名前 | 山口 ラプちゃん(2歳) | 名前 | 貞廣 リロちゃん(2歳) |
犬種 | MIX | 犬種 | ゴールデンレトリバー |
期間 | 7日間コース(27年3月22日〜28日) ※3月27日、28日の2日間は出張訓練 |
期間 | 7日間コース(27年3月8日〜14日) ※3月13日、14日の2日間は出張訓練 |
相談 内容 |
・吠えないで欲しい(チャイム、物音、お散歩中に人やワンちゃんを見た時など)。 |
相談 内容 |
・来客時に興奮して吠えたり、飛びつかないで欲しい。 |
★担当トレーナーのコメント★ ラプちゃんが吠える主な原因は警戒心だと考えられました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行い、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行う事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていきました。今までの経験や学習から関係作りだけでは不十分な面もあります。吠えた時には叱り、吠えない時は褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えていきました。 1週間お預かりしながら、「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を練習していきました。ラプちゃんの気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。最初は反応が遅い事が多かったラプちゃんでしたが、練習を繰り返す事で、指示を聞く喜び、褒められる喜びが伝わり、徐々にモチベーションが上がってスムーズに成功するようになりました。 お散歩は、前に出たり集中が切れた時は、リードを引くか∪ターンして意識をこちらに向けるようにしました。歩くペースを変えたり、途中で止まってお座りさせるなど変化をつけて練習し、集中が持続するようにしていきました。お散歩中に集中して歩くように練習する事で、人やワンちゃんを気にして吠える事の予防につなげていきました。また、吠えない時はその都度声をかけて褒め、吠えない事は良い事と伝えていきました。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールの練習から確認していきました。ボディコントロールは、起き上がろうとする事があったので押さえて頂き、力が抜けて手を放してもジッとできるようになるまで練習しました。練習を続けていくと、仰向けのままリラックスしてウトウトする様子も見られるようになりました。マズルコントロールも手をかけて抵抗する事があったので押さえて頂き、力が抜けるまで練習しました。指示の練習は、お店で練習してきた5つの言葉を確認していきました。反応が悪い時は促して頂きながら、どの言葉も成功するまで練習していきました。たまに頑固な面も見られましたが、練習を続けていくと徐々に集中力が上がってきて、2日間でよりステップアップした内容もできるようになってきました。外の物音や子供の声、ワンちゃんの声に反応して吠える事はなかったので褒めました。チャイムを鳴らした時や玄関の扉を開け閉めする音、実際のお客さんの声で吠える事があったので、叱って頂きました。同じ状況下で吠えない時は褒めて頂き、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えていきました。お散歩は、リードを引いて頂く事もありましたが、Uターンしたり歩くペースを変えるなど、変化をつけながら練習した時を含めて合わせて歩く事ができました。お座りは反応が悪かったので、おしりを押して促して頂きました。成功したところで練習を終わりにしました。 1週間のお勉強を頑張ったらラプちゃんを見て、「良い子になった!別の犬みたい。」と喜んで下さいました。ラプちゃんも大好きな飼い主さんに褒めてもらって、とても嬉しそうにしていました。 担当トレーナー:越井雄也 |
★担当トレーナーのコメント★ 1週間お預かりしながら、「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を練習していきました。リロちゃんの気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。指示の練習を繰り返し行う事で、興奮している時でもどんな時でも指示を聞けるようになり、全体的に落ち着きが出てきます。また、落ち着きを持たせる事で、来客時や同居犬達が吠えた時に、興奮して走ったり吠える事の予防につなげていきました。 リロちゃんが吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つのパターンが考えられました。お店ではボディコントロールとマズルコントロール、指示の練習を行い、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行う事で、原因となる警戒心を和らげていく事ができます。また、吠えた時は叱り、吠えない時には褒め、吠える事はいけない事・吠えない事は良い事だと伝えていきました。要求で鳴いた時は、無視するか叱り、要求には応えないようにしていきます。鳴いても意味がないと伝えるとともに、日々の練習を通じて我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。 お店でお預かり中に、サークル内に置いたゴミ箱をあさろうとする事があったので叱りました。その後に見せた時にイタズラしなかったら褒めて、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。また、ゴミ箱を置いたまま離れれて様子を見る時間も作り、人が側にいなくてもイタズラしなくなるようにしていきました。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールの練習から確認していきました。ボディコントロールは、ソワソワして起き上がろうとする事があったので押さえて頂き、力が抜けて手を放してもジッとできるようになるまで練習しました。マズルコントロールも力が入っていたので押さえて頂き、抵抗がなくなってくるまで練習しました。指示の練習は、お店で練習してきた5つの言葉を、同居犬達が周りにいる状況下で練習しました。反応が悪い時は促して頂きながら、どの言葉も成功するまで練習していきました。2日間の練習で徐々に集中力が上がり、よりステップアップした内容もできるようになってきました。お子さんのクーピーを見せた時にパクっとくわえようとしたので、すぐに叱りました。その後は見せたり、目の前に落としてもイタズラする事はなかったので褒めて頂き、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。チャイムが鳴った時に周りの同居犬は吠えましたが、リロちゃんは吠える事はなかったので褒めて頂きました。お散歩は、リードを引いて促して頂く事もありましたが、全体的に落ち着きがあり、お母さんに合わせて歩く事ができました。お座りは反応が悪かったのでおしりを押して促して頂き、成功したところで練習を終わりにしました。 リロちゃんは1週間のお預かりでたくさんの事をお勉強していきました。今後もご家庭で継続して練習をして頂けると、更に定着していくと思います。 担当トレーナー:越井雄也 |
名前 | 庄司 ユメちゃん(1歳) | 名前 | 大野 メロディーちゃん(3歳) |
犬種 | MIX | 犬種 | トイプードル |
期間 | 7日間コース(27年2月11日〜17日) ※2月16日、17日の2日間は出張訓練 |
期間 | 5日間コース(26年11月2日〜6日) ※11月6日は出張訓練 |
相談 内容 |
・吠えないで欲しい(チャイム、サイレン、物音、要求吠えなど)。 ・基本的な指示ができるようになって欲しい。 ・トイレトレーニング。 ・甘噛みしたり、イタズラしないで欲しい。 |
相談 内容 |
・要求で鳴いたり吠えたりしないで欲しい(サークルに入っている時やごはんが欲しい時など)。 ・基本的な指示ができるようになって欲しい。 ・食糞したりイタズラしないで欲しい。 ・新しいキャリーバッグにも入れるようになって欲しい。 |
★担当トレーナーのコメント★ ユメちゃんが吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つのパターンが考えられました。お店ではボディコントロールとマズルコントロール、指示の練習を行い、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行う事で、原因となる警戒心を和らげていく事ができます。また、吠えた時は叱り、吠えない時には褒め、吠える事はいけない事・吠えない事は良い事だと伝えていきました。要求で鳴いた時は、無視するか叱り、要求には応えないようにしていきます。鳴いても意味がないと伝えるとともに、日々の練習を通じて我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。 お預かり中、タオルやティッシュをかじってイタズラする事があったので、すぐに叱ってやめさせました。その後再度イタズラした物を見せても口にしない時は褒め、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。甘噛みした時も同様の練習方法で改善されていきます。 トイレトレーニングは、成功を増やし、失敗を減らす事で定着させていきます。そのため、様子を見る事ができない時は、お預かりしたケージに入れて失敗しないようにしていきました。トイレの上でウンチやオシッコをしたら褒め、トイレの上でする事がとても良い事だと伝えていきました。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールの練習から確認していきました。ボディコントロールは、起き上がろうとする事があったので押さえて頂き、抵抗がなくなってくるまで練習しました。マズルコントロールも手をかける事があったので押さえて頂き、力が抜けてくるまで練習しました。指示の練習は、「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を練習していきました。ユメちゃんの気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。2日間の練習で徐々に飼い主さんに対する集中力が上がり、よりステップアップした内容もできるようになってきました。練習の合間に手に甘噛みしたり、お子さんのおもちゃをかじってイタズラする事があったので叱って頂きました。その後に噛んだ物を見せて、その時に噛まなかったら褒めて頂きました。ユメちゃんに何が良い事で何が悪い事なのかを伝えながら練習していきました。チャイムに吠える事はなかったので、褒めて頂きました。全員で2階に移動した時に要求吠えしましたが、叱るとすぐにやめて静かになりました。諦めている状態が続いたところで側に行き、鳴いたり吠えたりしても自分の要求は通らないと伝えていきました。お散歩は、真横からずれた時はリードを引いて頂き、合わせて歩くように練習しました。繰り返し練習を続けていくと、徐々に集中して歩けるようになってきました。お座りは反応が悪かったのでおしりを押して促して頂き、成功したところで練習を終わりにしました。 出張訓練中、大好きな飼い主さんにたくさん褒めてもらえて、ユメちゃんも嬉しそうにしていました。今後も継続して練習をして頂けると、更に定着していくと思います。 担当トレーナー:越井雄也 |
★担当トレーナーのコメント★ 要求で吠えた時は、無視するか叱り、メロディーちゃんの要求には応えないようにしていきます。鳴いても意味がないと伝えるとともに、日々の練習を通じて我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。ケージの中に入っている時やごはんの準備をしている時も、鳴かずに静かに過ごす事ができました。 お店でお預かりしながら「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を練習していきました。指示の練習はメロディーちゃんの気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。指示の練習を繰り返し行う事で、いつでも・どこでも・どんな状況でも人の言葉を聞けるようになり、全体的に落ち着きも出やすくなります。 イタズラしたり、食糞するなどの望ましくない行動をした時は、叱ってやめさせます。その後、イタズラした物やウンチをもう1度見せて、その時に口にしなかったら褒めます。何が良い事で何が悪い事なのかを関連づけさせて教える事で、分かりやすく伝えていきます。また、ウンチやイタズラしやすい物をわざと近くに置いたまま離れて様子を見る時間も作り、人が側にいなくてもイタズラや食糞をしなくなるようにする事で、更に定着させていく事ができます。 診断の時は、キャリーバッグに入る抵抗心が強かったのですが、中に入った時に褒めながら練習していくと、自分から積極的に入りたがるようになりました。その時も声をかけて褒め、更に入りやすくなるように練習しました。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールの練習から確認していきました。ボディコントロールは、やり始めに力が入るので押さえて頂き、抵抗がなくなってくるまで練習しました。マズルコントロールも手をかける事があったので押さえて頂き、力が抜けてくるまで練習しました。指示の練習は、反応が悪い時は促して頂きながら、どの言葉も成功するまで繰り返し練習していきました。徐々に飼い主さんに対する集中力が上がり、落ち着いて指示を聞けるようになってきました。指示の練習後にキャリーバッグを見せると、自分から中に入って、すぐにくつろぎ始めていました。普段イタズラしやすい物を見せてみましたが、イタズラしなかったので褒めました。サークルに入っている時に要求で鳴いたり吠える事もなく、落ち着いて過ごしていました。お散歩は、真横からずれたり集中が切れた時は、リードを引いて合わせて歩くように促して頂きました。Uターンしたり歩くペースを変えて変化をつけて頂く練習も行いましたが、合わせて歩く事ができました。お座りは、反応が悪かったのでおしりを押して促して頂きました。最初は踏ん張って頑固な面が見られましたが、しばらくすると徐々に力が抜けてきました。成功するまで、繰り返し練習していきました。 メロディーちゃんは5日間のお預かりでたくさんの事をお勉強していきました。今後も継続して練習をして頂けると、更に定着していくと思います。 担当トレーナー:越井雄也 |
名前 | 浜田 つくしちゃん(2歳) | 名前 | 濱中 リオン君(7ヶ月) |
犬種 | チワワ | 犬種 | バーニーズ・マウンテンドッグ |
期間 | ・7日間コース(24年11月12日〜18日) ※11月17日、18日の2日間は出張訓練 ・5日間コース(26年10月31日〜11月4日) ※11月3日、4日の2日間は出張訓練 |
期間 | 7日間コース(26年10月7日〜13日) ※10月12日、13日の2日間は出張訓練 |
相談 内容 |
・吠えないで欲しい(外の物音、チャイム、来客、掃除機、お散歩中に人やワンちゃんを見た時など)。 | 相談 内容 |
・落ち着きを持ってもらいたい。 |
★担当トレーナーのコメント★ つくしちゃんが吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つのパターンが考えられました。お店ではボディコントロールとマズルコントロール、指示の練習を行い、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行う事で、原因となる警戒心を和らげていく事ができます。また、吠えた時は叱り、吠えない時には褒め、吠える事はいけない事・吠えない事は良い事だと伝えていきました。要求で鳴いた時は、無視するか叱り、要求には応えないようにしていきます。鳴いても意味がないと伝えるとともに、日々の練習を通じて我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。 お散歩は、前に出たり集中が切れた時は、リードを引くか∪ターンして意識をこちらに向けるようにしました。歩くペースを変えたり、途中で止まってお座りさせるなど変化をつけて練習し、集中が持続するようにしていきました。お散歩中に集中して歩くように練習する事で、人やワンちゃんを気にして吠える事の予防につながります。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールの練習から確認していきました。ボディコントロールは、起き上がろうとしたり甘噛みする事があったので、押さえて頂きました。しばらくすると力が抜けて、仰向けのままリラックスしてウトウトする様子も見られるようになりました。マズルコントロールは、手をかけて抵抗する事があったので、押さえて頂きました。力が抜けて受け入れるようになるまで練習しました。指示の練習は、「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を確認していきました。つくしちゃんの気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。反応が悪い時は促して頂きながら練習していくと、徐々にお母さんに対する集中力が上がってきました。2日間の練習で、よりステップアップした内容もできるようになりました。練習の合間に、要求で鳴いたり吠える事がありましたが、叱るとすぐに諦めて静かになりました。チャイムを鳴らした時は吠えなかったので褒めて頂きましたが、お母さんが玄関に出て来て私を出迎える状況を作ると吠えました。すぐに叱って頂きました。同じ状況下で繰り返し練習し、吠えなくなったところで褒めて練習を終わりにするようにしました。掃除機を出した時は吠えなかったので、褒めて頂きました。ボディコントロール中に掃除機を動かしたり、スイッチを入れて周りを吸って頂く練習を行うと、掃除機にも慣れて怖がる様子も見られなくなりました。お散歩は、前に出たり集中が切れた時は、リードを引くか∪ターンして頂き、合わせて歩くように練習しました。歩くペースを変えた時は、合わせて歩く事ができました。お座りは、指示でしない時があったので、おしりを押して促して頂きました。成功するまで練習しました。お散歩中に、人やワンちゃんを見ても吠えなかったので、褒めて頂きました。 つくしちゃんは1週間のお預かりで、たくさんの事をお勉強しました。お母さんも「良い子になった。預けて良かった。」と喜んで下さいました。 3歳の誕生日前に、再度しつけでお預かりする期間を設けて、前回の復習を行いました。お店では、前回同様にボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行い、人との信頼関係・上下関係の再確認を行うとともに、更に強化していきました。来客時やワンちゃんの声がした時、物音がした時に吠えたりうなったりする事があったので、声で叱るか首元を叱ってやめさせました。その後に吠えた対象を見せたり、同じ状況下でも吠えない時はその都度褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えていきました。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールの確認からしていきました。テレビをつけた状態でもやり始めから力が抜け、良くできました。指示の練習は、反応が悪い時は促して頂きながら練習していきましたが、すぐにお母さんに対する集中力が上がってきました。前回よりも更にステップアップした内容も難なく成功する事ができました。外の物音や来客時に少し吠える事がありましたが、叱るとすぐにやめました。同じ状況下でも吠えない時は褒めて頂き、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えていきました。お散歩は、前に出たり集中が切れた時は、リードを引いたりUターンして頂きながら、合わせて歩くように練習していきました。すぐに落ち着いて歩くようになってきました。途中、1,2回人やワンちゃんに吠える事もあったので叱って頂きましたが、いつも吠える年配の男性やワンちゃんに対して吠える事がなく、全体的におりこうさんでした。その都度お母さんに褒めて頂き、吠えない事は良い事と伝えていきました。 2回目の練習で、つくしちゃんもお母さん自身も、前回の内容をしっかりと思い出して良い変化が出てきました。今後も継続して練習をして頂けると、更に定着していくと思います。 担当トレーナー:越井雄也 |
★担当トレーナーのコメント★ リオン君は好奇心旺盛な性格のため、お散歩中もテンションが上がりやすく、真横からずれたり、人やワンちゃん、鳥を見て集中が切れる事があったので、リードを引いて意識をこちらに向けるようにしながら練習しました。合わせて歩く事が増えてきたら、途中でUターンしたり歩くペースを変えて変化をつける練習も行い、集中力が持続するようにしていきました。お散歩中に人に集中して歩く事で、引っ張ったり、勝手に草むらに行こうとする事の予防につなげていきました。また、外でトイレをした時はたくさん褒め、外でもトイレをして良いと伝えて練習しました。 1週間お預かりしながら「座れ」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を練習していきました。指示の練習はリオン君の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。指示の練習を繰り返し行う事で、いつでも・どこでも・どんな状況でも人の言葉を聞けるようになり、落ち着きも出やすくなります。 リオン君の甘噛みは、遊びの延長が主な原因でした。噛んできた時はすぐに声で叱るか、首元を持って叱ってやめさせました。その後にもう1度噛んだ物を見せて、この時に噛まなかったら褒めます。リオン君に何が良い事で何が悪い事なのかを分かりやすく伝えていきました。たまに指示の練習中に首輪を引いて促した時や、座れの位置や向きを直した時などにわがままで甘噛みする事もあったので、同様に叱ってやめさせました。また、その後も成功するまで練習を続け、噛んでも意味がないと伝えるとともに、我慢する気持ち・諦める気持ちも作っていきました。 出張訓練ではボディコントロールとマズルコントロールの練習から確認して頂きました。ボディコントロールは、少しソワソワする事がありましたが、押さえて頂くとすぐに力が抜けました。マズルコントロールも手をかけたり顔に力が入る事があったので押さえて頂き、力が抜けてくるまで練習しました。指示の練習は、どの言葉も反応が悪い時は促して頂きながら成功するまで練習しました。繰り返し練習していく事で徐々に飼い主さんに対する集中力が上がり、よりステップアップした内容もできるようになってきました。出張訓練の合間に、甘噛みしたり、スリッパや靴下をかじってイタズラする事があったので叱って頂きました。その後にもう1度噛んだ物を見せて、その時に噛まなかったら褒めて頂き、噛む事はいけない事、噛まない事は良い事と伝えていきました。お散歩は、リードを引いて促して頂く事もありましたが、全体的に落ち着いて歩けました。Uターンしたり、歩くペースを変えて変化をつけた時も合わせて歩く事ができました。座れは、反応が悪い時があったのでおしりを押して促して頂き、成功するまで練習していきました。 1週間のお勉強を頑張ったリオン君を見て、「別人みたい!」と飼い主さんも喜んで下さいました。お子さんに対してもしっかりと指示を聞けるようになってきたので、今後も継続して練習を続けていくと更に定着していくと思います。 担当トレーナー:越井雄也 |
名前 | 佐藤 すばる君(6ヶ月) | 名前 | 松本 空君(1歳) |
犬種 | MIX | 犬種 | チワワ |
期間 | 7日間コース(26年9月22日〜28日) ※9月27日、28日の2日間は出張訓練 |
期間 | 7日間コース(26年9月8日〜14日) ※9月13日、14日の2日間は出張訓練 |
相談 内容 |
・お散歩中に人を見て吠えたり、ワンちゃんに向かって行かずに合わせて歩いて欲しい。 ・落ち着きを持ってもらいたい。 ・基本的な指示ができるようになって欲しい。 ・イタズラしないで欲しい。 |
相談 内容 |
・吠えないで欲しい(チャイム、人やワンちゃんを見た時など)。 ・トイレトレーニング。 ・噛まないで欲しい(甘噛み、寝ている時にケージに入れようとした時など)。 |
★担当トレーナーのコメント★ 1週間お預かりしながら「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を練習していきました。指示の練習はすばる君の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。指示の練習を繰り返し行う事で、いつでも・どこでも・どんな状況でも人の言葉を聞けるようになり、落ち着きも出やすくなります。 お散歩は前に出たり左右にずれる事があったので、リードを引いて意識をこちらに向けるようにしながら練習しました。合わせて歩く事が増えてきたら、途中でUターンしたり歩くペースを変えて変化をつける練習も行い、集中力が持続するようにしていきました。お散歩中に人に集中して歩く事で、人やワンちゃんを気にして吠える事の予防につなげていきました。 すばる君が吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つのパターンが考えられました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行い、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行う事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていきました。また、吠えた時には叱り、吠えない時は褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えていきました。要求で鳴いた時は、無視するか叱り、要求には応えないようにしました。鳴いても意味がないと伝えるとともに、日々の練習を通じて我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。 お預かり中、コットンをかじってイタズラする事があったので、すぐに叱ってやめさせました。その後再度イタズラした物を見せても口にしない時は褒め、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。 出張訓練での練習は、ボディコントロールはやり始めにソワソワする事があったので押さえて頂きました。力が抜けて、手を放してもジッとできるようになるまで練習しました。マズルコントロールも手をかけて抵抗する事があったので押さえて頂き、受け入れるまで練習しました。指示の練習は、どの言葉も反応が悪い時は促して頂きながら成功するまで練習しました。2日間の練習で徐々に飼い主さんに対する集中力が上がり、よりステップアップした内容もできるようになってきました。ケージに入っている時に少し要求で鳴く事がありましたが、叱るとすぐに諦めて静かになりました。ティッシュやスリッパを見せた時はイタズラしなかったので褒め、繰り返し練習していきました。お散歩は、リードを引いて促して頂く事もありましたが、Uターンしたり歩くペースを変えた時を含めて合わせて歩く事ができました。お座りは反応が悪かったので、おしりを押して促して頂きました。真横からずれた時も直して頂き、成功するまで練習しました。お散歩中に人を見て吠える事があったので、叱って頂きました。その後にもう1度同じ人を見せても吠えない時は褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えていきました。 すばる君は、1週間のお勉強でたくさんの事を学習していきました。飼い主さんも「凛々しくなった。良い子になった。」と喜んで下さいました。 担当トレーナー:越井雄也 |
★担当トレーナーのコメント★ 空君が吠える主な原因は警戒心だと考えられました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行い、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行う事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていきました。今までの経験や学習から関係作りだけでは不十分な面もあります。吠えた時には叱り、吠えない時は褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えていきました。また、お預かり中にお店に来たワンちゃんと触れ合う時間を作りながら、社会性も身につけるようにしました。1番最初にお店を利用された時は、壁越しにワンちゃんに吠えて威嚇していましたが、7日間のお預かりでかなり慣れ、自分から気になるワンちゃんに近寄ってご挨拶したり、他のワンちゃんと私のお膝の上をシェアしながら仲良く過ごせるくらいになりました。 トイレトレーニングは、成功を増やし、失敗を減らす事で定着させていきます。そのため、空君の様子を見る事ができない時は、お預かりしたケージに入れて失敗しないようにしていきました。トイレの上でウンチやオシッコをしたら褒め、トイレの上でする事がとても良い事だと伝えていきました。 出張訓練での練習は、ボディコントロールはやり始めに起き上がろうとしたり、甘噛みする事がありました。押さえながら続けて頂き、噛んでも意味がないと伝えるとともに我慢する気持ち・諦める気持ちも作っていきました。力が抜けて、手を放してもジッとできるようになるまで練習しました。マズルコントロールも手をかけて抵抗したり、噛もうとする事があったので押さえて頂き、受け入れるまで練習しました。2日目に練習した時はどちらも噛む事がなくなり、スムーズに力が抜けました。指示の練習は、「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を確認していきました。空君の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。どの練習も成功するまで練習していきましたが、徐々に飼い主さんに対する集中力が上がり、2日間の練習でよりステップアップした内容もできるようになってきました。たまに遊びの延長で甘噛みする事があったので、叱りました。その後に手を見せて噛まない時は褒め、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。チャイムが鳴ったり、掃除機をかけた時に吠える事があったので叱りました。同じ状況下で吠えない時は褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えていきました。お散歩は、真横からずれた時はリードを引いて促して頂き、合わせて歩くように促しました。Uターンしたり歩くペースを変えて変化をつける練習も、リードを引いて促しながら練習していくと、徐々に落ち着いて歩けるようになりました。お座りは指示でしなかったのでおしりを押して促し、成功するまで練習しました。 1週間のお勉強を頑張った空君を見て、飼い主さんも「良い子になった!」と喜んで下さいました。空君も大好きな飼い主さんにたくさん褒めてもらって、とても嬉しそうにしていました。 担当トレーナー:越井雄也 |
名前 | 宇都宮 チョコ君(右 4歳)、ミント君(左 7ヶ月) | 名前 | 千葉 リーちゃん(1歳) |
犬種 | チョコ君…Mダックス、ミント君…ヨーキー | 犬種 | マルチーズ |
期間 | 7日間コース(26年8月25日〜31日) ※8月30日、31日の2日間は出張訓練 |
期間 | 7日間コース(26年7月3日〜9日) ※7月8日、9日の2日間は出張訓練 |
相談 内容 |
◎チョコ君 ・吠えないで欲しい(帰宅時やチャイムが鳴った時、外に出ている時。) ・落ち着きを持ってもらいたい。 ・食糞しないで欲しい。 ◎ミント君 ・トイレトレーニング ・落ち着きを持ってもらいたい。 |
相談 内容 |
・落ち着きを持ってもらいたい。 ・基本的な指示ができるようになって欲しい。 ・イタズラしたり甘噛みしないで欲しい。 ・お散歩中、合わせて歩いて欲しい。 |
★担当トレーナーのコメント★ チョコ君が吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つのパターンが考えられました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行い、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行う事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていきました。また、吠えた時には叱り、吠えない時は褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えていきました。要求で鳴いた時は、無視するか叱り、要求には応えないようにしました。鳴いても意味がないと伝えるとともに、日々の練習を通じて我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。 1週間お預かりしながら、「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を練習していきました。指示の練習は2人の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。指示の練習を繰り返し行う事で、いつでも・どこでも・どんな状況でも人の言葉を聞けるようになり、落ち着きも出やすくなります。また、ミント君がチョコ君を噛むのも、テンションが高くなり遊びの延長が原因と考えられました。落ち着きを持たせる事と、良い事、悪い事の区別をご家庭でメリハリを持って教えていく事で改善されていきます。 トイレトレーニングは、成功を増やし、失敗を減らす事で定着させていきます。そのため、ミント君の様子を見る事ができない時は、お預かりしたケージに入れて失敗しないようにしていきました。成功した時は褒め、トイレの上でする事がとても良い事だと伝えていきました。チョコ君がウンチを食べそうになった時は、叱ってやめさせました。その後にもう1度ウンチを見せ、この時に食べなかったら褒めます。チョコ君に、何が良い事で何が悪い事なのかを分かりやすく伝えていきました。 出張訓練での練習は、ボディコントロールは、2人ともソワソワして起き上がろうとしたり、チョコ君は鳴く事があったので押さえて頂きました。力が抜けて、手を放してもジッとできるようになるまで練習しました。マズルコントロールも手をかけたり顔に力が入るので押さえて頂き、力が抜けるまで練習しました。指示の練習は、反応が悪い時は促して頂きながら練習していくと徐々に集中力が上がり、成功率も高くなってきました。ケージに入れた時や、触って欲しい時に2人とも要求で鳴いたり吠える事がありました。無視するか叱ってやめさせました。諦めて静かにしている状態が続いてからケージから出したり触って頂くようにし、鳴いても要求は通らないと伝えていきました。チャイムを鳴らした時にチョコ君が吠えたので、叱りました。吠えない時は褒めて頂き、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えていきました。お散歩は、2人とも落ち着いて歩けました。お座りは指示でしない時があったのでおしりを押して促して頂き、成功したところで練習を終わりにしました。 2人とも1週間のお勉強を頑張ってくれました。今後もご家庭で継続して練習して頂けると、更に定着していくと思います。 担当トレーナー:越井雄也 |
★担当トレーナーのコメント★ 1週間お預かりしながら、「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を練習していきました。指示の練習はリーちゃんの気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。1週間の練習で人の言葉を聞く気持ちがしっかりとできてきて、周りにワンちゃんがいたり、大好きなごはんが近くに置いてある状態でも集中して指示を聞けるようになりました。指示の練習を繰り返し行う事で、いつでも・どこでも・どんな状況でも人の言葉を聞けるようになり、落ち着きも出やすくなります。 お散歩は落ち着きがなく、前に出たり左右にずれやすかったので、リードを引いて意識をこちらに向けるようにしながら練習しました。合わせて歩く事が増えてきたら、途中でUターンしたり歩くペースを変えて変化をつける練習も行い、集中力が持続するようにしていきました。止まった時にお座りする練習も行いましたが、反応が悪かったのでおしりを押して促しました。真横からずれた時も直し、正しい位置を教えていきました。最初は成功するまで、定着してきたら成功が続くまで練習し、成功率を上げていくようにしました。 お預かり中、タオルやティッシュをかじってイタズラする事があったので、すぐに叱ってやめさせました。その後再度イタズラした物を見せても口にしない時は褒め、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。また、練習内容が定着してきたらイタズラしやすい物を置いたまま離れて様子を見る時間も作りました。この時もイタズラした時は叱り、人が側にいなくてもイタズラしなくなるようにしていきました。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールの練習から確認して頂きました。ボディコントロールは、やり始めにソワソワして起き上がろうとする事があったので押さえましたが、スムーズに力が抜けました。マズルコントロールは顔に力が入ったり、手をかけて抵抗する事がありました。これも押さえながら練習して頂き、力が抜けて受け入れるようになるまで練習しました。指示の練習は、お店で練習してきた5つの言葉を、お母さんにも実践して頂きました。反応が悪かったり集中が切れる事があるので、促して頂きながら繰り返し練習していきました。どの言葉も成功するまで行い、お母さんに対してもしっかりと指示を聞けるようにしていきました。練習の合間にお母さんの手をかじって甘噛みする事があったので、首元を持って叱ってやめさせました。その後にもう1度手を見せて頂きました。その時に噛まなかったら褒めて頂き、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。ティッシュや首輪、ボタンをかじってイタズラした時も、同様に首元を持って叱って頂きました。この時も叱った後に再度かじった物を見せてイタズラしなかったら褒めて頂き、噛んで良い物、悪い物の区別がつけられるように練習していきました。 リーちゃんは1週間のお勉強を経験し、色々な事を学んで成長していきました。今後もご家庭で継続して練習して頂けると、更に定着していくと思います。 担当トレーナー:越井雄也 |
名前 | 松島 ランス君(6ヶ月) | 名前 | 志村 モカ君(2歳) |
犬種 | Eコッカースパニエル | 犬種 | Mダックス |
期間 | 7日間コース(26年6月2日〜8日) ※6月7日、8日の2日間は出張訓練 |
期間 | 7日間コース(26年5月9日〜15日) ※5月14日、15日の2日間は出張訓練 |
相談 内容 |
・噛まないで欲しい。 ・イタズラしないで欲しい。 ・鳴いたり吠えないで欲しい。 ・トイレトレーニング |
相談 内容 |
・吠えないで欲しい(チャイムや電話が鳴った時、来客時、外でワンちゃんを見た時など)。 ・嬉ションしないで欲しい。 |
★担当トレーナーのコメント★ お預かり中、耳周りを触ったり、指示の練習中に首輪を引いて促した時などに、わがままで噛もうとする事があったので叱りました。その後も同じように触り続けたり、成功するまで練習を続け、噛もうとしても意味がないと伝えるとともに、苦手な事にも慣れるように練習しました。 ティッシュをかじってイタズラする事があったので、すぐに叱ってやめさせました。その後再度ティッシュを見せてもイタズラしない時は褒め、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。 ランス君が吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つのパターンが考えられました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行い、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行う事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていきました。また、吠えた時には叱り、吠えない時は褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えていきました。要求で鳴いた時は、無視するか叱り、ランス君の要求には応えないようにしました。鳴いても意味がないと伝えるとともに、日々の練習を通じて我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。 トイレトレーニングは、成功を増やし、失敗を減らす事で定着させていきます。そのため、ランス君の様子を見る事ができない時は、お預かりしたケージに入れて失敗しないようにしていきました。成功した時は褒め、トイレの上でする事がとても良い事だと伝えていきました。 出張訓練では、ボディコントロールは、ソワソワして起き上がろうとする事があったので押さえて頂き、手を放してもジッとできるようになるまで練習しました。マズルコントロールは抵抗して噛もうとする事があったので押さえ、力が抜けるまで練習しました。2日目にはどちらもスムーズに力が抜け、噛もうとする事もなくなりました。指示の練習は、「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を確認していきました。ランス君の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。どの練習も成功するまで練習していきましたが、徐々に飼い主さんに対する集中力が上がり、2日間の練習でよりステップアップした内容もできるようになってきました。ケージの中にいる時や、全員でランス君から見えない位置に移動した時に要求で鳴く事がありました。無視するか叱り、鳴いても意味がないと伝えていきました。諦めて静かな状態が続いてから側に行くようにしました。リードやティッシュ、雑巾をかじってイタズラした時は、声で叱るか首元を持って叱ってやめさせました。その後もう1度イタズラした物を見せてこの時に噛まなかったら褒めて頂き、噛んで良い物、悪い物の区別がつけられるようにしていきました。。普段はソファに座っている時に腕に甘噛みする事があるそうですが、出張訓練中に同じ状況を作っても甘噛みする事はなく、全体的に落ち着きも出てきました。 ランス君は1週間のお預かりでたくさんの事をお勉強していきました。今後もご家庭で継続して頂けると、更に定着していくと思います。 担当トレーナー:越井雄也 |
★担当トレーナーのコメント★ モカ君は側に行ったり、練習中になでて褒めるなど、ちょっとした事で嬉ションしやすいタイプでした。嬉ションしても無反応を心がけて興奮を抑えたり、日々の練習を通じて落ち着きを持たせる事で軽減させていくようにしました。また、ご家庭でも帰宅時や来客時など嬉ションしやすい興奮時にはすぐに触らず、無視をするか指示を出して落ち着きを持たせてから触れ合うようにして頂くようお伝えしていきました。 お店でお預かり中、来客時やワンちゃんを見た時に吠えたり、サークル内で1人になった時に鳴いたり吠える事がありました。モカ君が吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つのパターンが考えられました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行い、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行う事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていきました。また、今までの経験や学習から関係作りだけでは不十分な面もあります。吠えた時には叱り、吠えない時は褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えていきました。要求で鳴いた時は、無視するか叱り、モカ君の要求には応えないようにしました。鳴いても意味がないと伝えるとともに、日々の練習を通じて我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。 出張訓練でご自宅に伺うと、要求で鳴き始めたので、その時には触らずに要求に応えないようにして頂きました。諦めて静かな状態が続いてから、ボディコントロールとマズルコントロールの練習を確認して頂きました。ボディコントロールは、ソワソワする事があったので押さえて頂き、力が抜けて受け入れるようになるまで練習しました。マズルコントロールも手をかけて抵抗する事があったので押さえて頂き、力が抜けるまで練習して頂きました。2日目になるとどちらもスムーズに力が抜けるようになりました。指示の練習は、お店で練習してきた「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を確認していきました。モカ君の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。最初は興奮しやすく、反応が悪い事もありましたが、繰り返し練習を続けていくと徐々に集中力が上がり、2日間の練習でよりステップアップした内容もできるようになってきました。電話が鳴った時は吠えなかったので、声をかけて褒めて頂きました。チャイムを鳴らした時は吠える事があったので、首元を持って目線をそらすようにして叱って頂きました。人の出入りで吠える事もあるので同様に対応して頂きました。吠えない時は褒めて頂き、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えながら、繰り返し練習していきました。2日目に練習した時は、チャイムを鳴らしても1度も吠えずにいる事ができました。 1週間のお勉強を頑張ったモカ君を見て、「良い子になった!別人みたい!」と飼い主さんも喜んで下さいました。モカ君も大好きな飼い主さんにたくさん褒めてもらえて、とても嬉しそうにしていました。 担当トレーナー:越井雄也 |
名前 | 皆川 ポポ君(9ヶ月) | ||
犬種 | パピヨン | ||
期間 | 7日間コース(26年4月21日〜27日) ※4月26日、27日の2日間は出張訓練 |
||
相談 内容 |
・吠えないで欲しい(チャイムが鳴った時、足音が聞こえた時など)。 ・飛びつかないで欲しい。 ・甘噛みしたり、イタズラしないで欲しい。 ・トイレトレーニング。 |
||
★担当トレーナーのコメント★ ポポ君が吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つのパターンが考えられました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行い、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行う事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていきました。要求で鳴いた時は、無視するか叱り、ポポ君の要求には応えないようにしました。鳴いても意味がないと伝えるとともに、日々の練習を通じて我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。 飛びついてきた時は、すぐに指示を出してお座りさせるようにしました。また、テンションが上がった時に飛びついたら離れ、自分から座ったらすぐに褒めて遊び始める時間も作りました。ポポ君にどうすれば良いのか考えさせながら練習し、飛びつくのではなくお座りすれば良いと教えていき、飛びつきの予防につなげていきました。 トイレトレーニングは、成功を増やし、失敗を減らす事で定着させていきます。そのため、ポポ君の様子を見る事ができない時は、お預かりしたケージに入れて失敗しないようにしていきました。成功した時は褒め、トイレの上でする事がとても良い事だと伝えていきました。 ポポ君は遊びの延長で甘噛みするタイプでした。甘噛みしてきた時は首元を持って叱ってやめさせました。その後にもう1度手を見せて、この時に噛まなかったら褒め、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。ペットシーツやタオルをかじってイタズラした時も、同様に練習していきました。 出張訓練でボディコントロールとマズルコントロールの練習をして頂くと、甘噛みしたり抵抗してジタバタする事があったので、押さえて頂きました。力が抜けている時は褒めて頂き、受け入れるようになるまで練習しました。指示の練習は、「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉を確認していきました。ポポ君の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。2日間の練習で徐々にスムーズに成功するようになり、ステップアップした内容もできるようになってきました。練習の合間、手に甘噛みしたりリードをかじってイタズラする事があったので、首元を持って叱って頂きました。噛まない時は褒めて頂きながら練習すると、徐々に回数が減り落ち着きも出てきました。チャイムを鳴らした時に吠える事があったので叱って頂きました。吠えない時は褒めて頂き、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えていきました。お散歩は、真横からずれた時はリードを引いたりUターンして頂きながら練習すると、集中が持続するようになってきました。お座りは指示でしない時があったのでおしりを押して促して頂き、成功するまで練習しました。 出張訓練中、大好きなお父さんやお母さんにたくさん褒めてもらえて、ポポ君も嬉しそうにしていました。今後もご家庭で継続して練習して頂けると、更に定着していくと思います。 担当トレーナー:越井雄也 |