名前 | 檜和田 五右衛門君(5歳) | 名前 | 立花 りんちゃん(2歳) |
犬種 | パグ | 犬種 | Mシュナウザー |
期間 | 7日間コース(23年3月21日〜27日) ※3月26日、27日の2日間は出張訓練 |
期間 | 7日間コース(23年2月22日〜28日) ※2月27日、28日の2日間は出張訓練 |
相談 内容 |
・トイレトレーニング ・吠えないで欲しい。(飼い主さんが帰宅した時や、チャイムが鳴った時など。) |
相談 内容 |
・吠えないで欲しい。(チャイム、来客、お散歩中に人とすれ違った時など。) ・イタズラしないで欲しい。 ・落ち着きを持ってもらいたい。 |
★担当トレーナーのコメント★ トイレトレーニングは、成功を増やし、失敗を減らす事で定着させていきます。そのため、五右衛門君の様子を見る事ができない時は、お預かりしたケージに入れて失敗しないようにしていきました。ケージ内に置いたトイレの上でオシッコやウンチを成功したら褒め、トイレの上でする事がとても良い事だと伝えていきました。 五右衛門君が吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つのパターンがありました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行ない、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行なう事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。関係作りだけでは不十分な面も出てくるので、吠えた時は叱り、吠えなかったら褒め、吠える事はいけない事・吠えない事は良い事と伝えていきました。要求で吠えたり鳴いた時は、無視するか叱りました。鳴いても要求は通らないと伝えていくとともに、我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていくようにしました。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールの練習から確認していきました。ボディコントロールは、体全体に力が入っているので押さえて頂き、力が抜けるまで練習していきました。マズルコントロールも少し力が入る事があったので、力が抜けて受け入れるようになるまで練習して頂きました。指示の練習は、「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を練習していきました。五右衛門君の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。1日目は、お父さんと1対1で練習しました。反応が悪い時は促して頂き、どの指示も成功するまで練習していきました。2日目には周りにお子さんがいて誘惑が強い状況でも練習していきましたが、お父さんとお母さんの指示を落ち着いて聞く事ができました。五右衛門君をケージに入れて様子を見ている時に、要求で鳴く事がありました。叱るか無視し、五右衛門君の要求には応えないようにしました。諦めて静かにしている状態が続いてから、外に出すようにしました。チャイムを鳴らした時は吠えなかったので、褒めて頂きました。1日目はご家庭ではトイレはしませんでしたが、2日目にはトイレの上でオシッコを成功する事ができました。飼い主さんにも褒めて頂き、トイレでする事が良い事と伝えていきました。お散歩は、出だしの興奮を抑えるために、玄関を出る時はお座りで待たせ、飼い主さんが先に出てからおいでで呼び寄せて頂きました。ついては、真横からずれたり集中が切れた時は、リードを引くかUターンして頂き、飼い主さんに意識を向けるようにしました。徐々に集中力が上がり、合わせて歩けるようになってきました。お座りは反応が悪かったので、おしりを押して促して頂きました。真横からずれた時は直して頂き、成功するまで練習していきました。 1週間のお勉強を頑張った五右衛門君を見て、「良い子になった。言う事を聞くようになった。」と喜んで下さいました。今後も練習を継続して頂けると、更に定着していくと思います。 担当トレーナー:越井雄也 |
★担当トレーナーのコメント★ りんちゃんが吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つのパターンが考えられました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行ない、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行なう事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。また、吠えた時は叱り、吠えなかったら褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えていきました。要求で吠えたり鳴いた時は、無視するか叱りました。鳴いても要求は通らないと伝えていくとともに、日々の練習を通じて、我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていくようにしました。 お散歩は、真横からずれたり集中が切れたらすぐにリードを引くかUターンし、こちらに合わせて歩けるように練習していきました。また、途中で歩くペースを変えたりお座りさせて変化をつけながら行ない、集中が持続するようにしていきました。お散歩中に人に集中して歩く事で、すれ違う人を気にして吠えたり、自転車に飛びつく事の予防につなげていきました。 指示の練習は、「ついて」「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」の5つの言葉を練習していきました。りんちゃんの気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。繰り返し練習していく事で、どんな時でも人の指示を聞けるようにし、落ち着きを持てるようにしていきました。 イタズラした時は首元を持って叱ってやめさせました。その後、もう1度噛んだ物を見せます。この時にイタズラしなかったら褒め、りんちゃんに何が良い事で、何が悪い事なのかを伝えていきました。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールの練習から確認していきました。ボディコントロールは、起き上がろうとしたり、甘噛みしたので押さえて頂き、力が抜けるまで練習していきました。マズルコントロールも力が入ったり、手をかけて抵抗する事がありました。抵抗がなくなり、受け入れるようになるまで練習して頂きました。指示の練習は、2日間の練習で徐々に集中力が上がり、落ち着いて指示を聞けるようになってきました。テンションが上がった時に甘噛みしたり、靴下やバッグの中の袋をかじってイタズラする事がありました。声で叱るか首元を持って叱って、すぐにやめさせました。その後、もう1度噛んだ物を見せて、噛まなかったら褒めて練習していきました。ワンちゃんの声が聞こえた時や、チャイムを鳴らした時に吠える事があったので、叱って頂きました。吠えない時は褒めて頂き、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えていきました。お散歩は、集中が切れやすかったので、リードを引くかUターンして頂き、合わせて歩けるように練習していきました。女の子を気にして吠える事があったので、首元を持って目線をそらすようにして叱って頂きました。叱った後にもう1度女の子を見せ、この時に吠えなかったら褒めて頂きました。良い状態になってくるまで練習しました。 練習中、お母さんにたくさん褒めてもらえて、りんちゃんも嬉しそうにしていました。今後も練習を継続して頂けると、更に定着していくと思います。 担当トレーナー:越井雄也 |
名前 | 中村 オメガ君(左 2歳)、ユニコちゃん(右 1歳) | 名前 | 細川 コナちゃん(6歳) |
犬種 | シェルティ | 犬種 | ラブラドール |
期間 | 7日間コース(23年1月17日〜23日) ※1月22日、23日の2日間は出張訓練 |
期間 | 7日間コース(22年12月11日〜17日) ※12月16日、17日の2日間は出張訓練 |
相談 内容 |
・吠えないで欲しい。(チャイム、電話の音、要求吠え、オメガ君…車に乗っている際にバックした時、ユニコちゃん…人やワンちゃんを見た時などに。) ・お散歩中に拾い食いせずに、合わせて歩いて欲しい。 |
相談 内容 |
・落ち着きを持ってもらいたい。 ・吠えないで欲しい。(来客やチャイム、外の物音がした時、お散歩中にワンちゃんを見た時、要求吠え。) |
★担当トレーナーのコメント★ オメガ君とユニコちゃんが吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つのパターンがありました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行ない、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行なう事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。今までの経験や学習から、関係作りだけでは不十分な面も出てくるので、吠えた時は叱り、吠えなかったら褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えていきました。要求で吠えたり鳴いた時は、無視するか叱りました。鳴いても要求は通らないと伝えていくとともに、日々の練習を通じて、我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていくようにしました。 お散歩は、真横からずれたり集中が切れたらすぐにリードを引くかUターンし、こちらに合わせて歩けるように練習していきました。また、途中で歩くペースを変えたりお座りさせて変化をつけながら行ない、集中が持続するようにしていきました。お散歩中に人に集中して歩く事で、人やワンちゃんや気にして吠えたり、拾い食いする事の予防につながります。お散歩中に人やワンちゃんを見ても吠えなかった時や、拾い食いしやすい物の近くを通っても気にせずに歩けた時は、その都度声をかけて褒めながら練習していきました。 出張訓練では、飼い主さんとの久し振りの再開で興奮して要求吠えしたので、叱りました。落ち着いてきたら、ボディコントロールとマズルコントロールの練習から確認していきました。ボディコントロールは、たまに起き上がろうとする事があったので押さえて頂き、力が抜けるまで練習していきました。マズルコントロールは、オメガ君は顔に力が入る事がありました。2人とも手をかけて抵抗する事もあったので押さえて頂き、力が抜けて受け入れるようになるまで練習しました。指示の練習は、「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を練習していきました。2人の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。2人とも頑固な面が見られる事がありましたが、2日間の練習で徐々に集中力が上がり、ステップアップした練習もできるようになってきました。チャイムを鳴らした時に2人で吠えたので、首元を持って玄関から目線をそらすようにして叱って頂きました。吠えない時は褒めて頂き、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えていきました。お散歩は、前に出たり集中が切れた時はリードを引いたりUターンして頂き、飼い主さんに合わせて歩けるように練習して頂きました。お座りは反応が悪かったのでおしりを押して促して頂き、成功するまで練習しました。お散歩中に拾い食いする事はありませんでした。ユニコちゃんは、人を気にしてうなる事があったので、叱って頂きました。叱った後にもう1度うなった対象を見せて、この時にうならなかったら褒めて練習していきました。 2人とも1週間のお預かりでたくさんの事をお勉強しました。今後もご家庭で継続して練習して頂くと、更に定着していくと思います。 担当トレーナー:越井雄也 |
★担当トレーナーのコメント★ 1週間お預かりしながら、「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの指示の言葉を教えていきました。指示の練習は、コナちゃんの気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。1週間の練習で、テンションが高い時や大好きなごはんが近くにある状態でも、落ち着いて人の指示を聞けるようになってきました。 コナちゃんが吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つのパターンがありました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行ない、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行なう事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。関係作りだけでは不十分な面も出てくるので、吠えた時は叱り、吠えなかったら褒め、吠える事はいけない事・吠えない事は良い事と伝えていきました。要求吠えした時は、無視するか叱りました。鳴いたり吠えたりしても要求は通らないと伝えていくとともに、日々の練習を通じて我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。 お散歩は、真横からずれたり集中が切れたらすぐにリードを引くかUターンし、こちらに合わせて歩けるように練習していきました。また、途中で歩くペースを変えたりお座りさせて変化をつけながら行ない、集中が持続するようにしていきました。お散歩中に人に集中して歩く事で、ワンちゃんを気にして吠える事の予防につながります。お散歩中にワンちゃんを見ても吠えなかった時は、その都度声をかけて褒めました。 出張訓練でご家庭に伺うと、チャイムを鳴らした時やお父さんが玄関から出た時に吠えたので叱りました。お座りさせて落ち着きを持たせてから、触れ合って頂きました。ボディコントロールは、力が入ったり起き上がろうとするので押さえて頂き、力が抜けるまで練習しました。マズルコントロールも力が入り、手をかけて抵抗する事があったので押さえて頂きました。抵抗がなくなるまで練習していきました。指示の練習は、反応が悪い時は促して頂きながら練習し、どの言葉も成功するまで練習していきました。2日間の練習で徐々に集中力が上がり、落ち着いて指示を聞けるようになってきました。チャイムを鳴らした時に吠えたので、叱って頂きました。吠えない時は褒めて頂き、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えていきました。お散歩は、前に出たり集中が切れた時はリードを引いたりUターンして頂き、お父さんに合わせて歩けるように練習していきました。お座りは反応が悪かったり、座った直後に立つ事があったので、おしりを押して促して頂きました。真横からずれた時も直して頂き、成功するまで練習しました。お散歩中にワンちゃんを見ても吠えなかったので、その都度褒めて頂きました。 1週間のお勉強を頑張ったコナちゃんを見て、「えらいね〜。優等生。」とお父さんも喜んで下さいました。コナちゃんもたくさん褒めてもらえて、とても嬉しそうにしていました。 担当トレーナー:越井雄也 |
名前 | 宮崎 ハチベイ君(5歳) | 名前 | 佐井 マロン君(3歳) |
犬種 | シーズー | 犬種 | トイプードル |
期間 | 7日間コース(22年11月22日〜28日) ※11月27日、28日の2日間は出張訓練 |
期間 | 7日間コース(22年11月15日〜21日) ※11月20日、21日の2日間は出張訓練 |
相談 内容 |
・吠えないで欲しい。(チャイムや救急車の音が聞こえた時、ワンちゃんや猫を見た時など。) | 相談 内容 |
・落ち着きを持ってもらいたい。 ・吠えないで欲しい。(チャイムや電話の音がした時、人やワンちゃんを見た時など、要求吠え。) |
★担当トレーナーのコメント★ お店でお預かりしている時に、ワンちゃんに吠えたり、朝出勤した時や私がハチベイ君の側から離れている時などに吠える事がありました。ハチベイ君が吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つのパターンがありました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行ない、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行なう事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。関係作りだけでは不十分な面も出てくるので、吠えた時は叱り、吠えなかったら褒め、吠える事はいけない事・吠えない事は良い事と伝えていきました。要求吠えした時は、無視するか叱りました。鳴いたり吠えたりしても要求は通らないと伝えていくとともに、日々の練習を通じて我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。 お散歩は、真横からずれたり集中が切れたらすぐにリードを引くかUターンし、こちらに合わせて歩けるように練習していきました。また、途中で歩くペースを変えたりお座りさせて変化をつけながら行ない、集中が持続するようにしていきました。お散歩中に人に集中して歩く事で、ワンちゃんや猫を気にして吠える事の予防につながります。お散歩中にワンちゃんを見ても吠えなかった時は、その都度声をかけて褒めました。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールの練習から確認して頂きました。ボディコントロールは、起き上がろうとした時は押さえて頂きましたが、すぐに力が抜けました。仰向けのままリラックスしてウトウトする姿も見られました。マズルコントロールは、やり始めから力が抜けていました。指示の練習は、「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を練習して頂きました。ハチベイ君の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。2日間の練習で徐々に集中力、成功率が上がり、よりステップアップした内容もできるようになってきました。チャイムを鳴らした時に、少しだけ声が出る事がありましたが、すぐになくなりました。吠えない時はその都度褒めて頂き、吠えない事は良い事と伝えていきました。お散歩は、リードを引いて促して頂く時もありましたが、お母さんに合わせて歩く事ができました。お座りは反応が悪かったので、おしりを押して促して頂きました。繰り返し練習していくと、徐々にスムーズに成功するようになってきました。ワンちゃんとすれ違う時や、お座りさせて待たせている時にワンちゃんが近づいてくると、気にして吠えたので首元を持って目線をそらすようにして叱りました。叱った後にもう1度吠えたワンちゃんを見せ、この時に吠えなかったら褒めました。ワンちゃんとすれ違っても吠えない時もあったので褒めて頂き、何が良い事で何が悪い事なのかを、伝えていきました。 練習中、大好きなお母さんにたくさん褒めてもらえて、ハチベイ君もとても嬉しそうにしていました。今後も練習を継続して頂けると、より定着していくと思います。 担当トレーナー:越井雄也 |
★担当トレーナーのコメント★ 1週間お預かりしながら、「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの指示の言葉を教えていきました。マロン君の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。指示の練習を行なう事で、興奮している時でも、どんな時でも人の指示を聞けるようになり、落ち着きを持てるようになります。 マロン君が吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つのパターンがありました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行ない、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行なう事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。関係作りだけでは不十分な面も出てくるので、吠えた時は叱り、吠えなかったら褒め、吠える事はいけない事・吠えない事は良い事と伝えていきました。要求吠えした時は、無視するか叱りました。吠えても要求は通らないと伝えていくとともに、日々の練習を通じて我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。 お散歩は、真横からずれたり集中が切れたらすぐにリードを引くかUターンし、こちらに合わせて歩けるように練習していきました。また、途中で歩くペースを変えたりお座りさせて変化をつけながら行ない、集中が持続するようにしていきました。お散歩中に人に集中して歩く事で、人やワンちゃんを気にして吠える事の予防につながります。お散歩中に人やワンちゃんを見ても吠えなかった時は、その都度声をかけて褒めました。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールの練習から確認して頂きました。ボディコントロールは1日目はやり始めに噛もうとする事がありましたが、押さえるとすぐに力が抜けました。2日目に練習して頂いた時は、噛もうとうする事がなくなり、仰向けのままリラックスしてウトウトするようになりました。マズルコントロールは手をかけて抵抗する事があったので押さえて頂き、力が抜けるまで練習していきました。指示の練習は、反応が悪い時は促して頂きながら、どの言葉も成功するまで練習していきました。2日間の練習で徐々に集中力が上がり、落ち着いて指示を聞けるようになってきました。ケージに入れて離れると、要求で鳴いたり吠える事がありました。無視するか叱り、鳴いても意味がないと伝えていきました。電話の音を鳴らした時は吠えなかったので、褒めて頂きました。チャイムは吠えたり鳴く事があったので叱って頂きました。吠えない時は褒めて頂き、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えていきました。お散歩は、前に出たり集中が切れたらリードを引くかUターンして頂き、お母さんに集中して歩けるように練習して頂きました。お座りは、反応が悪い時はおしりを押して促して頂きました。座った直後に立った時も直して頂き、成功するまで練習しました。お散歩中にワンちゃんを見ても吠えなかったので、その都度褒めて頂きました。 1週間のお勉強を頑張ったマロン君を見て、「良い子になった。表情が優しくなって、穏やかになった。」とお母さんも喜んで下さいました。 担当トレーナー:越井雄也 |
名前 | 藤澤 ルイ君(3歳) | 名前 | 関 ミクロ君(左 1歳)、アイラちゃん(右 1歳) |
犬種 | チワワ | 犬種 | ワイヤーフォックステリア |
期間 | 7日間コース(22年10月31日〜11月6日) ※11月5日、6日の2日間は出張訓練 |
期間 | 7日間コース(22年10月6日〜12日) ※10月11日、12日の2日間は出張訓練 |
相談 内容 |
・吠えないで欲しい。(物音がした時やお孫さんを見た時、人やワンちゃんを見た時、お母さんが側から離れた時など。) | 相談 内容 |
・落ち着きを持ってもらいたい。 ・基本的な指示ができるようになって欲しい。 ・吠えないで欲しい。(お客さんが来た時や、家族がお部屋に入って来た時など。お互いに吠え合う事もある。) ・甘噛みしないで欲しい。(アイラちゃん) |
★担当トレーナーのコメント★ ルイ君が吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つのパターンがありました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行ない、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行なう事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。関係作りだけでは不十分な面も出てくるので、来客や物音などで吠えた時は叱り、吠えなかったら褒め、吠える事はいけない事・吠えない事は良い事と伝えていきました。要求で吠えたり鳴いた時は、無視するか叱りました。鳴いても要求は通らないと伝えていくとともに、我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていくようにしました。 お散歩は、真横からずれたり集中が切れたらすぐにリードを引くかUターンし、こちらに合わせて歩けるように練習していきました。また、途中で歩くペースを変えたりお座りさせて変化をつけながら行ない、集中が持続するようにしていきました。1週間の練習で徐々に集中力が上がり、落ち着いて歩けるようになってきました。お散歩中に人に集中して歩く事で、人やワンちゃんを気にして吠える事の予防につながります。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールの練習から確認して頂きました。ボディコントロールはやり始めから力が抜け、リラックスしてウトウトしていました。マズルコントロールは、手をかけたり暴れて抵抗したので押さえて頂き、力が抜けるまで練習しました。指示の練習は、ルイ君の気分でしない事がないように、指示を出したら必ず行動させて褒めて頂きながら練習しました。褒める事で、人の指示を聞く喜びを伝えていきます。反応が悪い時は促して頂き、成功するまで練習して頂きました。2日間の練習で飼い主さんに対する集中力が徐々に上がり、よりステップアップした練習もできるようになってきました。飼い主さんと一緒にお部屋を出ると、しばらくして要求吠えしました。吠えてもルイ君の要求には応えずに無視し、静かにしている状態が続いてから戻りました。飼い主さんに甘えている時に触ったり、お孫さんに体を触って頂いた時にうなる事があったので、首元を持って叱りました。うなっても触り続けて頂き、うなっても意味がないと伝えるとともに、苦手な事にも慣れていくように練習しました。お散歩は、飼い主さんに合わせて歩く事ができました。お座りは、反応が悪かったのでおしりを押して促して頂き、成功するまで練習しました。お散歩中にワンちゃんを見た時に吠える事があったので、首元を押さえながら目線をそらすようにして叱って頂きました。叱った後にもう1度吠えた対象を見せ、この時に吠えなかったら褒めて頂きました。吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えながら練習していくと、徐々に定着してきて、ワンちゃんとすれ違っても吠えない事が増えてきました。その都度褒めて頂きました。 1週間のお勉強を頑張ったルイ君を見て、飼い主さんも喜んで下さいました。ルイ君も、大好きな飼い主さんにたくさん褒めてもらえて、とても嬉しそうにしていました。 担当トレーナー:越井雄也 |
★担当トレーナーのコメント★ ミクロ君とアイラちゃんが吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つのパターンがありました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行ない、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行なう事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。今までの経験や学習から、関係作りだけでは不十分な面も出てくるので、吠えた時は叱り、吠えなかったら褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えていきました。要求で吠えたり鳴いた時は、無視するか叱りました。鳴いても要求は通らないと伝えていくとともに、日々の練習を通じて、我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていくようにしました。 指示の練習は、「座れ」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を教えていきました。2人の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。指示の練習を行なう事で、興奮している時でも人の指示を聞けるようになり、落ち着きを持てるようになります。 アイラちゃんが噛むのは、遊びの延長の場合と自分が嫌だと思っている事をやめさせようとするわがままの2つのパターンが考えれました。遊びの延長の場合は、首元を持って叱ってやめさせ、その後もう1度噛んだ物を見せます。この時に噛まなかったら褒め、甘噛みしない事は良い事と伝えていきました。わがままが原因で甘噛みした時は、甘噛みしても押さえながら続け、噛んでも意味がないと伝えていきます。また、受け入れている時は褒めながら行ない、苦手な事にも慣れていけるようにしていきました。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールの練習から確認していきました。2人ともどちらも力が入って起き上がろうとするので押さえて頂き、力が抜けてくるまで練習しました。2日目に練習して頂いた時は、スムーズに力が抜けるようになってきました。指示の練習は、反応が悪い時は促して頂きながら練習し、どの言葉も成功するまで練習していきました。2日間の練習で徐々に集中力が上がり、落ち着いて指示を聞けるようになってきました。練習中にアイラちゃんが甘噛みする事があったので、首元を持って叱って頂きました。遊びの延長で甘噛みした時は、叱った後にもう1度手を見せて頂き、この時に噛まなかったら褒めて頂きました。何が良い事で、何が悪い事なのかを伝えていきました。また、ミクロ君もアイラちゃんもお互いを気にして吠えたり、ケージの中にいる時に要求で鳴いたり吠える事があったので、その都度叱りました。お互いを近づけても吠えない時は、声をかけて褒めました。2日間の練習で、吠える事が減り、落ち着いて過ごすようになってきました。2日目の練習中に来客があった時も吠えなかったので、褒めて頂きました。 練習中、大好きな飼い主さんにたくさん褒めてもらえて、2人とも嬉しそうにしていました。今後もご家庭で継続して練習して頂くと、更に定着していくと思います。 担当トレーナー:越井雄也 |
名前 | 瀬沼 シルクちゃん(9ヶ月) | 名前 | 中村 ナナちゃん(1歳) |
犬種 | マルチーズ | 犬種 | チワワ |
期間 | 7日間コース(22年5月21日〜27日) ※5月26日、27日の2日間は出張訓練 |
期間 | ・2日間コース(22年4月5日、6日) ・日帰りコース(5月13日) ・出張訓練(5月15日) |
相談 内容 |
・トイレトレーニング ・吠えないで欲しい。(チャイムや物音、人やワンちゃんを見た時などに。) |
相談 内容 |
吠えないで欲しい。(ベランダから見える子供やワンちゃんに対して。お散歩中に会った子供やワンちゃんに対して。物音や来客時など。) |
★担当トレーナーのコメント★ トイレトレーニングは、成功を増やし、失敗を減らす事で定着させていきます。そのため、シルクちゃんの様子を見る事ができない時は、お預かりしたケージに入れて失敗しないようにしていきました。ケージ内に置いたトイレの上でオシッコやウンチを成功したら褒め、トイレの上でする事がとても良い事だと伝えていきました。 シルクちゃんが吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つのパターンがありました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行ない、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行なう事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。今までの経験や学習から、関係作りだけでは不十分な面も出てくるので、吠えた時は叱り、吠えなかったら褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えていきました。要求で吠えたり鳴いた時は、無視するか叱りました。鳴いても要求は通らないと伝えていくとともに、日々の練習を通じて、我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていくようにしました。 お散歩は、前に出たり集中が切れたらすぐにリードを引くかUターンし、こちらに合わせて歩けるように練習していきました。また、途中で歩くペースを変えたりお座りさせて変化をつけながら行ない、集中が持続するようにしていきました。お散歩中に人に集中して歩く事で、人やワンちゃんを気にして吠える事の予防につながります。人やワンちゃんを見ても吠えない時は、声をかけて褒めながら練習していきました。 出張訓練でボディコントロールを練習して頂くと、すぐに受け入れて力が抜けました。マズルコントロールは、力が入ったり、手をかけて抵抗する事もあったので押さえて頂き、力が抜けてくるまで練習して頂きました。指示の練習は、シルクちゃんの気分でしない事がないように、指示を出したら必ず行動させて褒めて頂きながら練習しました。褒める事で、人の指示を聞く喜びを伝えていきます。反応が悪い時は促して頂き、成功するまで練習して頂きました。玄関の音や、外の子供の声などに対して吠える事があったので叱りました。同じ音が聞こえた時に吠えなかったらその都度褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えていきました。チャイムを鳴らした時は吠えなかったので、褒めて頂きました。ケージに入れた後に、少し離れた場所でお母さんとお話していると要求で吠える事がありましたが、声で叱るとすぐに諦めました。お散歩は、集中が切れた時はリードを引いたりUターンして頂き、お母さんに合わせて歩けるように練習していきました。お座りは、反応が悪かったり、褒めて頂いた時に立つ事があったので直して頂き、成功するまで練習しました。小学生を見た時や、人の話し声で吠える事があったので、首元を持って目線をそらすようにして叱りました。その後、もう1度吠えた対象を見せ、この時に吠えなかったら褒めて頂き、繰り返し練習していきました。 シルクちゃんは、1週間のお預かりでたくさんの事をお勉強しました。今後もご家庭で継続して練習して頂くと、更に定着していくと思います。 担当トレーナー:越井雄也 |
★担当トレーナーのコメント★ ナナちゃんが吠える主な原因として、警戒心が考えられました。お店では、ボディコントロール・マズルコントロール、指示の練習を行ない、人との上下関係・信頼関係を築いていきました。関係作りを行なう事で、上の者から守られているという安心感を与え、原因となっている警戒心を和らげていく事ができます。お預かりの始めのうちは、とても緊張していた様子でしたが、徐々に環境に慣れてくると、来客に対して吠える事が見られるようになりました。関係作りの練習を行なうとともに、吠えた時には叱り、吠えなかったら褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えていきました。 お散歩は、前に出たり集中が切れた時は、Uターンをしたり、歩くペースを変える、途中でお座りの指示を出すなどして変化をつけながら行ない、人に合わせて集中して歩けるように練習していきました。人に集中して歩く事で、子供やワンちゃんに対して吠える事の予防につながります。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールから練習して頂きました。お母さんが練習した時は力が抜けるまでスムーズでした。マズルコントロールは力が入り、手をかけて抵抗する事も少し見られたので、抵抗しなくなるまで、力が抜けるまで続けて頂きました。お父さんが練習した時は、仰向けにする時に怒って噛む事があったので押さえて頂き、力が抜けるまで続けて頂きました。指示の練習は、飼い主さんの顔を見上げながら、集中して指示を聞く事ができました。反応が悪かった時は促して頂き、成功で練習を終わりにしました。お部屋でくつろいでいた時に、物音に対して吠える事がありましたが、すぐにやめました。お散歩は、飼い主さんに合わせて歩ける事が多かったです。たまに前に出たり、周りの物音や人を気にして集中が切れる事があったので、リードを引いたりUターンをしながら、合わせて歩けるように練習して頂きました。子供を見たり、近くを通り過ぎた時に吠えなかったので褒めて頂きました。ワンちゃんの姿を見た時も吠えなかったので、褒めて頂きました。相手のワンちゃんが挨拶をしようと近付いてくると吠えましたが、ナナちゃんも相手の子のにおいを嗅いで挨拶ができました。いつもは相手のワンちゃんが離れていくと吠えやすいという事でしたが、離れていくのを見ても吠えなかったので褒めて頂きました。また、ベビーカーに対しても吠える事が多いとの事でしたが、前から来たベビーカーとすれ違っても吠えなかったので、褒めて頂きました。 いろいろなお勉強をしたナナちゃんの姿を見て、「伏せも指示でできるようになってすごい!ワンちゃんと挨拶ができたのもびっくり!」と飼い主さんも驚かれていました。大好きな飼い主さんに褒めてもらいながら、ナナちゃんもとても頑張ってくれました。 担当トレーナー:大野貴絵 |
名前 | 新出 ちゃちゃ丸君(9ヶ月) | 名前 | 藤木 シーサーちゃん(9ヶ月) |
犬種 | MIX | 犬種 | フレンチブルドッグ |
期間 | 7日間コース(22年4月22日〜28日) ※4月27日、28日の2日間は出張訓練 |
期間 | 7日間コース(22年4月19日〜25日) ※4月24日、25日の2日間は出張訓練 |
相談 内容 |
・吠えないで欲しい(チャイムや車の音、来客、ワンちゃんを見た時など。要求吠え。) ・甘噛みしないで欲しい。 ・お散歩中に横について歩いて欲しい。 ・トイレトレーニング |
相談 内容 |
・人やワンちゃんに会った時など、興奮せずに落ち着きを持って欲しい。 ・お散歩中、引っ張ったり拾い食いしないで欲しい。 ・吠えないで欲しい。 |
★担当トレーナーのコメント★ ちゃちゃ丸君が吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つのパターンがありました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行ない、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行なう事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。関係作りだけでは不十分な面も出てくるので、吠えた時は叱り、吠えなかったら褒め、吠える事はいけない事・吠えない事は良い事と伝えていきました。要求で吠えたり鳴いた時は、無視するか叱りました。鳴いても要求は通らないと伝えていくとともに、我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていくようにしました。 遊びの延長で甘噛みした時は、首元を持って叱りました。その後、もう1度噛んだ手を見せ、この時に噛まなかったら褒めます。ちゃちゃ丸君に何が良い事で、何が悪い事なのかを伝えていきました。指示の練習中や、タオルで体を拭く時に、わがままが原因で噛む事もありました。この時も叱り、噛んでも意味がないと伝えていきました。また、受け入れている時は褒めながら行ない、苦手な事にも慣れるように練習していきました。 お散歩は、真横からずれたり集中が切れたらすぐにリードを引くかUターンし、こちらに合わせて歩けるように練習していきました。また、途中で歩くペースを変えたりお座りさせて変化をつけながら行ない、集中が持続するようにしていきました。お散歩中に人に集中して歩く事で、引っ張ったり、人やワンちゃんを気にして吠える事の予防につながります。 トイレトレーニングは、成功を増やし、失敗を減らす事で定着させていきます。そのため、ちゃちゃ丸君の様子を見る事ができない時は、ケージに入れて失敗しないようにしていきました。トイレの上でオシッコやウンチをしたら褒め、トイレの上でする事がとても良い事だと伝えていきました。 出張訓練で飼い主さんに会うと甘噛みしたので、首元を持って叱って頂きました。手を見せても甘噛みしない時は褒めて頂き、良くなるまで練習しました。2日目には甘噛みする事がほとんどなくなりました。ボディコントロールやマズルコントロールの練習は、甘噛みしたり起き上がろうとする事、手をかけて抵抗する事がありました。押さえて頂きながら続け、力が抜けてくるまで練習しました。指示の練習は、ちゃちゃ丸君の気分でしない事がないように、指示を出したら必ず行動させて褒めて頂きながら練習しました。2日間の練習で集中力、成功率が上がり、落ち着いて指示を聞けるようになりました。チャイムを鳴らすと少し吠える事があったので叱りましたが、すぐに吠えなくなりました。車の音が聞こえた時も吠えなかったので、その都度褒めました。ケージに入れて離れた時に鳴く事がありましたが、無視するとすぐに諦めて静かに過ごす事ができました。お散歩はUターンしたり歩くペースを変えて変化をつけながら練習して頂き、飼い主さんに集中して歩けるようにしていきました。お座りは、反応が悪かったのでおしりを押して促して頂き、成功するまで練習しました。 練習中、大好きな飼い主さんに褒めてもらえて、とても嬉しそうにしていました。飼い主さんも「別人みたい。賢くなった。」と喜んで下さいました。 担当トレーナー:越井雄也 |
★担当トレーナーのコメント★ シーサーちゃんはとても人懐っこく、ワンちゃんも大好きで、遊びたい気持ちが抑えきれず、側に行こうとして大興奮していました。お預かり中は、指示の練習を繰り返し行ない、落ち着きを持てるようにしていきました。指示の練習は、シーサーちゃんの気分でしない事がないよう、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきました。シーサーちゃんは褒められる事が大好きな性格もあり、繰り返し練習していくと、集中力・成功率が高くなりました。また、おもちゃで遊んでテンションが高くなっている時や、ごはんが近くにある状況でも練習し、人の指示を優先する気持ちを作っていきました。指示の練習を繰り返し行なう事で、興奮している時でも人の指示を聞けるようになり、落ち着きがでてきます。また、他のワンちゃん達と一緒に過ごす時間を多く作り、大好きなワンちゃんが側にいても、落ち着きを持って過ごせるようにしました。興奮しすぎたり、相手の子にしつこくした時はやめさせ、上手に挨拶ができている時は褒めました。お預かりの後半になると、たくさんのワンちゃんがいても、落ち着いて一緒に過ごせるようになりました。 お預かり中、物音やお隣のカフェの入口のベルの音などに対して、吠えたりうなったりする事がありました。シーサーちゃんが吠える原因として警戒心が考えられました。ボディコントロールとマズルコントロール、指示の練習を行ない、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行なう事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。また、吠えた時は叱り、吠えなかったら褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事だと伝えていきました。 お散歩は、前に出たり集中が切れた時は、Uターンをしたり、歩くペースを変える、途中でお座りの指示を出すなどして変化をつけながら行ない、人に合わせて集中して歩けるように練習していきました。人に集中して歩く事で、引っ張りや拾い食いの予防につながります。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールから練習して頂きました。すぐに力が抜け、リラックスしてウトウトする姿も見られました。指示の練習は、反応が悪かった時は促し、成功するまで練習して頂きました。2日間の練習で飼い主さんに対する集中力が増し、より発展した内容もできるようになりました。練習中、窓から見える人や鳥、物音に対してうなったり吠える事がありました。声で叱るとすぐにやめました。お散歩は、前に出たり、周りの物音や落ちている物を気にして集中が切れる事があったので、リードを引いたりUターンをしながら、合わせて歩けるようになるまで練習して頂きました。練習していくと、飼い主さんの方を見ながら合わせて歩く事が増えました。前からワンちゃんが来た時にお座りで待たせると、落ち着いて通り過ぎるのを待つ事ができたので、褒めて頂きました。 1週間のお勉強を頑張ったシーサーちゃんの姿を見て、「すごいね〜!」と飼い主さんも驚かれていました。シーサーちゃんも楽しそうに練習をしていました。 担当トレーナー:大野貴絵 |
名前 | 小宮 サラちゃん(5ヶ月) | ||
犬種 | Mダックス | ||
期間 | 7日間コース(22年3月26日〜4月1日) ※3月31日、4月1日の2日間は出張訓練 |
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相談 内容 |
・トイレトレーニング ・基本的な指示ができるようにしたい。 ・落ち着きを持ってもらいたい。 ・吠えないで欲しい。 |
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★担当トレーナーのコメント★ トイレトレーニングは、成功を増やし、失敗を減らす事で定着させていきます。そのため、様子を見る事ができない時は、お預かりしたケージに入れて失敗しないようにしていきました。トイレの上でオシッコやウンチをしたら褒め、トイレの上でする事がとても良い事だと伝えていきました。 指示の練習は、サラちゃんの気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきました。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきます。繰り返し練習していくと、徐々に集中力・成功率が上がってきました。こちらを見上げてアイコンタクトを取る事も増え、楽しそうに指示を聞くようになりました。指示の練習を行なう事で、興奮している時でも人の指示を聞けるようになり、落ち着きを持てるようになります。 お預かり中に来客やワンちゃんに吠えたり、1人になった時に鳴く事がありました。サラちゃんが吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つのパターンが考えられました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行ない、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行なう事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。関係作りだけでは不十分な場合も出てきますので、吠えた時は叱り、吠えなかったら褒め、吠える事はいけない事・吠えない事は良い事だと伝えていきました。要求で鳴いた時は叱るか無視をし、鳴いても自分の要求は通らないと伝えていきました。徐々に諦める気持ち・我慢する気持ちを持てるようになり、人が側にいなくても静かに過ごせるようになりました。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールから練習して頂きました。起き上がろうとしたり、手をかけて抵抗する事があったので、押さえて頂きました。練習を続けると力が抜けてきて、仰向けのままリラックスしてウトウトするようになりました。指示の練習は、ついては合わせて歩けました。お座りは、反応が悪かったり向きがずれたら直して頂き、成功するまで練習しました。待ては、動いたのを直して頂く時もありましたが、落ち着きがあり、良くできました。伏せは、近くから指示して頂いた時はスムーズに成功しました。離れた場所から指示して頂いた時は、反応が悪かったりおいでと勘違いする事があったので、その場で伏せるように促して頂きました。成功するまで練習しました。おいでは、リードをつけた練習から行ない、成功したらノーリードで練習して頂きました。反応が良く、成功するまでスムーズでした。外で物音がした時と、お散歩に出た時に人を見て、1回ずつ吠えたので叱りました。吠えた方をもう1度見た時は吠えなかったので褒め、吠えない事は良い事と伝えていきました。お散歩は、合わせて歩く事が多かったです。地面や周りを気にした時は、Uターンするかリードを引いて頂き、飼い主さんに集中して歩けるように練習していきました。お座りは反応が悪かったので、おしりを押して促して頂きました。向きがずれた時も直して頂き、成功するまで練習しました。 練習中、大好きな飼い主さんにたくさん褒めてもらえて、嬉しそうにしていました。飼い主さんも「前と変わった!」と喜んで下さいました。 担当トレーナー:越井雄也 |