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平成20年度

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名前 稲葉 エヴァちゃん(6ヶ月) 名前 友寄 レオン君(6ヶ月)
犬種 Mダックス 犬種 アラスカン・マラミュート
期間 7日間コース(20年11月28日〜12月4日)
※12月3、4日の2日間は出張訓練
期間 7日間コース(20年11月7日〜13日)
※11月12、13日の2日間は出張訓練
相談
内容
・トイレトレーニング
・イタズラや食糞しないで欲しい。
・チャイムに吠えないで欲しい。
・基本的な指示(ハウスを含めて)ができるようにしたい。
相談
内容
・同居犬と仲良くして欲しい。
・噛まないで欲しい。
★担当トレーナーのコメント★
トイレトレーニングは失敗を減らし、成功を増やす事で定着させていきます。そのため、エヴァちゃんの様子を見る事ができない時は、ケージに入れて失敗しないようにしていきました。サークル内やケージの中のシーツの上でトイレをしたら褒めます。繰り返し練習していくと、シーツの上でトイレをする事が徐々に定着してきて、トイレの場所に行くとスムーズにオシッコやウンチをするようになりました。ウンチをした時に食べそうになった時は叱ってやめさせました。その後もう一度ウンチを見せて、食べなかったら褒めて教えていきました。ウンチをした後にすぐに拾わずに、離れたり隠れたりして様子を見る機会も作り、人が見ていない時でもウンチを食べないようにしていきました。
エヴァちゃんが吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つのパターンが考えられました。お店ではボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行ない、上下関係・信頼関係を築いていきました。関係作りを築く事で、上の者から守られているという安心感を与え、原因となる警戒心を和らげていく事ができます。関係作りと合わせて、吠えた時には叱り、吠えなかった時には褒め、吠える事はいけない事・吠えない事は良い事と伝えていきました。要求吠えは、日々の練習を通じて、エヴァちゃんに我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていくとともに、鳴いても自分の要求は通らないと繰り返し伝えていきました。
指示の練習は、エヴァちゃんの気分によってしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきました。褒める事で、指示を聞く喜びも伝えていきます。繰り返し練習すると指示の言葉をしっかりと覚え、どんな時でも人の指示を聞けるようになりました。ハウスは、キャリーに入っている時にエヴァちゃんに見られないようにフードを投げ入れ、キャリーの中に入っていると良い事があると思わせる事から練習していきました。定着してきたら、指示を出してからキャリーに入るようにしていきました。スムーズに覚えてくれ、サークルの端から端の距離でも、指示すると走って中に入るようになりました。
出張訓練では、お店で練習してきた内容を、飼い主さんにも実践して頂きました。今までの経験や甘えから、最初は落ち着きがなかったり、指示の反応が悪い事がありました。成功するまで繰り返し練習して頂くと、2日間で飼い主さんに対する集中力が増し、メリハリを持って指示を聞けるようになってきました。チャイムは一度も吠える事はなく、褒める事ができました。お家の観葉植物や、チップをかじってイタズラする事があったので、噛んだ瞬間に「コラ!」と叱りました。叱るとすぐにやめました。その後、もう一度噛んだ物を見せて、この時に噛まなかったら褒めます。エヴァちゃんに、何が良い事で何が悪い事なのかを、分かりやすく伝えていきました。出張訓練の間にお家のトイレでもオシッコを成功する事ができ、飼い主さんから「いい子になったね〜」と褒めてもらえて、エヴァちゃんも嬉しそうにしていました。


担当トレーナー:越井雄也
★担当トレーナーのコメント★
診断の時に一緒に住んでいるワンちゃんもお預かりして様子を見ましたが、レオン君が落ち着きを持つ事ができれば、仲良く過ごす事ができそうでした。お預かり中は、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を中心に練習していきました。ボディコントロールやマズルコントロールは、最初は抵抗が見られ、噛んで来る事もありました。抵抗しても諦めるまで続けていくと、徐々にスムーズに受け入れるようになってきました。また、大好きなごはんを近くに置いた状態でボディコントロールをすると、ワガママが出やすくなりましたが、これも諦めるまで繰り返し練習していきました。指示の練習は、最初はこちらに集中できるように、他のワンちゃんとは別のサークルで練習していきました。成功率が上がってきたら、周りにワンちゃんがいる環境や、ごはんやおもちゃが近くにある状態でも練習していきました。気になる物があっても・どんな時でも人の指示を聞けるようにし、落ち着きを持てるようにしていきました。
レオン君が噛むのは、自分が嫌だと思っている事をやめさせようとするワガママが原因の場合と、遊びの延長による甘噛みが考えられました。口周りや手足などを触るとワガママでうなったり、ムキムキする事、噛もうとする事が多く見られました。ムキムキしても、そのまま諦めるまで触り続けていきました。大人しく受け入れていたら褒め、レオン君に我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていくとともに、苦手な事にも少しずつ慣れていってもらうようにしました。遊びの延長の場合は、噛んだ時には叱ってやめさせ、噛んでも遊んでもらえない・意味がないと伝えていきました。逆に甘噛みしなかった時には褒め、噛まない事は良い事だと伝えていきました。
出張訓練でお家に伺った時に、玄関で手足を拭いて頂きましたが、噛まずに良い子にしていました。飼い主さんと再会した時も、甘噛みがなく「噛まない!」と驚かれていました。1日目は、一緒に住んでいるワンちゃんとは別のお部屋で練習して頂き、2日目にはワンちゃんが同じお部屋にいる状態で練習をして頂きました。ボディコントロールとマズルコントロールは、うなったりムキムキする事がありましたが、仰向けにするとすぐに力が抜け始めました。苦手な口周りを触る事も行なって頂き、我慢できるようにしていきました。指示の練習は、反応が悪い事もあったので、その時は成功するまで繰り返し練習して頂きました。一緒に住んでいるワンちゃんが近くにいても、つられずに指示を聞けるようになってきました。1日目の練習の後半に、ワンちゃんと会わせてみました。おしりの匂いから嗅いでもらい、相手のワンちゃんに徐々に慣れてもらうようにしていきました。レオン君に落ち着きが見られるようになり、一緒に暮らしているワンちゃんも怒る事はありませんでした。
1週間のお勉強で成長した姿を見て、「1週間でこんなになってビックリです。」と喜んで下さいました。レオン君も、たくさん褒めてもらえて嬉しそうにしていました。

担当トレーナー:
越井雄也


名前 大村 はっぴい君(1歳) 名前 森 ミュウちゃん(1歳)
犬種 ミニピン 犬種 チワワ
期間 ・7日間コース(20年5月21日〜27日)
※5月26日、27日の2日間は出張訓練
・6日間コース(20年10月11日〜17日)
※10月16日、17日の2日間は出張訓練
期間 7日間コース(20年9月29日〜10月5日)
※10月4日、5日の2日間は出張訓練
相談
内容
・来客やチャイム、物音などに対して吠えないで欲しい。
・お散歩中に、ワンちゃんや子供などに吠えたり威嚇しないで欲しい。興奮して引っ張ったり、飛びついて噛まないで欲しい。

・お散歩中に吠えないで欲しい。(2回目のお預かりの相談内容)
相談
内容
・吠えないで欲しい。(チャイムや電話の音、来客、ワンちゃんなどに対して)
・たまに噛む事があるので、それをやめて欲しい。
★担当トレーナーのコメント★
はっぴい君が吠える主な原因として、警戒心が考えられました。お店ではボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行ない、上下関係・信頼関係を築いていきました。関係作りを行なう事で、上の者から守られているという安心感を与え、原因となる警戒心を和らげていく事ができます。はっぴい君は好奇心旺盛で興奮しやすく、物音や外を通る人など色々な事で集中が切れやすいワンちゃんでした。どんな時でも人の指示を聞けるように、繰り返し練習していきました。特にお散歩は興奮しやすく、自分のペースで歩こうとする事が多かったです。前に出たらすぐにUターンし、歩くペースを変えたり、止まってお座りさせるなど変化をつけながら、人に集中して歩けるように練習してきました。人に集中して歩く事で、お散歩中に吠える事、引っ張る事、飛びついて噛む事の予防につなげていきました。練習を重ねると、ワンちゃんや猫を見つけても、吠えたり飛び出さずに、合わせて歩けるようになりました。
出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールから確認していきました。久し振りのお家で興奮気味でしたが、次第にスムーズにボディコントロールできるようになってきました。マズルコントロールは、頑固さが出て力が入り、手をかけて抵抗したり甘噛みをしようとする事も見られました。諦めるまで根気強く練習して頂きました。指示の練習は、2日間の練習で飼い主さんに集中して指示を聞けるようになってきました。反応が悪い時や落ち着きがない時もあったので、その時は繰り返し練習して頂き、成功で練習を終わりにしました。
ソフトキャリーに入れようとすると嫌がるという事だったので、まずはキャリーの中に入った状態で落ち着けるように練習していきました。大人しくしている時になでて褒め、徐々に慣れさせていきます。慣れてきたらフタをかぶせてみたり、チャックを閉じるなどステップアップしていきました。スムーズに練習でき、自分からキャリーに入ってくつろぐようになりました。チャイムは、1日目は1回目に吠えたので叱りましたが、2回目からは吠えなかったので褒めました。2日目は、ドアを開ける音に反応して1声吠えたものの、チャイムの音では1度も吠えずにいる事ができました。お散歩は、1日目は落ち着きがない事が多く、お座りの反応も良くなかったので繰り返し練習して頂きました。ですが、2日目には前に出る事、飛びつく事もほとんどなく、スムーズにできるようになりました。
練習を終え、飼い主さんも「良い子になった。こんなに成長してビックリです。」と仰ってくれました。

2回目のお預かりでは、前回の復習とよりステップアップした内容を練習していきました。その中で、人に対する集中力、指示の成功率を上げていくようにしました。特に外では集中が切れやすくなるので、ロングリードを使って外でも落ち着いて指示を聞けるように練習していきました。全体的な集中力が上がっていくとともに、お散歩の落ち着きにもつながっていきます。お店でのお預かり中は、お散歩中にワンちゃんに会っても吠える事はなく、その都度褒めていきました。
出張訓練では、お店で練習してきた内容をお母さんにも確認して頂きました。室内での練習を一通り終えた後、お庭でも指示の練習をしていきました。外に出ると興奮して、落ち着きがなくなったので、お母さんに集中して指示を聞けるようになるまで根気強く練習して頂きました。2日目になると、成功するまで徐々にスムーズになってきました。お散歩は、Uターンやお座りも取り入れながら、飼い主さんに集中するように練習していきました。いつも興奮して吠えてしまう外飼いのワンちゃんのお家に近づくと、興奮してうなったので、すぐにUターンして頂きました。吠えずに通り過ぎる事ができるように、繰り返し練習していきました。はっぴい君の集中力も徐々に上がってきて、全体的に落ち着いて歩く事が増えてきました。お母さんも「すごく大人になった。」と喜んで下さいました。はっぴい君は頑固な面・気分屋な面もあるので、根気強い練習が必要ですが、ご家庭での継続した練習で、より良い状態になっていくと思います。

担当トレーナー:
越井雄也
★担当トレーナーのコメント★
ミュウちゃんが吠えるのは、警戒心が原因の場合と要求吠えの場合の2つのパターンが考えられました。お店では人との信頼関係・上下関係を築いていき、吠える原因となる警戒心を和らげていくようにしました。また、来客時や外の人に対して吠えない時はミュウちゃんを褒め、吠えない事は良い事だと伝えていきました。お散歩は人に集中して横について歩くように練習していきました。人に集中して歩く事で、周りのワンちゃんを気にして吠える事の予防につなげていきます。1週間のお預かりでワンちゃんにも慣れてくれ、後半は気になるワンちゃんの側に行って遊びを誘う時もありました。
お預かりの前半は、一人にしているとクンクン鳴く事がありました。鳴いてもミュウちゃんの要求には応えずに、鳴いても意味がないと伝えていきました。また、普段の練習を通じミュウちゃんに我慢する気持ち・諦める気持ちも作っていくようにしました。次第に日中も静かに過ごすようになり、出張訓練でお母さんと会った時も要求吠えをせずに、落ち着いていました。
ご家庭では、お母さんが抱っこ中にお父さんが触ろうとした時、お気に入りのおもちゃで遊んでいる時に取ろうとすると噛む事があるという事でした。関係作りを行なうとともに、おもちゃで遊んでいる時やごはんを食べている最中にも体を触る練習を行ない、どんな時でも・どこを触っても受け入れられるようにしていきました。
出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールから確認して頂きました。今までの経験や甘えから、お母さんが練習すると抵抗する事が多かったのですが、2日間の練習でだいぶスムーズにできるようになってきました。指示の練習は、集中が切れる事があったので、成功するまで繰り返し練習して頂きました。電話の音を鳴らしても吠えなかったので褒めました。お母さんが電話を取ろうとした時に、1声出る事があったので叱りましたが、その次に同じ状況を作っても吠えずにいる事ができました。チャイムも吠えた時には叱り、吠えなかったら褒めて練習していきました。これも徐々に定着してきて、吠えなくなってきました。お散歩の練習中に、ワンちゃんが近くを通る時がありましたが、吠える事はなかったので褒めて頂きました。
ミュウちゃんは1週間のお預かりで、たくさんの事をお勉強していきました。ご家庭でも継続して練習して頂けると、より定着していくと思います。

担当トレーナー:
越井雄也


名前 田谷 菊千代君(5歳) 名前 古海 くう君(9ヶ月)
犬種 マルチーズ 犬種 チワワ
期間 8日間コース(20年6月21日〜28日)
※6月28日は出張訓練
期間 7日間コース(20年6月2日〜8日)
※6月7日、8日の2日間は出張訓練
相談
内容
・噛みつかないで欲しい。
・チャイムや物音などに吠えないで欲しい。
・トイレトレーニング
相談
内容
・吠えたりうならないで欲しい。(お散歩中に犬や猫、ベビーカーやバイクなどを見て・音を聞いて、チャイムや玄関の戸の音など)
・甘噛みしないで欲しい。
・お散歩中に拾い食いしないで欲しい。
★担当トレーナーのコメント★
菊千代君は、手足や顔を触ったりタオルで拭く時、何か気に入らない事があった時などにうなったり、噛みついて来るという事でご相談を受けました。特にご家庭だと強気になり、診断の時は背中をなでるだけでもうなり、諦めるまで時間がかかっていました。お店でも顔や手を触っている時にムキムキしたり、噛んで来る事がありました。ムキムキしてきても、そのまま諦めるまで触り続けていきました。逆に受け入れて大人しくしている時は褒め、どんな時でも、どこを触っても受け入れる事ができるように繰り返し練習していきました。
菊千代君が吠える原因として、警戒心が考えられました。体を触る練習を含めて、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習も繰り返し行なっていき、菊千代君との上下関係・信頼関係を築いていくようにしました。関係作りを行なう事で、原因となる警戒心を和らげていく事ができます。また、要求で声が出る事もあったので、鳴いても要求には応えずに、菊千代君に鳴いても意味がない・自分の要求は通らないと教えていきました。
トイレは成功を増やし、失敗を減らす事で教えていきます。そのため、菊千代君の様子を見る事ができない時は、ケージに入れて失敗しないようにしていきました。最初の頃はトイレの回数が少なかったのですが、後半には回数が増えてきて、成功して褒める機会も多くなってきました。
出張訓練でお家に伺うと、自分からトイレに向かって行き、オシッコを成功する事ができました。その後、体全体を触る練習から確認していきました。背中やお腹を触る、手を触る、顔や目の周りを触る、タオルで手足や体・顔周りを拭く、横向きにして触るなど、色々な練習を行なっていきました。たまに、口元がピクピクする事はあるものの、うならずに大人しく受け入れていました。お母さんに実践して頂くと、今までの経験や学習から、ムキムキしたりうなったりする事もあったので、その時は諦めるまで繰り返し練習して頂きました。ボディコントロールやマズルコントロールはスムーズに行なえ、指示の練習も飼い主さんに集中してできるようになりました。階段の音には吠えないので褒めましたが、チャイムの音には吠えてしまいました。吠えた時には低い声で叱って頂き、吠えなくなるまで繰り返し練習していきました。
8日間のしつけで成長した姿を見て、「見違えました。顔を触らせたのは子供の時以来。」と飼い主さんも喜んで下さいました。

担当トレーナー:
越井雄也
★担当トレーナーのコメント★
お店では人との信頼関係・上下関係を築き、吠える原因となっている警戒心を和らげていくようにしていきました。同時にワンちゃんとの触れ合いを通じ、社会性を身につけていくようにしました。診断の時は、ワンちゃんが近づくと壁越しからでも威嚇する事がありましたが、1週間の間でだいぶ慣れてくれ、「遊ぼ!遊ぼ!」と誘う場面も見られるようになりました。くう君は、外から人が見ていたり、お客さんが来ると吠える事がありました。吠えた時には叱り、吠えなかったら褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えていきました。
甘噛みは、自分が嫌だと思っている事をやめさせようとするワガママな面と、遊びの延長の場合の2つのパターンがありました。ワガママの場合は、日々の練習を通じ、我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていくとともに、くう君に噛んでも自分の要求は通らないと教えていきました。遊びの延長の場合は、噛んで来たら一度叱ってやめさせた後、もう一度手を見せ、その時に噛まなかったら褒めて練習していきました。テンションが高く、普段甘噛みするようなタイミングで噛まなかった時も褒め、くう君に噛まない事は良い事だと伝えていきました。また、興奮している時でも人の指示を聞いて落ち着けるようにし、甘噛みの予防につなげていきました。お散歩は、人に合わせて集中して歩けるように練習し、吠える事や拾い食いの予防につなげていきました。
出張訓練では、ボディコントロールやマズルコントロールから確認して頂きました。少し暴れたり甘噛みして抵抗しようとする事がありました。特にお姉ちゃんに対しては、(練習の時以外も含めて)うなったり本気で噛もうとするワガママが多く見られました。補助しながら、くう君が諦めるまで続けていきました。指示の練習は飼い主さんに集中してできていました。チャイムや玄関の音は、1日目は吠える事があったので叱って頂きました。逆に吠えない時もあったので、その時は必ず褒めて頂くようにしました。2日目に練習した時は、1回目の練習から吠えずにいる事ができました。お散歩はたまに前に出る事はありましたが、飼い主さんの方を見て集中して歩けていました。ワンちゃんが来ると気にして声が出る事があったので、その状況でも集中できるように練習していきました。吠えずに褒める事ができた時も多く、後半になると前から来たバイクが通り過ぎるまで、お座りで落ち着いて待つ事もできるようになりました。
飼い主さんも「落ち着いて、別の犬みたい。」と喜んで下さいました。

担当トレーナー:
越井雄也


名前 篠崎 ココちゃん(1歳) 名前 壁谷 モカ君(1歳)
犬種 Mダックス 犬種 Mダックス
期間 7日間コース(20年4月21日〜27日) 期間 7日間コース(20年4月7日〜13日)
※4月12、13日の2日間は出張訓練
相談
内容
・吠えないで欲しい(チャイム、来客、物音など)
・噛まないで欲しい(イタズラ、甘噛み)。
・トイレトレーニング
相談
内容
・吠えないで欲しい(チャイム、来客、車の中で前を人が通った時など)
・落ち着きを持ってもらいたい。
・甘噛みしないようにして欲しい。
・お留守番できるようにしたい。
★担当トレーナーのコメント★
トイレトレーニングは失敗を減らし、成功を増やす事で定着させていきます。そのため、ココちゃんの様子を見る事ができない時は、ケージに入れて失敗しないようにしていきました。お預かり中は1日にするトイレの回数が少なかったのですが、しそうな時間帯の時に注意して様子を見て、ケージ内のトイレの上で成功したら褒めて練習していきました。また、ケージの中にいても落ち着いて過ごせるようにしていきました。初日はケージに入れると要求で鳴く事がありましたが、日がたつにつれて徐々に慣れてきて、2,3日するとケージの戸を開けると自分から入っていくようになりました。
ココちゃんが吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求が原因の場合の2つのパターンが考えられました。お店ではボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行ない、上下関係・信頼関係を築いていきました。関係作りを築く事で、上の者から守られているという安心感を与え、原因となる警戒心を和らげていく事ができます。関係作りと合わせて、吠えた時には叱り、吠えなかった時には褒め、吠える事はいけない事・吠えない事は良い事と伝えていきました。最初は来客時・接客時に大きな声で吠えていたココちゃんでしたが、練習を重ねると声を出す頻度が減り、来客があっても静かに過ごせるようになってきました。
卒業式では、ボディコントロールとマズルコントロールから確認して頂きました。お母さんに噛む事はなく、お子さんの事を下に見ていて噛む事が多いという事でしたので、お子さんにも一緒に練習して頂き、関係作りの確認をしていきました。やり始めは甘噛みしようとしたり、暴れる事がありましたが、練習を続けると徐々に力が抜けてリラックスしてきました。また、お母さんのネックレスを噛む事があったので、叱りました。その後、もう一度ネックレスを見せ噛まなかったら褒め、何が良い事で何が悪い事なのかを分かりやすく伝えていきました。その後、指示の練習も確認して頂きました。最初は興奮気味でしたが、しばらくすると徐々に集中力が上がり、お母さんの指示をしっかりと聞けるようになってきました。トイレも卒業式の間に成功をお見せする事ができました。
ココちゃんの成長した姿を見て、飼い主さんも喜んでくれました。ココちゃんもみんなに褒めてもらえて、とても嬉しそうにしていました。

担当トレーナー:
越井雄也
★担当トレーナーのコメント★
モカ君が吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求が原因の場合の2つのパターンが考えられました。お店ではボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行ない、上下関係・信頼関係を築いていきました。関係作りを築く事で、上の者から守られているという安心感を与え、原因となる警戒心を和らげていく事ができます。また、吠えた時には叱り、吠えなかった時には褒め、吠える事はいけない事・吠えない事は良い事と伝えていきました。モカ君を一人にした時に要求で鳴く事があったので、お留守番の練習を兼ね、ケージやトリミング室に入れて一人にする時間を作っていきました。鳴いても側に行かず、諦めて静かになるまで無視をしていきました。最初はピーピーと鳴く事が多かったのですが、次第に諦めが早くなり、静かに過ごせるようになってきました。練習を通じ、鳴いても自分の要求は通らない事を伝え、一人でいる事にも慣れていってもらいました。
モカ君は人に褒められる事が大好きで、指示の練習もスムーズに行なえました。指示の練習を繰り返し行なう事で、いつでも・どこでも・どんな状況でも人の指示を聞けるようになり、人のペースに合わせて落ち着いて生活できるようになります。
出張訓練の行き来は、車の中でも吠えませんでした。久し振りに飼い主さんと会うとテンションが高くなり、ピーピーと声が出始めましたが、しばらくすると落ち着いてきました。その後、ボディコントロール、マズルコントロール、指示の練習を行ない、関係作りの確認をしていきました。たまに集中が切れる事があったので、成功するまで繰り返し練習して頂き、成功率・集中力を上げていきました。5歳のお子さんに対して甘噛みが見られるので、甘噛みしたら首元を軽く持って叱って頂きました。その後、もう一度お子さんの手を目の前に持っていき、噛まなかったら褒め、噛む事はいけない事・噛まない事は良い事と伝えていきました。出張訓練の間に、偶然お客さんが来てチャイムが鳴りましたが、吠えなかったので褒めました。練習で鳴らした時も、一度も吠える事はありませんでした。普段はお子さんがおやつを食べていると、興奮して飛びついていたそうですが、こちらが指示を出さなくても静かに座って待ち、落ち着いて過ごしていました。
練習中、飼い主さんにたくさん褒めてもらえて、モカ君もとても嬉しそうにしていました。飼い主さんも、「モカじゃないみたい。いい子になったね〜」と喜んで頂けました。


担当トレーナー:
越井雄也