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名前 | 吉澤 ロン君(9カ月) | 名前 | 持田 銀次君(6ヶ月) |
犬種 | MIX | 犬種 | トイプードル |
期間 | ・7日間コース(30年10月29日〜11月4日) ※11月3日、4日は出張訓練 ・6日間コース(31年2月5日〜11日) ※2月11日は出張訓練 |
期間 | 7日間コース(31年1月14日〜19日) ※1月18日、19日は出張訓練 |
相談 内容 |
・吠えないで欲しい。 ・噛まないで欲しい。食糞しないで欲しい。 ・お散歩中、合わせて歩いて欲しい。 ・基本的な指示ができるようになって欲しい。 |
相談 内容 |
・噛まないで欲しい。 |
★担当トレーナーのコメント★ ロン君が噛むのは、遊びの延長と自分が嫌だと思っている事をやめさせようとするわがままが原因と考えられました。遊びの延長で甘噛みしてきた時は、噛んできた時になでたり遊んだりせずに、すぐに叱ってやめさせます。その後、もう1度噛んだ物を見せて、その時に噛まなかったら褒め、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。食糞した時も、同様のやり方で練習していきました。わがままで噛もうとしてきても、そこで刺激をやめず、諦めるまでその刺激を与え続けました。噛もうとしても意味がないと伝えながら、我慢する気持ち、諦める気持ちを作っていきました。 ロン君が吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つのパターンがありました。お店ではボディコントロールとマズルコントロール、指示の練習を行い、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行う事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。また、吠えた時は叱り、吠えない時には褒め、吠える事はいけない事・吠えない事は良い事だと伝えていきました。要求で吠えた時は、無視するか叱り、要求には応えないようにしていきます。鳴いても意味がないと伝えるとともに、日々の練習を通じて我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。 出張訓練では、ボディコントロールは、やり始めに甘噛みしたり、うなる事もあったので押さえて頂き、力が抜けて手を離してもジッとできるようになるまで練習しました。マズルコントロールも少し手をかけて抵抗する事があったので、力が抜けてくるまで練習しました。指示の練習は、お店で練習してきた「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の確認をしていきました。ロン君の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、人の指示を聞く喜び、人に褒められる事の喜びを伝えていきました。反応が悪い時は促して頂きながら、成功するまで練習していくと、2日間でよりステップアップした内容もできるようになりました。練習の合間に甘噛みする事があったので叱って頂きました。再度見せても噛まない時は褒め、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。ごはんの準備をすると要求で吠えたので叱りました。諦めて静かにしている状態が続いてから近づいてごはんをあげ、吠えても要求は通らないと伝えていきました。ガムを噛んでいる時に触るとうなり始めたので、叱って頂きつつなで続けて頂きました。うなっても意味がないと伝え、我慢する気持ち、諦める気持ちを作っていきました。階段の物音で吠える事もあったので、叱りました。同じ物音がしても吠えない時は褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えていきました。お散歩は、真横からずれた時はリードを引いて頂きましたが、全体的に合わせて歩く事が多かったです。Uターンしたり歩くペースを変えて変化をつけた時も、合わせて歩けました。お座りは、指示でしない時があったのでおしりを押して促して頂き、成功するまで練習しました。 ロン君は1週間のお勉強で、大きく成長しました。お母さん達も「おりこうになった。前と違う。」と喜んで下さいました。 飼い主さんがお出かけのついでに、お泊まりしながら復習期間を設ける事になりました。前回の復習を中心に、少しずつステップアップした練習も行いました。前回のお預かりからあまり日にちも経っていない事もあり、練習内容はスムーズに思い出してくれました。口にしている物を取ろうとすると怒る事があると伺っていたので、ごはんを食べている時に「待て」の言葉で中断したり、お口を開ける練習も行い、咄嗟の時に対応しやすくなるようにも練習してきました。 出張訓練では、お店での練習内容をお見せするとともに、お散歩の時の拾い食い対策として、室内でおやつを床に置いた状態で周りを歩く練習を行いました。最初は少し気にする事はあったものの、リードを引いて促し頂くと意識がきちんと向き、素通りできるようになりました。お散歩も真横からずれたり、地面を気にした時はリードを引いて頂きながら、良くなってくるまで練習しました。お散歩中に人に集中して歩く事で、拾い食いの予防につなげていきました。 ロン君は、頭が良く、人の事をしっかりと見ています。今後も継続して練習して頂けると、更に定着していきます。 担当トレーナー:越井雄也 |
★担当トレーナーのコメント★ 銀次君が噛むのは、遊びの延長でした。遊びの延長の甘噛みは、噛んだ時になでたり遊んだりすると、ますます悪化していきますので、すぐに叱ってやめさせます。その後、もう1度噛んだ物を見せて、その時に噛まなかったら褒め、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。イタズラした時も同様に練習し、噛んで良い物、悪い物の区別がつけられるようにしてきました。 銀次君が吠えるのは、主に要求吠えでした。要求で鳴いたり吠えた時は、無視するか叱り、要求には応えないようにしていきます。吠えても意味がないと伝えるとともに、日々の練習を通じて我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。銀次君は人が大好きで甘えん坊ですが、人に対する依存心も強いため、日中もケージの中で過ごす時間を作り、1人で過ごす事にも慣れるようにしていきました。 お店で1週間お預かりしながら、「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉の練習をしていきました。指示の練習は、銀次君の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、人の指示を聞く喜び、人に褒められる事の喜びを伝えていきました。最初は頑固な面が見られたり、集中力にムラがありましたが、繰り返し練習していくと徐々に落ち着いて指示を聞けるようになりました。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールの練習から確認して頂きました。ボディコントロールは、ジタバタして起き上がろうとする事があったので押さえて頂き、力が抜けて手を離してもジッとできるようになるまで練習しました。練習を続けていくと、仰向けのままリラックスしてウトウトする様子も見られるようになってきました。マズルコントロールは、少し手をかけて抵抗する事がありましたがすぐにやめ、スムーズに力が抜けました。指示の練習は、お店で練習してきた「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の確認をしていきました。1日目はテンションが高く、褒めた時にすぐ飛びつく事もありましたが、2日間の練習で成功率が上がり、褒めた後も落ち着いて次の指示を待てるようになってきました。リードや靴下、スリッパなどをかじってイタズラした時は、叱ってやめさせて頂きました。その後再度イタズラした物を見せて、噛まない時は褒め、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。 ケージに入れて離れると要求で鳴いたり、吠え始めました。無視を中心に、諦めが悪い時は声で叱り、静かにしている状態が続いてから側に行きました。より落ち着きを持たせるようにするために、ケージから出す時はお座りで待たせ、アイコンタクトを取れてから出すようにしてきました。 お散歩は、真横からずれた時はリードを引いて頂き、合わせて歩くように練習しました。Uターンしたり歩くペースを変えて変化をつける練習も行い、集中が持続するようにしてきました。お座りは反応が悪い事があったのでおしりを押して促して頂き、成功するまで練習しました。 1週間のお預かりでたくさんの事をお勉強していった銀次君。出張訓練中も飼い主さんにたくさん褒めてもらえて、とても嬉しそうにしていました。 担当トレーナー:越井雄也 |
名前 | 中原 チーマル君(5ヶ月) | 名前 | 睦谷 しらす君(右 2歳)、つくしちゃん(左 1歳) |
犬種 | マルチーズ | 犬種 | フレンチブルドッグ |
期間 | 7日間コース(30年12月17日〜23日) ※12月22日、23日は出張訓練 |
期間 | 7日間コース(30年11月26日〜12月2日) ※12月1日、2日は出張訓練 |
相談 内容 |
・トイレトレーニング ・吠えないで欲しい(チャイム、来客、ワンちゃんの声が聞こえた時、要求など)。 |
相談 内容 |
・基本的な指示ができるようになって欲しい。。 ・お散歩中、引っ張ったり止まったり、拾い食いせずに合わせて歩いて欲しい。 ・飛びつかないで欲しい(つくしちゃん) |
★担当トレーナーのコメント★ トイレトレーニングは、成功を増やし、失敗を減らす事で定着させていきます。そのため、様子を見る事ができない時は、お預かりしたケージに入れて失敗しないようにしていきました。トレイの上でオシッコやウンチをした時に褒め、トイレの上でする事がとても良い事だと伝えていきました。 チーマル君が吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つのパターンがありました。お店ではボディコントロールとマズルコントロール、指示の練習を行い、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行う事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。また、吠えた時は叱り、吠えない時には褒め、吠える事はいけない事・吠えない事は良い事だと伝えていきました。要求で吠えた時は、無視するか叱り、要求には応えないようにしていきます。鳴いても意味がないと伝えるとともに、日々の練習を通じて我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。 お散歩は、診断の時は踏ん張るか引っ張るかという感じで上手に歩けませんでしたが、室内で一緒に歩く練習を行う事で外でも効果が出てきて、踏ん張らずに歩けるようになりました。真横からずれた時はリードを引いたり、Uターンや歩くペースを変えて変化をつけながら練習し、集中が持続するようにしていきました。お散歩中に人に集中して歩くように練習する事で、引っ張る事、踏ん張る事、人や物音を気にして吠える事など、お散歩中の困った行動の予防につなげていきました。 出張訓練では、キャリーの中から出たくて要求で吠える事がありましたが、叱るとすぐに諦めていました。その後、落ち着いてから出し、ボディコントロールとマズルコントロールの練習から確認して頂きました。ボディコントロールは、ソワソワして起き上がろうとする事があったので押さえて頂き、力が抜けて手を離してもジッとできるようになるまで練習しました。マズルコントロールも手をかけて抵抗したり、甘噛みする事があったので押さえて頂き、力が抜けてくるまで練習してきました。指示の練習は、お店で練習してきた「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の確認をしていきました。チーマル君の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、人の指示を聞く喜び、人に褒められる事の喜びを伝えていきました。反応が悪い時は促して頂きながら、どの言葉も成功するまで練習していきました。練習の合間に、外の人や物音で吠える事があったので叱りました。同じ状況下で吠えない時は褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えていきました。ケージに入れたまま離れると要求で鳴いたり吠える事がありましたが、控えめでした。無視し、諦めて静かにしている状態が続いてから側に行くようにし、吠えても要求は通らないと伝えていきました。2日目にも同じ状況を作りましたが、1度も吠えずに静かにしている事ができました。 チーマル君は1週間のお勉強でたくさんの事を学んでいきました。これからもご家庭で練習を継続して頂けると、更に定着していくと思います。チーマル君、お疲れ様でした。 担当トレーナー:越井雄也 |
★担当トレーナーのコメント★ 1週間お預かりしながら、「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉の練習をしていきました。指示の練習は、しらす君、つくしちゃんの気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、人の指示を聞く喜び、人に褒められる事の喜びを伝えていきました。最初は頑固な面が見られたり、集中力にムラがありましたが、繰り返し練習していくと徐々に落ち着いて指示を聞けるようになり、1人で練習した時も2人一緒に練習した時も、上手にできるようになりました。 つくしちゃんが飛びついて来た時は、お座りの指示を出して座らせるようにしました。また、普段飛びついて来る状況で、飛びつかずに自分から座った時も褒め、飛びつかずにお座りすれば良いと学習させ、飛びつきの予防につなげていきました。 お散歩は、前に出たり集中が切れた時は、リードを引いたりUターンし、合わせて歩くように促しながら練習しました。合わせて歩いている時にも、途中でUターンしたり、歩くペースを変えて変化をつけて、集中が持続するようにしてきました。お散歩も1人1人個別に練習して集中力を高めていき、定着してきたら2人一緒に練習する時間も作りました。最初はお互いを気にして個別で練習した時よりもずれる事が多かったのですが、繰り返し練習する事で2人一緒でも集中が持続するようになり、合わせて歩く時間が増えました。お散歩中、人に集中して歩くように練習する事で、引っ張ったり、踏ん張る事、拾い食いなどお散歩中の困った行動の予防につなげていきました。 出張訓練では、お父さんとお母さんとの再会にテンションが上がっていましたが、飛びつかずにいる事ができていました。その後、ボディコントロールとマズルコントロールの練習から確認して頂きました。ボディコントロールは、2人とも力が抜けていました。マズルコントロールは、少し力が入ったり手をかけて抵抗する事があったので押さえて頂き、力が抜けてくるまで練習しました。どちらも少し力が入る時はありましたが、スムーズに力が抜けました。指示の練習は、お店で練習してきた5つの言葉を確認していきました。反応が悪い時は促して頂いたり、待てずに動いた時は直しながら練習していくと、徐々に落ち着きが見られ、しっかりと集中して指示を聞けるようになってきました。2日間の練習で、よりステップアップした内容もできるようになってきました。お散歩は、真横からずれた時はリードを引いて頂きましたが、Uターンしたり歩くペースを変えて変化をつけた時を含めて合わせる事が多かったです。2人一緒に歩く練習をした時も、少し真横からずれる事があるものの、飼い主さんに対する意識が高く、合わせて歩く事ができました。地面を気にして見たり、拾い食いする事もありませんでした。お座りは反応が悪い時はおしりを押して促して頂き、成功するまで練習しました。 1週間のお勉強を頑張ったしらす君とつくしちゃんを見て、「良い子になった!」と喜んで下さいました。しらす君とつくしちゃんも、大好きな飼い主さんにたくさん褒めてもらえて嬉しそうにしてました。 担当トレーナー:越井雄也 |
名前 | 西沢 モンブラン君(6カ月) | 名前 | 蒔田 コロ君(7カ月) |
犬種 | ペキニーズ | 犬種 | シーズー |
期間 | 7日間コース(30年11月9日〜15日) ※11月14日、15日は出張訓練 |
期間 | 7日間コース(30年9月25日〜10月1日) ※9月29日、10月1日は出張訓練 |
相談 内容 |
・甘噛みしないで欲しい。 ・吠えないで欲しい。 ・基本的な指示ができるようになって欲しい。。 ・お散歩中、止まったり拾い食いせずに合わせて歩いて欲しい。 |
相談 内容 |
・基本的な指示ができるようになって欲しい。 ・お散歩中、合わせて歩いて欲しい。 ・飛びつかないで欲しい。 |
★担当トレーナーのコメント★ モンブラン君が噛むのは、遊びの延長と自分が嫌だと思っている事をやめさせようとするわがままが原因と考えられました。遊びの延長で甘噛みしてきた時は、噛んできた時になでたり遊んだりせずに、すぐに叱ってやめさせます。その後、もう1度噛んだ物を見せて、その時に噛まなかったら褒め、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。わがままで噛もうとしてきても、そこで刺激をやめず、諦めるまでその刺激を与え続けました。噛もうとしても意味がないと伝えながら、我慢する気持ち、諦める気持ちを作っていきました。 モンブラン君が吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つのパターンがありました。お店ではボディコントロールとマズルコントロール、指示の練習を行い、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行う事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。また、吠えた時は叱り、吠えない時には褒め、吠える事はいけない事・吠えない事は良い事だと伝えていきました。要求で吠えた時は、無視するか叱り、要求には応えないようにしていきます。鳴いても意味がないと伝えるとともに、日々の練習を通じて我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールの練習から確認して頂きました。どちらも少し力が入る時はありましたが、スムーズに力が抜けました。指示の練習は、お店で練習してきた「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の確認をしていきました。モンブラン君の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、人の指示を聞く喜び、人に褒められる事の喜びを伝えていきました。反応が悪い時は促して頂きながら、成功するまで練習していくと、2日間でよりステップアップした内容もできるようになりました。練習の合間に遊びの延長で甘噛みする事があったので叱って頂きました。再度見せても噛まない時は褒め、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。指示の練習中に促す時に少し噛もうとする事もあったので、この時も叱って頂くともに、しっかりと成功するまで練習する事で、噛んでも意味がないと伝えて、我慢する気持ちや諦める気持ちを作っていきました。お散歩は、真横からずれた時はリードを引いて頂きましたが、合わせる事が多く、踏ん張る事もありませんでした。Uターンしたり歩くペースを変えて変化をつけ、集中が持続するようにしていきました。お散歩中、人に集中して歩くようにする事で、拾い食いの予防につなげていきました。お座りは、指示でしない時はおしりを押して促して頂きました。しばらくすると反応が良くなり、落ち着いて座る事ができたので、そこで練習を終わりにしました。お散歩後にタオルで手足を拭いた時は、今までは嫌がって噛んだりティッシュをかじってイタズラしていたとの事でしたが、手もティッシュも噛まずに大人しくしていたので褒めて頂きました。 モンブラン君は、1週間のお預かりでたくさんの事をお勉強してきました。今後もご家庭で練習を継続して頂けると、更に定着してくと思います。モンブラン君、お疲れ様でした。 担当トレーナー:越井雄也 |
★担当トレーナーのコメント★ 1週間お預かりしながら、「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の5つの言葉の練習をしていきました。指示の練習は、コロ君の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、人の指示を聞く喜び、人に褒められる事の喜びを伝えていきました。最初は頑固な面が見られたり、集中力にムラがありましたが、繰り返し練習していくと徐々に落ち着いて指示を聞けるようになり、コロ君も1週間で大成長しました。指示の練習を繰り返し行う事で、いつでも、どこでも、どんな状況でも人の言葉を聞けるようになり、落ち着きも出やすくなります。 飛びついて来た時は、お座りの指示を出して座らせるようにしました。また、普段飛びついて来る状況で、飛びつかずに自分から座った時も褒め、飛びつかずにお座りすれば良いと学習させ、飛びつきの予防につなげていきました。 お散歩は、前に出たり集中が切れた時は、リードを引いたりUターンし、合わせて歩くように促しながら練習しました。合わせて歩いている時にも、途中でUターンしたり、歩くペースを変えて変化をつけて、集中が持続するようにしてきました。最初は人やワンちゃんの姿を見ると気にして集中が切れやすかったコロ君でしたが、次第に集中力が増し、すれ違う時を含めて落ち着いて歩けるようになりました。お散歩中、人に集中して歩くように練習する事で、引っ張ったり、拾い食いの予防につなげていきました。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールの練習から確認してきました。ボディコントロールは、やり始めにソワソワして起き上がろうとする事があったので押さえて頂き、力が抜けるまで練習しました。しばらくすると徐々に力が抜け、仰向けのままリラックスしてウトウトする様子も見られるようになってきました。マズルコントロールは少し手をかける事がありましたが、スムーズに力が抜けました。2日目に練習した時は、1日目よりもスムーズに力が抜けました。指示の練習は、お店で練習してきた5つの言葉を確認していきました。反応が悪い時は促して頂いたり、待てずに動いた時は直しながら練習していくと、徐々に落ち着きが見られ、しっかりと集中して指示を聞けるようになってきました。2日間の練習で、よりステップアップした内容もできるようになってきました。練習の合間にスリッパやリードをかじってイタズラする事があったので、叱りました。再度見せてもイタズラしない時は褒め、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。お母さんがキッチンに立つと、ごはんをもらえると思って飛びつく時がありました。すぐに指示を出してお座りさせて頂き、落ち着いて座った時にしっかりと褒めて頂きました。ご家庭の環境でも飛びつくのではなくお座りすれば良いと学習させていき、より定着するようにしていきました。 1週間のお勉強を頑張ったコロ君を見て、「良い子になったね〜!」とお父さん達も喜んで下さいました。コロ君も練習にたくさん褒めてもらえて、とても嬉しそうにしていました。 担当トレーナー:越井雄也 |
名前 | 布施 琥珀ちゃん(8カ月) | 名前 | 佐藤 れおん君(7カ月) |
犬種 | 柴犬 | 犬種 | パピヨン |
期間 | 7日間コース(30年6月3日〜9日) ※6月9日は出張訓練 |
期間 | 7日間コース(30年5月22日〜28日) ※5月27日、28日の2日間は出張訓練 |
相談 内容 |
・噛まないで欲しい。 ・拾い食いしたりイタズラしないで欲しい。 ・ハウスを含めて、基本的な指示ができるようになって欲しい。 ・歯磨きに慣れさせたい。 |
相談 内容 |
・トイレトレーニング、食糞しないで欲しい。 ・拾い食いしたりイタズラしないで欲しい。 ・噛まないで欲しい。 ・吠えないで欲しい。 |
★担当トレーナーのコメント★ ボディコントロールやマズルコントロールの練習の流れで、歯磨きの練習も行いました。口周りを触る、歯を触る、歯ブラシを歯に当てる、磨くといったように刺激に慣れさせながら練習していきました。受け入れている時は褒め、苦手意識をつけないようにしながら行っていきました。 ハウスは、琥珀ちゃんがケージに入っている時に見られないようにフードを投げ入れ、ケージの中に入っていると良い事があると思わせる事から始めていきました。中に入る抵抗心がなくなって自分から入るようになってきたら、ケージに入るのと同時に「ハウス」と声をかけて言葉と動作が結びつくようにしていきます。その後、指示を出してから中に入るようにステップアップしていき、ケージまでの距離も少しずつのばしていきましたが、スムーズに覚えてくれました。 琥珀ちゃんの甘噛みは、遊びの延長と自分が嫌だと思っている事をやめさせようとするわがままが原因と考えられました。遊びの延長で甘噛みしてきた時は、噛んできた時になでたり遊んだりせずに、すぐに叱ってやめさせます。その後、もう1度噛んだ物を見せて、その時に噛まなかったら褒め、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。ティッシュやリードなどをかじってイタズラした時も、同様に練習していきました。わがままで噛もうとしてきても、そこで刺激をやめず、諦めるまでその刺激を与え続けました。噛もうとしても意味がないと伝えながら、我慢する気持ち、諦める気持ちを作っていきました。 出張訓練では、ボディコントロールは、やり始めに甘噛みしたり、ソワソワして起き上がろうとする事があったので押さえて頂き、力が抜けるまで練習しました。マズルコントロールも少し手をかける事があったので押さえて頂き、力が抜けるまで練習しました。歯磨きは、少し歯ブラシを噛もうとする事はあったものの、少しずつ刺激に慣れてスムーズに行う事ができました。指示の練習は、お店で練習してきた「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」「ハウス」の確認をしていきました。琥珀ちゃんの気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、人の指示を聞く喜び、人に褒められる事の喜びを伝えていきました。反応が悪い時は促して頂きながら、成功するまで練習して頂きました。練習の合間に手に甘噛みしたり、リードやスリッパなどをかじってイタズラする事があったので、叱ってやめさせて頂きました。再度見せても噛まない時に褒め、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。お散歩は、真横からずれたり地面を気にした時はリードを引いたり、Uターンして頂き、合わせて歩くように促しながら練習して頂きました。歩くペースを変えたり、Uターンした時の反応が悪い時もリードを引いて頂き、良くなってくるまで練習しました。お座りは、1回で成功できたのでそこで練習を終わりにしました。お散歩中に人に合わせて歩くように練習していく事で、拾い食いの予防につなげていきました。 出張訓練中、大好きなお母さんにたくさん褒めてもらえて琥珀ちゃんも嬉しそうにしていました。「良い子になったね〜♪」とお母さんも喜んで下さいました。 担当トレーナー:越井雄也 |
★担当トレーナーのコメント★ トイレトレーニングは、成功を増やし、失敗を減らす事で定着させていきます。そのため、様子を見る事ができない時は、お預かりしたケージに入れて失敗しないようにしていきました。トレイの上でオシッコやウンチをした時に褒め、トイレの上でする事がとても良い事だと伝えていきました。ウンチを食べそうになった時は叱ってやめさせました。その後に見せても食べない時は褒め、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。 れおん君の噛みつきは、遊びの延長と自分が嫌だと思っている事をやめさせようとするわがままが原因と考えられました。遊びの延長で甘噛みしてきた時は、噛んできた時になでたり遊んだりせずに、すぐに叱ってやめさせます。その後、もう1度噛んだ物を見せて、その時に噛まなかったら褒め、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。わがままで噛もうとしてきても、そこで刺激をやめず、諦めるまでその刺激を与え続けました。噛もうとしても意味がないと伝えながら、我慢する気持ち、諦める気持ちを作っていきました。 れおん君が吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つのパターンがありました。お店ではボディコントロールとマズルコントロール、指示の練習を行い、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行う事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。また、吠えた時は叱り、吠えない時には褒め、吠える事はいけない事・吠えない事は良い事だと伝えていきました。要求で吠えた時は、無視するか叱り、要求には応えないようにしていきます。鳴いても意味がないと伝えるとともに、日々の練習を通じて我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。 出張訓練では、ボディコントロールは、起き上がろうとしたり噛もうとする事があったので押さえて頂き、手を放してもジッとできるようになるまで練習しました。マズルコントロールは、力が抜けていました。指示の練習は、お店で練習してきた「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」「ついて」の確認をしていきました。れおん君の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、人の指示を聞く喜び、人に褒められる事の喜びを伝えていきました。反応が悪い時は促して頂きながら、成功するまで練習していくと、2日間でよりステップアップした内容もできるようになりました。リードやティッシュなどをかじってイタズラした時は、叱ってやめさせました。再度見せてもイタズラしない時に褒め、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。ケージに入っている時に要求で鳴いたり吠える事もあったので、その時は無視するか叱り、吠えても意味がないと伝えていきました。お散歩は、前に出たり地面を気にしたらリードを引いて合わせて歩くように促して頂き、良くなってくるまで練習しました。お座りも反応が悪かったのでおしりを押して促して頂き、成功するまで練習しました。お散歩中に人に合わせて歩くように練習していく事で、拾い食いの予防につなげていきました。 1週間のお勉強を頑張ったれおん君を見て、「れおんじゃないみたい。前と違う。」と飼い主さんも喜んで下さいました。 担当トレーナー:越井雄也 |