまで練習していくと、2日間でよりステップアップした内容もできるようになりました。チャイムが鳴った時に吠える事があったので叱って頂きました。吠えない時は褒めて頂き、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えていきました。お父さんが外に出る時にも吠える事がありましたが、叱るとやめました。その後にお子さんと一緒に出た時、2日目に外に出る時は要求吠えしませんでした。お散歩は、興奮して前に飛び出したのでリードを引いたりUターンして頂き、合わせて歩くように促しながら練習しました。お散歩中に、合わせて歩くように練習する事で拾い食いの予防につなげていきます。お座りは反応が悪かったのでおしりを押して促して頂き、成功するまで練習しました。 お勉強を頑張ったもこちゃんを見て、「良い子になったね〜!」とお父さん達も喜んで下さいました。今後もご家庭で練習を継続して頂けると、更に定着していくと思います。 担当トレーナー:越井雄也 |
名前 | 山口 アル君(6歳) | 名前 | 吉田 蓮君(5ヶ月) |
犬種 | トイプードル | 犬種 | ゴールデンレトリバー |
期間 | 7日間コース(29年10月30日〜11月5日) ※11月4日、5日の2日間は出張訓練 |
期間 | 7日間コース(29年10月16日〜22日) ※10月21日、22日の2日間は出張訓練 |
相談 内容 |
・トイレトレーニング |
相談 内容 |
・トイレトレーニング |
★担当トレーナーのコメント★ トイレトレーニングは、成功を増やし、失敗を減らす事で定着させていきます。そのため、様子を見る事ができない時は、柵に入れて行動範囲を制限して失敗しないようにしていきました。アル君は室内で我慢する傾向がありトイレの回数が少なかったのですが、その中でもトレイの上でオシッコやウンチをした時にしっかりと褒め、トイレの上でする事がとても良い事だと伝えていきました。 お店でお預かり中、キャリーに入って1人になった時や、来客時の物音に対して吠える事がありました。アル君が吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つのパターンがありました。お店ではボディコントロールとマズルコントロール、指示の練習を行い、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行う事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。また、吠えた時は叱り、吠えない時には褒め、吠える事はいけない事・吠えない事は良い事だと伝えていきました。要求で鳴いたり吠えた時は、無視するか叱り、要求には応えないようにしていきます。鳴いても意味がないと伝えるとともに、日々の練習を通じて我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールの練習から確認していきました。ボディコントロールは、ソワソワして起き上がろうとする事があったので押さえて頂き、手を放してもジッとできるようになるまで練習しました。マズルコントロールも力が入り、手をかけて抵抗する事もあったので押さえて頂き、力が抜けてくるまで練習していきました。練習を続けていくと、仰向けのままリラックスしてウトウトする様子も見られるようになってきました。指示の練習は、お店で練習してきた「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の確認をしていきました。指示の練習は、アル君の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、人の指示を聞く喜び、人に褒められる事の喜びを伝えていきました。反応が悪い時は促して頂き、どの言葉も成功するまで練習していきました。全体的に落ち着きがあり、2日間でよりステップアップした内容もできるようになりました。ケージに入れると、要求で鳴いたり吠える事がありました。無視するか叱り、鳴いても要求は通らないと伝えていきました。アル君を部屋に残したまま、全員で下に降りて離れたり、玄関から出ていってお出かけする雰囲気を作った時も要求で鳴く事があったので、同様に対応しました。2日目に練習した時は「鳴いても意味がない」と理解してきて、1日目よりも諦めが早くなり、静かに過ごす時間が多くなってきました。お散歩は、真横からずれた時はリードを引いて促して頂きましたが、すぐに落ち着きが出てきて、上手に合わせて歩けるようになりました。お座りは、指示でしない時はおしりを押して促して頂き、成功するまで練習しました。 アル君は、1週間のお預かりでたくさんの事をお勉強していきました。練習中、大好きな飼い主さんにたくさん褒めてもらえて、アル君も嬉しそうにしていました。 担当トレーナー:越井雄也 |
★担当トレーナーのコメント★ トイレトレーニングは、成功を増やし、失敗を減らす事で定着させていきます。そのため、様子を見る事ができない時は、お預かりしたケージに入れて失敗しないようにしていきました。トレイの上でオシッコやウンチをしたら褒め、トイレの上でする事がとても良い事だと伝えていきました。 蓮君の甘噛みは、遊びの延長と自分が嫌だと思っている事をやめさせようとするわがままが主な原因と考えられました。遊びの延長で甘噛みしてきた時は、噛んできた時になでたり遊んだりせずに、すぐに叱ってやめさせます。その後、もう1度噛んだ物を見せて、その時に噛まなかったら褒め、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。わがままで噛もうとしてきても、そこで刺激をやめず、諦めるまでその刺激を与え続けました。噛もうとしても意味がないと伝えながら、我慢する気持ち、諦める気持ちを作っていきました。 シーツや雑巾、リードをかじった時は叱りました。その後再度噛んだ物を見せて、その時にイタズラしなかったら褒め、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。 お散歩は、真横からずれた時は、リードを引いて合わせて歩くように促しました。人や落ち葉などを気にして集中が切れた時も、気になる物とは反対方向に進み、意識をこちらに向けるようにしていきました。また、Uターンしたり歩くペースを変えて変化をつける練習も行い、集中が持続するようにしていきました。お散歩中に人に合わせて歩くようにする事で、引っ張ったり、拾い食いの予防につなげていきました。 遊んでいる時やケージから出す時など、飛びついても避け、自分から座って落ち着く事ができたらおもちゃで遊んだり、ケージから出したりし、飛びつくのではなく、座れば良い事があると理解させていきながら練習していきました。 出張訓練では、ボディコントロールは甘噛みしたりジタバタする事があったので押さえて頂き、力が抜けてくるまで練習しました。マズルコントロールも顔に力が入ったり、手をかけて抵抗する事があるので押さえて頂き、抵抗がなくなってくるまで練習していきました。指示の練習は、「Sit」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を練習していきました。指示の練習は、蓮君の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、人の指示を聞く喜び、人に褒められる事の喜びを伝えていきました。反応が悪い時は促して頂きながら、どの言葉も成功するまで練習しました。練習の合間に甘噛みしたり、リードをかじる時がありましたが、その時に叱って頂くとわがままで噛んで来たのでしっかりと諦めるまで押さえて頂きました。噛んでも意味がないと伝え、我慢する気持ちや諦める気持ちを作っていくようにしました。出張訓練中にオシッコを成功できた時は褒めて頂き、ご家庭の環境下でもトイレトレーニングが定着するようにしていきました。 蓮君は、人の事を良く観察し、人によって態度を変える傾向が強いところがあります。今後も練習を継続し、しっかりとメリハリを持って対応する事で徐々に定着していくと思います。 担当トレーナー:越井雄也 |
名前 | 小川 ハッピー君(5ヶ月) | 名前 | 天木 マロンちゃん(8ヶ月) |
犬種 | Aコッカー | 犬種 | トイプードル |
期間 | 7日間コース(29年9月16日〜22日) ※9月21日、22日の2日間は出張訓練 |
期間 | 7日間コース(29年9月3日〜9日) ※9月8日、9日の2日間は出張訓練 |
相談 内容 |
・トイレトレーニング |
相談 内容 |
・トイレトレーニング |
★担当トレーナーのコメント★ お散歩は、真横からずれた時は、リードを引いて合わせて歩くように促しました。Uターンしたり歩くペースを変えて変化をつける練習も行い、集中が持続するようにしていきました。お散歩中に人に合わせて歩くようにする事で、拾い食いの予防につなげていきました。 要求で鳴いたり吠えた時は無視するか叱り、鳴いても要求は通らないと伝えていきました。鳴いても意味がないと伝えるとともに、日々の練習を通じて我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。しつけ診断後は、お留守番中に鳴き続ける事がなくなり、諦めが早くなったとの事でしたので、練習を継続する事で更に定着していくと思います。 トイレトレーニングは、成功を増やし、失敗を減らす事で定着させていきます。そのため、様子を見る事ができない時は、お預かりしたケージに入れて失敗しないようにしていきました。トレイの上でオシッコやウンチをしたら褒め、トイレの上でする事がとても良い事だと伝えていきました。ハッピー君は室内でトイレを我慢する傾向がありましたが、徐々に回数が増えてきて、褒める機会も増やす事ができました。ご自宅の環境下でも、トレイの上でオシッコをする事ができ、お母さんにも褒めて頂きました。 遊んでいる時やテンションが高い時に飛びつく事があったので、自分から座るか、こちらから指示を出して座らせてからするようにしました。飛びつくのではなく座れば良いと理解させ、飛びつきの予防につなげていきました。 出張訓練では、ボディコントロールは甘噛みしたりジタバタする事があったので押さえて頂き、力が抜けてくるまで練習しました。マズルコントロールも顔に力が入ったり、手をかけて抵抗する事があるので押さえて頂き、抵抗がなくなってくるまで練習していきました。指示の練習は、お店で練習してきた「Sit」「Down」「Stay」「Come」「Heel」の確認をしていきました。反応が悪い時は促して頂きながら、どの言葉も成功するまで練習しました。また、促す時や待てずに動いたのを直す時などに、わがままや遊びの延長で甘噛みする事があったので叱って頂きました。噛んでも意味がないと伝えて我慢する気持ち、諦める気持ちを作っていくとともに、叱った後に手を見せて噛まない時は褒めて頂き、何が良い事で何が悪い事なのかを関連づけさせて教えていきました。ケージに入っている時やお母さんから離れている時に、要求で鳴いたり吠える事があったので、叱るか無視しました。諦めて静かにしている時に側に行くようにし、鳴いても意味がないと伝えていきました。お散歩は、真横からずれたり飛びついた時は、リードを引いて合わせて歩くように促して頂きました。Uターンしたり歩くペースを変えて変化をつけた時も合わせない時はリードを引いて頂き、良くなってくるまで練習しました。最初は石や枝を拾い食いしようとする事が度々見られましたが、練習を続けていくと徐々になくなり、落ち着きも出てきました。Sitは反応が悪かったのでおしりを押して促して頂き、成功するまで練習しました。 ハッピー君は、1週間のお預かりでたくさんの事をお勉強しました。今後もご家庭で継続して練習して頂くと、更に定着していくと思います。 担当トレーナー:越井雄也 |
★担当トレーナーのコメント★ トイレトレーニングは、成功を増やし、失敗を減らす事で定着させていきます。そのため、様子を見る事ができない時は、お預かりしたケージに入れて失敗しないようにしていきました。ペットシーツの上でトイレをしたら褒め、トイレの上でする事がとても良い事だと伝えていきました。 お預かり中、ティッシュや食器をかじってイタズラする事がありました。イタズラした時は叱ってやめさせます。その後、もう1度噛んだ物を見せて、その時にイタズラしなかった褒め、噛んで良い物、悪い物の区別がつけられるように練習していきました。また、普段イタズラしやすい物を側に置いたまま離れる時間も作り、人が側にいなくてもイタズラしなくなるようにしていきました。 朝起きた時や、離れている時、他のワンちゃんのお散歩に行く時などに要求で鳴いたり吠える事がありました。その時は、無視するか叱り、要求には応えないようにしていきます。鳴いても意味がないと伝えるとともに、日々の練習を通じて我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。 1週間お預かりしながら「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を練習していきました。指示の練習は、マロンちゃんの気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、人の指示を聞く喜び、人に褒められる事の喜びを伝えていきました。繰り返し練習を行う事で、しっかりと言葉を覚え、落ち着いて指示を聞けるようになりました。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールの練習から行っていきました。どちらもやり始めから力が抜けていました。2日目には、練習中に同居犬のステテコ君が側に来る状況を作って練習しましたが、その環境下でもジッとできていました。指示の練習は、全体的にお母さんに集中して指示を聞く事ができていました。反応が悪い時は促して頂いたり、指示を聞いた後にすぐ立った時は直して頂き、徐々にステップアップしながらメリハリを持って指示を聞けるように練習していきました。ティッシュや首輪をかじってイタズラする事があったので、叱って頂きました。その後に見せても噛まない時は褒め、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。普段要求吠えしやすい、お散歩の準備をしたり、ステテコ君のお散歩に行くという状況を作って様子を見てみました。1日目はテンションは上がりましたが、声は一切出ずに我慢する事ができました。2日目は、要求で鳴く事がありましたが、諦めは早く、少し無視して頂くと静かになりました。ケージから出す時も興奮を抑えるために、お座りさせて落ち着かせてから出すようにして頂きました。お散歩は、お母さんに集中して見上げる事も多く、落ち着いて歩けました。ハトや人を気にして少しずれる事もありましたが、リードを引いて真横を合わせて歩くように促して頂くと、すぐに集中が戻りました。お座りは反応が悪い時があったので、おしりを押して促して頂き、成功するまで練習しました。 マロンちゃんは、1週間のお預かりでたくさんの事をお勉強していきました。練習中、大好きなお母さんにたくさん褒めてもらえて、マロンちゃんも嬉しそうにしていました。 担当トレーナー:越井雄也 |
名前 | 土方 こてつ君(1歳) | 名前 | 天野 なめこちゃん(2歳 左)、しめじちゃん(6ヶ月 右) |
犬種 | ボストンテリア | 犬種 | MIX |
期間 | 7日間コース(29年8月23日〜29日) ※8月28日、29日の2日間は出張訓練 |
期間 | 7日間コース(29年7月15日〜21日) ※7月20日は出張訓練 |
相談 内容 |
・飛びついたり、噛みついたりしないで欲しい。 |
相談 内容 |
○なめこちゃん |
★担当トレーナーのコメント★ こてつ君は興奮しやすい性格で、興奮が困った行動の要因の1つにもなっていました。1週間お預かりしながら「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を練習していきました。指示の練習は、こてつ君の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、人の指示を聞く喜び、人に褒められる事の喜びを伝えていきました。指示の練習を繰り返し行う事で、いつでも・どこでも・どんな状況でも人の言葉を聞けるようになり、落ち着きが出やすくなります。また、遊びたい時やごはんが欲しい時など、飛びついた時は要望に応えず、自分から座るか、こちらから指示を出して座らせてからするようにしました。飛びつくのではなく座れば良いと理解させ、飛びつきの予防につなげていきました。 こてつ君が噛むのは、自分の要求を通そうとしたり、嫌な事をやめさせようとするわがままが原因のものと、警戒心や興奮が原因のものがあります。遊びたい要求で噛んだ時、自分が嫌だと思っている事をやめさせようとして噛んできた時に遊び始めたり、嫌な刺激をやめたりすると、噛んだら要求が通った!と学習し、ますますエスカレートする可能性があります。噛んでも無視するか叱り、噛んでも要求が通らないと伝えていきました。。警戒心が原因の場合は、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を通じ、人との信頼関係、上下関係を築いていく事が大切になります。関係作りを行う事で、上の者から守られているという安心感を与え、原因となる警戒心を和らげていく事ができます。また、指示の練習、お散歩の練習をしっかりと行い、興奮させずに落ち着いている状況を維持できるようにしていきました。 お散歩は、前に出たり集中が切れた時は、リードを引いたりUターンしてい意識をこちらに向け、合わせて歩くように練習していきました。お散歩中に人に集中して歩くようにする事で、自転車やバイクに飛びつく事、ワンちゃんを気にして行こうとする事の予防につなげていきました。 出張訓練での練習は、ボディコントロールは、起き上がろうとする事があったので押さえて頂き、力が抜けるまで練習しました。マズルコントロールも手をかける事があったので押さえて頂き、力が抜けるまで練習しました。指示の練習は、反応が悪い時は促して頂きながら、どの言葉も成功するまで練習しました。2日間の練習で徐々に落ち着きが出てきました。おもちゃで遊んでいる中で、おもちゃを持ち上げ、飛びつかずに座る事ができたら遊びを再開し、飛びつき予防の練習を行いました。同居犬が吠えた時に、吠えかかる時があったので叱りました。同じ状況下でも落ち着いている時は褒め、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。お散歩は、真横からずれた時はリードを引いてUターンして頂き、合わせて歩く事が増えてくるまで練習しました。お座りは反応が悪かったのでおしりを押して促して頂き、成功するまで練習しました。 こてつ君は1週間のお勉強で落ち着きが出て、しっかりと人の言葉を聞けるようになりました。練習中、飼い主さんにもたくさん褒めてもらえて、こてつ君も嬉しそうにしていました。 担当トレーナー:越井雄也 |
★担当トレーナーのコメント★ なめこちゃんが要求で鳴いたり吠えた時は、無視するか叱り、要求には応えないようにしていきます。鳴いても意味がないと伝えるとともに、日々の練習を通じて我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。待ての練習中に、離れていると鳴く事があったので、待てができていても鳴いている時は褒めに戻らず、鳴いたら側に来てもらえたと勘違いさせないようにしていきました。メリハリを持って接する事で徐々に理解度が増していきました。 トイレトレーニングは、成功を増やし、失敗を減らす事で定着させていきます。そのため、様子を見る事ができない時は、お預かりしたケージに入れて失敗しないようにしていきました。トイレの上でオシッコやウンチをしたら褒め、トイレの上でする事がとても良い事だと伝えていきました。 お預かり中、しめじちゃんはタオルやペットシーツをかじってイタズラする事がありました。イタズラした時は叱ってやめさせました。その後にイタズラした物をもう1度見せ、その時にイタズラしなかったら褒め、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。 1週間お預かりしながら、「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を練習していきました。指示の練習は、なめこちゃんとしめじちゃんの気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、人の指示を聞く喜び、人に褒められる事の喜びを伝えていきました。指示の練習を繰り返し行う事で、いつでも・どこでも・どんな状況でも人の言葉を聞けるようになり、落ち着きが出やすくなります。 お散歩は、2人とも前に出たり左右にずれる事、踏ん張る事があったので、リードを引いたり屈んで声をかけて促し、合わせて歩くように練習しました。徐々に合わせて歩く事が増え、Uターンしたり歩くペースを変えて変化をつけた時も、落ち着いて歩けるようになってきました。お散歩中に人に集中して歩くようにする事で、拾い食いの予防につなげていきました。 出張訓練での練習は、ボディコントロールは、2人ともソワソワして起き上がろうとする事があったので押さえて頂き、力が抜けるまで練習しました。マズルコントロールも手をかける事がありましたが、諦めは早く、スムーズに力が抜けました。指示の練習は、反応が悪い時は促して頂きながら、どの言葉も成功するまで練習していきました。2日間の練習で徐々に集中力が上がり、よりステップアップした内容もできるようになりました。ティッシュを見せた時に、しめじちゃんがイタズラする事があったので叱って頂きました。再度見せてもイタズラしない時は褒め、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。お散歩は、真横からずれた時はリードを引いて頂き、良くなってくるまで練習しました。お座りは反応が悪かったのでおしりを押して促して頂き、成功するまで練習しました。 なめこちゃんとしめじちゃんは、1週間のお預かりでたくさんの事をお勉強しました。今後もご家庭で継続して練習して頂くと、更に定着していくと思います。 担当トレーナー:越井雄也 |
名前 | 天木 ステテコ君(7ヶ月) | 名前 | 若村 ティノ君(7ヶ月) |
犬種 | ヨーキー | 犬種 | ポメラニアン |
期間 | 7日間コース(29年7月2日〜8日) ※7月7日、8日の2日間は出張訓練 |
期間 | 7日間コース(29年6月13日〜19日) ※6月18日、19日の2日間は出張訓練 |
相談 内容 |
・吠えないで欲しい(人やワンちゃんを見た時、物音がした時、要求など)。 |
相談 内容 |
・トイレトレーニング、食糞しないで欲しい。 |
★担当トレーナーのコメント★ ステテコ君が吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つのパターンがありました。お店ではボディコントロールとマズルコントロール、指示の練習を行い、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行う事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。また、吠えた時は叱り、吠えない時には褒め、吠える事はいけない事・吠えない事は良い事だと伝えていきました。要求で鳴いたり吠えた時は、無視するか叱り、要求には応えないようにしていきます。鳴いても意味がないと伝えるとともに、日々の練習を通じて我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。 トイレトレーニングは、成功を増やし、失敗を減らす事で定着させていきます。そのため、様子を見る事ができない時は、お預かりしたケージに入れて失敗しないようにしていきました。ペットシーツの上でトイレをしたら褒め、トイレの上でする事がとても良い事だと伝えていきました。また、食糞しなくなるように、ウンチを拾った後に見せて、その時に食べなかったら褒めて練習していきました。 お預かり中、テンションが上がった時に手に甘噛みする事がありました。遊びの延長での甘噛みのため、甘噛みした時は叱ったり、無視し、いけない事と伝えながら、噛んでも遊んでもらえないと学習させていきます。その後、再度手を見せても甘噛みしない時は褒め、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。 出張訓練での練習は、ボディコントロールは、やり始めから力が抜け、リラックスしてウトウトする様子も見られました。マズルコントロールは、少し力が入る事があったので、力が抜けてくるまで練習しました。2日目に練習した時は、やり始めから力が抜けていました。指示の練習は、お店で練習してきた「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の確認をしていきました。指示の練習は、ステテコ君の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、人の指示を聞く喜び、人に褒められる事の喜びを伝えていきました。促して頂く事もありましたが、全体的に落ち着いて指示を聞く事ができ、2日間でよりステップアップした内容もできるようになりました。チャイムを鳴らした時は、少しソワソワして声が出る時があったので叱りましたが、すぐに吠えなくなったので褒めていきました。2日目に練習した時は、チャイムの音を鳴らした時も、実際のお客さんのようにインターホンを取って頂く、玄関まで出迎えてもらうという流れも行いましたが、吠えずにいたので褒めて頂きました。お散歩は、今までは人を見て吠えて行こうとしてお散歩ができなかったとの事でしたが、少し気にしてソワソワする事はあるものの、全体的に落ち着いて歩く事ができました。真横からずれた時はリードを引いて頂き、良くなってくるまで練習しました。お座りは反応が悪かったのでおしりを押して促して頂き、成功するまで練習しました。 1週間のお勉強を頑張ったステテコ君を見て、「ステテコじゃないみたい!」と喜んで下さいました。ステテコ君も大好きなお母さんにたくさん褒めてもらえて、とても嬉しそうにしていました。 担当トレーナー:越井雄也 |
★担当トレーナーのコメント★ トイレトレーニングは、成功を増やし、失敗を減らす事で定着させていきます。そのため、様子を見る事ができない時は、お預かりしたケージに入れて失敗しないようにしていきました。トイレの上でオシッコやウンチをしたら褒め、トイレの上でする事がとても良い事だと伝えていきました。また、ティノ君は遊び感覚でウンチを食べたり、イタズラする傾向が見られました。食べようとした時は注意してやめさせ、その後もう1度ウンチを見せて食べなかったら褒めました。ティノ君に、何が良い事で何が悪い事なのかを関連づけさせて教えていきました。また、隠れて様子を見ながら練習する時間も作り、人が側にいなくても食べなくなるように練習していきました。 ティノ君が吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つのパターンがありました。お店ではボディコントロールとマズルコントロール、指示の練習を行い、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行う事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。また、吠えた時は叱り、吠えない時には褒め、吠える事はいけない事・吠えない事は良い事だと伝えていきました。人見知り、犬見知りでしたが、日々の触れ合いによって徐々に社会性も身についてきて、初めて会う人やワンちゃんの側にも自分から行ってご挨拶する姿が見られるくらいに慣れました。要求で吠えた時は、無視するか叱り、要求には応えないようにしていきます。鳴いても意味がないと伝えるとともに、日々の練習を通じて我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。 出張訓練での練習は、ボディコントロールは、少しソワソワする事もありましたが、スムーズに力が抜けました。マズルコントロールは、手をかけて抵抗する事があったので押さえて頂き、力が抜けるまで練習しました。指示の練習は、お店で練習してきた「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の確認をしていきました。反応が悪い時は促して頂いたり、褒めた時にすぐ動いたら直して頂きながら、どの言葉も成功するまで練習しました。2日間の練習で、徐々に落ち着いて指示を聞けるようになり、よりステップアップした内容もできるようになってきました。チャイムを鳴らした時や玄関の戸を開け閉めする音、玄関での会話の音に吠える事があったので、叱って頂きました。吠えない時は褒めて頂き、吠えない事は良い事と伝えていきました。お散歩は、真横からずれた時はリードを引いて頂き、合わせて歩くように促しながら練習して頂きました。お座りは反応が悪い時があったので、おしりを押して促して頂き、成功するまで練習しました。人や自転車とすれ違う時は吠えなかったので、褒めて頂きました。ワンちゃんは、1回目に見たワンちゃんは吠えなかったので褒めて頂きましたが、その次に見たワンちゃんは少し吠えたので、叱りました。同じワンちゃんを見せても吠えない時は褒め、繰り返し練習していきました。 ティノ君は、1週間のお預かりでたくさんの事をお勉強しました。今後も人やワンちゃんと接する機会を設けて社会性を身につける事と合わせて、ご家庭で継続して練習して頂くと、更に定着していくと思います。 担当トレーナー:越井雄也 |
名前 | 相原 蓮君(3歳) | 名前 | 栗生 チョコちゃん(6ヶ月) |
犬種 | Mシュナウザー | 犬種 | トイプードル |
期間 | 7日間コース(29年6月4日〜10日) ※6月9日、10日の2日間は出張訓練 |
期間 | 7日間コース(29年5月24日〜30日) ※5月29日、30日の2日間は出張訓練 |
相談 内容 |
・吠えないで欲しい(人やワンちゃんを見た時、来客時など) |
相談 内容 |
・基本的な指示の練習、UPの練習 |
★担当トレーナーのコメント★ 蓮君が吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つのパターンがありました。お店ではボディコントロールとマズルコントロール、指示の練習を行い、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行う事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。また、吠えた時は叱り、吠えない時には褒め、吠える事はいけない事・吠えない事は良い事だと伝えていきました。要求で吠えた時は、無視するか叱り、要求には応えないようにしていきます。鳴いても意味がないと伝えるとともに、日々の練習を通じて我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。 1週間お預かりしている間に、「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を練習していきました。指示の練習は、蓮君の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、人の指示を聞く喜び、人に褒められる事の喜びを伝えていきました。また、座った後や伏せた後、次の指示を出したり、解除するまではその体勢をキープできるようにする事で、自然と落ち着きを持てるようにしていきました。 お散歩は、集中が切れたり真横からずれた時はリードを引いたりUターンして意識をこちらに向け、合わせて歩くように練習していきました。繰り返し練習していく事で徐々に集中力が増し、ワンちゃんや人とすれ違う時も興奮せずに落ち着いて歩けるようになってきました。お散歩中に合わせて歩くように練習する事で、人やワンちゃんを気にして興奮する事、吠える事の予防につなげていきました。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールの練習から確認して頂きました。ボディコントロールは、少しソワソワする事もありましたが、すぐに力が抜けてリラックスしました。マズルコントロールは、やり始めから力が抜けていました。指示の練習は、促して頂いたり、待てずに直して頂く事もありましたが、全体的に落ち着きがあり、飼い主さんの言葉をしっかりと聞いていました。2日間の練習で、よりステップアップした内容もできるようになりました。チャイムを鳴らした時に吠える事があったので、叱って頂きました。吠えない時は褒めて頂き、その後興奮を抑えるためにお座りさせて待たせ、インターホンを取って頂く流れで練習しました。繰り返し練習すると徐々に落ち着きが出てきて、お母さんが解除するまでしっかりと待てるようになってきました。お散歩は、真横からずれた時はリードを引いて頂き、合わせて歩くように促しながら練習して頂きました。全体的に落ち着きがあり、Uターンしたり歩くペースを変えて変化をつけた時も合わせて歩けました。人やワンちゃんとすれ違う時は、気にして行こうとしたり、興奮して声が出る事があったので、Uターンしたりリードを引いて頂き、意識をお母さんに向けて頂きました。集中力を上げていき、人やワンちゃんを見ても落ち着いて歩けるように練習していきました。 蓮君は1週間のお勉強で落ち着きが出て、しっかりと人の言葉を聞けるようになりました。練習中、お母さんにもたくさん褒めてもらえて、蓮君も嬉しそうにしていました。 担当トレーナー:越井雄也 |
★担当トレーナーのコメント★ 指示の練習は、「Sit」「Down」「Stay」「Come」「Heel」の5つの言葉を中心に練習していきました。言葉の意味を理解してきたら、指示したら必ず行動させて褒めて練習していき、いつでも・どこでも・どんな状況でも落ち着いて指示を聞けるようにしていきました。また、褒める事で人の指示を聞く喜び、人に褒められる事の喜びを伝えていきました。基本の指示の練習の合間に、遊びながらUP(ジャンプ抱っこ)の練習も行いました。徐々にコツを覚えてきて、UPの指示も理解できるようになりました。 トイレトレーニングは、成功を増やし、失敗を減らす事で定着させていきます。様子を見る事ができない時は、お預かりしたケージに入れて失敗しないようにしていきました。トイレの上でオシッコやウンチをしたら褒め、トイレの上でする事がとても良い事だと伝えていきました。出張訓練中にもオシッコを成功する事ができたので、お母さん達にもしっかりと褒めて頂きました。 ブラッシングは、受け入れやすい背中や側面から行い、おしりや顔、耳など徐々に苦手になりやすい部分も練習していきました。お腹や手足はボディコントロールをしながら行い、ご家庭でもやりやすくなるようにしていきました。また、嫌にならないように短期間で練習を終えるようにしました。 キャリーの中に入っている時に、チョコちゃんから見られないようにフードを投げ入れ、ここに入っていると良い事があると思わせるようにしました。また、ごはんをあげる時もキャリーであげる時間を作り、良いイメージをもたせるようにしていきました。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールの練習から確認して頂きました。ボディコントロールはソワソワして起き上がろうとする事があったので押さえて頂き、手を放してもジッとできるようになるまで練習しました。マズルコントロールも顔に力が入ったり、手をかける事があったので押さえて頂き、力が抜けるまで練習しました。指示の練習は、促して頂いたり、待てずに直して頂く事もありましたが、全体的に落ち着きがあり、飼い主さんの言葉をしっかりと聞いていました。どの言葉も成功するまで行い、練習内容がより定着するようにしていきました。テーブルの上に乗るとおいしい食べ物があると、良いイメージを持っているため、イスやテーブルに粘着面を上にしたガムテープを置いて様子を見てみました。乗ったり手をかけた時にガムテープがくっついて不快感を与え、嫌なイメージを与える事で乗ろうとしなくなるように練習していきました。ブラッシングは、立った姿勢で練習した時も、ボディコントロールをしながら行った時も良い子にしていたので、飼い主さんにも声をかけて褒めて頂きながら練習して頂きました。お散歩は、少しリードを引いて頂く事もありましたが、全体的に落ち着きがありました。Uターンしたり歩くペースを変えて変化をつけて頂いた時も、合わせて歩く事ができました。Sitは反応が悪い時があったのでおしりを押して促して頂き、成功したところで練習を終わりにしました。 チョコちゃんは、1週間のお預かりでたくさんの事をお勉強しました。今後もご家庭で継続して練習して頂くと、更に定着していくと思います。 担当トレーナー:越井雄也 |
名前 | 中嶋 クア君(6ヶ月) | 名前 | 鈴木 朔君(1歳) |
犬種 | トイプードル | 犬種 | 柴犬 |
期間 | 7日間コース(29年5月15日〜21日) ※5月20日、21日の2日間は出張訓練 |
期間 | 7日間コース(29年4月8日〜14日、26日) ※4月14日、26日の2日間は出張訓練 |
相談 内容 |
・吠えないで欲しい(人、ワンちゃんに対して、要求吠え) |
相談 内容 |
・お散歩中合わせて歩いて欲しい。 |
★担当トレーナーのコメント★ クア君が吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つのパターンがありました。お店ではボディコントロールとマズルコントロール、指示の練習を行い、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行う事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。また、吠えた時は叱り、吠えない時には褒め、吠える事はいけない事・吠えない事は良い事だと伝えていきました。要求で吠えた時は、無視するか叱り、要求には応えないようにしていきます。鳴いても意味がないと伝えるとともに、日々の練習を通じて我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。この気持ちを作っていく事で、1人になった時やお留守番中に吠える事の予防につなげていきます。また、出かける時やお部屋を出る時は声をかけずにさり気なく出たり、帰宅時やお部屋に戻った後もしばらくは無視して頂く事、ご自宅にいる時も別々に過ごす時間を作るなど、お留守番する事や1人になる事は特別な事ではなく、日常よくある事だと学習してもらう事も大切になります。 トイレトレーニングは、成功を増やし、失敗を減らす事で定着させていきます。様子を見る事ができない時は、お預かりしたケージに入れて失敗しないようにしていきました。トイレの上でオシッコやウンチをしたら褒め、トイレの上でする事がとても良い事だと伝えていきました。 お散歩は、集中が切れたり真横からずれた時はリードを引いたりUターンして意識をこちらに向け、合わせて歩くように練習していきました。最初は周りをキョロキョロしたり前に出やすい傾向がありましたが、練習を繰り返して行う事で徐々に集中が持続するようになり、落ち着きも出てきました。お散歩中に合わせて歩くように練習する事で、拾い食いや、人やワンちゃんに吠える事の予防につなげていきました。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールの練習から確認して頂きました。やり始めから力が抜けて良くできました。指示の練習は、お店で練習してきた「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の確認をしていきました。促して頂く事もありましたが、どの言葉も落ち着いて指示を聞く事ができ、2日間の出張訓練で、よりステップアップした内容もできるようになってきました。クア君をケージに入れたまま、玄関から外に出てお留守番と同じ状況を作りました。少し要求で鳴く事はあったので無視しましたが、諦めは早く、しばらくすると静かになりました。お家に戻った時もしばらくは無視し、お留守番が苦手にならないようにしながら、鳴いても要求が通らない事を伝えていきました。お散歩は、前に出たり集中が切れたり葉っぱを食べそうになった時はリードを引いたり、Uターンして頂き、合わせて歩くように練習しました。2日間の練習で徐々に落ち着きも出てきて、合わせる時間が増えてきました。お座りも1日目はおしりを押して促して頂く時がありましたが、2日目には1回目から成功し、外でも落ち着いて指示を聞けるようになりました。 1週間のお勉強を頑張ったクア君を見て、「お利口になった!」とお母さんも喜んで下さいました。クア君も大好きなお父さんとお母さんに褒めてもらえて、とても嬉しそうにしていました。 担当トレーナー:越井雄也 |
★担当トレーナーのコメント★ ごはんが大好きな朔君は、準備をし始めると要求で吠える事がありました。その時は叱るか無視をし、吠えても自分の要求は通らないと伝えていくとともに、日々の練習を通じて我慢する気持ちや諦める気持ちを作っていくようにしました。 お散歩は、集中が切れたり真横からずれた時はリードを引いたりUターンして意識をこちらに向け、合わせて歩くように練習していきました。朔君は物音に敏感で、自転車やバイク、車などを怖がる傾向がありました。集中力を上げていく事で、周りを気にせずに余裕を持って歩けるようにしながら、停まっている自転車やバイクの側で過ごす時間も作り、苦手な物にも慣れるようにしていきました。また、お散歩中に合わせて歩くように練習する事で、外でのマーキング予防につなげていきました。 朔君の甘噛みは、遊びの延長と自分が嫌だと思っている事をやめさせようとするわがままが主な原因と考えられました。遊びの延長で甘噛みしてきた時は、噛んできた時になでたり遊んだりせずに、すぐに叱ってやめさせます。その後、もう1度噛んだ物を見せて、その時に噛まなかったら褒め、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。わがままでうなったり、噛もうとしてきても、諦めるまでその刺激を与え続けました。うなったり噛もうとしても意味がないと伝えながら、我慢する気持ち、諦める気持ちを作っていきました。 出張訓練での練習は、ボディコントロールはやり始めから力が抜けました。マズルコントロールは、少し手をかけて抵抗する事がありましたが、スムーズに力が抜けました。指示の練習は、お店で練習してきた「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の確認をしていきました。反応が悪い時は促して頂きましたが、お母さんに集中して指示を聞く事ができ、スムーズに成功する事ができました。2日間の出張訓練で、よりステップアップした内容もできるようになってきました。ご家庭では、おもちゃを取る時やごはんの時に同居犬との接触などで怒ったり噛もうとする事があるとの事でした。まずは、おもちゃは与えっぱなしにしない、ごはんをあげる時は別々にあげるなど、噛む原因となる事を取り除いて、未然に防ぐようにしていきました。また、実際におもちゃで遊んでいる時に取り上げても怒らない時はしっかりと褒めたり、投げたおもちゃを持ってくるようにしたりと、上手に遊べるようにしていきました。お散歩は、自転車や子供を気にしたり、真横からずれた時は、リードを引いたりUターンして頂き、お母さんに合わせて歩くように練習していきました。ご家庭でも練習を継続して頂く事で、ビックリした時の急な飛び出しがなくなってきたなど、徐々に成果が出てきました。お座りは反応が悪い時はおしりを押して促して頂き、成功するまで練習しました。 朔君と、その前に1週間のお預かりしてお勉強した淕君、2人とも落ち着きが出てきたり、人の言葉を聞けるようになった事もあり、ご家庭での激しいケンカの数が減り、仲良く遊んだり、一緒に眠ったりと仲良く過ごせるようになってきたそうです。今後も継続した練習を行う事で、更に定着してくと思いますので、一緒に頑張っていきましょう。 担当トレーナー:越井雄也 |
名前 | 狩野 おうじろう君(7歳) | 名前 | 福田 ソル君(4ヶ月) |
犬種 | ポメラニアン | 犬種 | チワワ |
期間 | ・7日間コース(22年4月5日〜11日) ※4月10日、11日の2日間は出張訓練 ・7日間コース(29年4月17日〜23日) ※4月22日、23日の2日間は出張訓練 |
期間 | 7日間コース(29年3月29日〜4月4日) ※4月3日、4日の2日間は出張訓練 |
相談 内容 |
・要求吠えしないで欲しい。 ・甘噛みしたり、イタズラしないで欲しい。 ・顔に飛びついてなめて来ないで、落ち着きを持ってもらいたい。 ・トイレトレーニング 29年4月17日〜の相談内容 ・吠えないで欲しい。 ・お散歩中にワンちゃんを見て吠えたり、怖がったりしないで欲しい。 ・ドッグカフェで足元で伏せて一緒に過ごせるようにしたい。 |
相談 内容 |
・食糞しないで欲しい。 |
★担当トレーナーのコメント★ おうじろう君の側から離れた時や、キャリーに入っている時に要求で鳴いたり吠える事がありました。叱るか無視をし、鳴いても自分の要求は通らないと伝えていくとともに、日々の練習を通じて我慢する気持ちや諦める気持ちを作っていくようにしました。また、キャリーに慣れる練習も行ないました。キャリーの中にいる時に、おうじろう君に見られないようにフードを投げ入れ、中に入っていると良い事があると思わせるようにしました。繰り返し練習していくとキャリーの中に入る事が好きになり、車移動をする際にキャリーに入れていても静かに過ごせるようになりました。 お店では、遊びの延長で甘噛みする事がありました。首元を持って叱った後、もう1度噛んだ物を見せます。この時に噛まなかったら褒め、おうじろう君に何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。ティッシュやタオルをかじってイタズラした時も同様に練習していきました。 飛びついた時はお座りさせるようにし、飛びつくのではなくお座りすれば良いと伝えていきました。また、指示の練習を行なう事で、どんな時でも人の指示を聞けるようにし、落ち着きを持てるようにしていきました。落ち着きを持つ事で、飛びついてなめる事の予防につなげていきました。 トイレトレーニングは、成功を増やし、失敗を減らす事で定着させていきます。様子を見る事ができない時は、お預かりしたケージに入れて失敗しないようにしていきました。トイレの上でオシッコやウンチをしたら褒め、トイレの上でする事がとても良い事だと伝えていきました。出張訓練の間にもオシッコを成功する事ができたので、褒めて頂きました。 出張訓練でボディコントロールの練習をして頂くと、起き上がろうとしたり、うなりながら甘噛みする事がありました。押さえて頂きながら練習し、受け入れるようになるまで練習しました。マズルコントロールも力が入ったり、手をかけて抵抗する事がありました。これも押さえながら練習して頂き、力が抜けるまで続けていきました。指示の練習は、おうじろう君の気分でしない事がないように、指示を出したら必ず行動させて褒めて頂きながら練習しました。反応が悪かった時に促して頂くと、わがままで甘噛みする事がありました。首元を持って叱って頂き、噛んでも意味がないと伝えていきました。2日間の練習で甘噛みする事がなくなってきて、よりステップアップした練習もできるようになりました。ティッシュやスリッパをかじった時は、首元を持つか声で叱って頂きました。見てもイタズラしない時は褒めて頂き、良い状態になるまで練習しました。遊びの延長で甘噛みした時も同様に練習していき、噛んで良い物、悪い物の区別がつけられるようにしていきました。ケージやキャリーに入っている時に要求吠えする事がありましたが、諦めは早く、静かに過ごす事が多かったです。お散歩はUターンしたり歩くペースを変えて変化をつけながら練習して頂き、飼い主さんに集中して歩けるようにしていきました。お座りは、反応が悪かったり真横からずれたので直して頂き、成功するまで練習しました。 おうじろう君は、1週間のお預かりでたくさんの事をお勉強しました。今後もご家庭で継続して練習して頂くと、更に定着していくと思います。 7歳になったおうじろう君、29年に再度1週間のお勉強をする事になりました。子供の頃にお勉強した内容を確認しながら、よりステップアップした内容を練習していきました。ワンちゃんが近くにいると気にして集中力が下がるので、その状況下でも成功するまで練習し、ワンちゃんが側にいても落ち着いて指示を聞けるようにしていきました。また、サークル内でイスの横で伏せて待つ練習も行い、ドッグカフェを想定した練習も行っていきました。実際にお隣のプティシアンさんに行くと、慣れない環境で緊張して怖がったので、伏せて待つ練習をしつつ、環境自体にも慣れるように練習していきました。 おうじろう君は、警戒心が原因で吠える事が考えられました。ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を行い、人との信頼関係・上下関係を築いていき、上の者から守られているという安心感を与え、原因となる警戒心を和らげるようにしていきました。また、吠えた時は叱り、吠えない時は褒め、吠えない事は良い事と伝えつつ、ワンちゃんとの触れ合いを通じて、犬慣れできるようにしていきました。 お散歩は、前に出たり集中が切れた時はリードを引いたりUターンし、合わせて歩くように促しました。途中で歩くペースを変えたり、お座りさせるなど変化をつけて練習する事で集中が持続するようにし、ワンちゃんを気にして吠える事や気にして怖がる事の予防につなげていきました。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールはスムーズに力が抜けました。携帯でワンちゃんの吠え声を流すと吠えたので叱って頂き、吠えない時は褒めて練習しました。小さい音量から徐々に大きくし、吠え声にも慣れるようにしていきました。指示の練習は、反応が悪い時は促して頂きながら、どの言葉も成功するまで練習しました。全体的に落ち着きがあり、飼い主さんの言葉をしっかりと聞く事ができました。お散歩は、前に出たり真横からずれた時は、リードを引いたりUターンして頂き、合わせて歩くように練習しました。お座りの反応が悪い時はおしりを押して促して頂き、成功するまで練習しました。 7年振りの再トレーニングでしたが、昔の事を良く覚えていてくれました。ご家庭でもお父さん、お母さんにたくさん褒めてもらえて、おうじろう君も嬉しそうにしていました。 担当トレーナー:越井雄也 |
★担当トレーナーのコメント★ ソル君の甘噛みは、遊びの延長と自分が嫌だと思っている事をやめさせようとするわがままが主な原因と考えられました。遊びの延長で甘噛みしてきた時は、噛んできた時になでたり遊んだりせずに、すぐに叱ってやめさせます。その後、もう1度噛んだ物を見せて、その時に噛まなかったら褒め、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。シーツやティッシュなどをかじってイタズラした時、食糞しようとした時もあったので、その時も同様に練習していきました。また、イタズラしやすい物やウンチを近くに置いたまま離れて様子を見る時間も作り、人が側にいなくてもイタズラや食糞しなくなるように練習していきました。お店ではごはんを食べている時に触るとうなって怒る事があったので、うなってもそのまま触り続け、うなったり噛もうとしても意味がないと伝えながら、我慢する気持ち、諦める気持ちを作っていきました。 お散歩は、集中が切れたり真横からずれた時はリードを引いたりUターンして意識をこちらに向け、合わせて歩くように練習していきました。集中力が上がってきたら、拾い食いしやすい落ち葉や木の枝が多い草むらでも練習し、その状況下でも落ち着いて歩けるように練習していきました。お散歩中に人に集中して歩く事で、拾い食いの予防にもなります。また、室内でもごはんを床にバラまいた状態で合わせて歩く練習を行い、拾い食い予防の練習を行っていきました。最初はごはんにつられる事がありましたが、練習を続けていくとごはんを素通りできるようになりました。 要求で鳴いたり吠えた時は、無視するか叱り、要求には応えないようにしていきました。鳴いても意味がないと伝えるとともに、日々の練習を通じて我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。 出張訓練での練習は、ボディコントロールはやり始めから力が抜け、リラックスしてウトウトする様子も見られました。マズルコントロールは、少し手をかけて抵抗する事がありましたが、スムーズに力が抜けました。指示の練習は、お店で練習してきた「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を練習していきました。指示の練習は、ソル君の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、人の指示を聞く喜び、人に褒められる事の喜びを伝えていきました。反応が悪い時は促して頂きましたが、全体的にスムーズに成功する事ができ、2日間の練習で、よりステップアップした内容もできるようになってきました。練習の合間に、少し手に甘噛みしたり、お子さんのおもちゃや洋服、リードなどをかじってイタズラする事があったので、叱って頂きました。再度見せてもイタズラしない時は褒めて頂き、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。お散歩は、リードを引いて頂く事もありましたが、お子さん達が周りにいる中でも落ち着いて歩く事ができました。お座りは反応が悪い時があったので、おしりを押して促して頂き、成功するまで練習しました。 1週間のお勉強を頑張ったソル君を見て、「えらい!おりこうになった!」とお母さん達も喜んで下さいました。今後も継続して練習して頂く事で、更に定着していくと思います。 担当トレーナー:越井雄也 |