平成17年度

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名前 馬場 マロンちゃん(1歳) 名前 岡部 リリィちゃん(11ヶ月)
犬種 マルチーズ 犬種 チワワ
期間 7日間コース(18年3月15日〜21日) 期間 出張訓練(18年3月11日)
相談
内容
・お散歩中にワンちゃんに吠えないで欲しい。
・石を拾い食いしないで欲しい。
相談
内容
・噛み付いたりうなったりしないで欲しい。
・要求吠えをやめさせたい。
・おもちゃの持って来いが出来るように。
★担当トレーナーのコメント★
お散歩中にワンちゃんに吠えたり、石を拾い食いしないようにお散歩中は周りの物よりも人に集中して歩くように練習していきました。最初の頃は地面や石を気にして見る事もありましたが、練習していくと地面は見ずたまにこちらを見上げながら歩き、人に集中して歩いてくれるようになりました。お散歩中にワンちゃんに吠える事は一度もありませんでしたが、お店に来たワンちゃんに吠える事がありました。ワンちゃんは少し苦手で、警戒心から吠えているようです。マロンちゃんをしっかりと抱きかかえ安心感を与えながら、保育園に来るワンちゃん達に匂いを嗅いでもらうなど、ワンちゃんに慣れてもらえるよう練習していきました。お預かりの後半になるとだいぶワンちゃんに慣れてきて、小さいワンちゃんはもちろん、大きなワンちゃんにも自分から積極的に近寄って匂いを嗅いで挨拶できるようになってきました。
また、ドッグランなど離れた場所で石を食べようとした時の対策として、おいでや座れ・待てなど基本的な指示の練習も行いました。どんな時でも飼い主さんの指示を聞くようになれば、石を食べそうになった時に「待て」で止めたり、「おいで」で食べるのを中断し飼い主さんの側に来る事ができるようになります。最初はできるだけこちらに集中できるように、周りにワンちゃんがいないサークルで練習しましたが、後半にはワンちゃんがたくさんいるサークル内や、外でも(安全のためロングリードをつけます)指示を聞けるようになりました。
卒業式ではまずマズルコントロールや指示の練習をした後に、お散歩に行ってきました。お母さん達とお散歩に行くと、いつもは所かまわず石を食べるようですが、今回は少し前に出る事はあるものの飼い主さんに集中して歩き、拾い食いをする事はありませんでした。飼い主さんも「とってもいい子になった」と喜んでくれました。

担当トレーナー:越井雄也
★担当トレーナーのコメント★
お家で出張訓練のみで行ないたいという飼い主さんの要望もあり、保育園でお預かりはせずお家で練習する事になりました。リリィちゃんが噛んだりうなったりするのは、飼い主さんよりも自分の方が順位が上だと思っている事、噛んだら嫌な事をしなくて済んだという経験が原因であると考えられました。
お家について、まずは飼い主さんに信頼関係の築き方を説明するため、リリィちゃんにはゲージの中に入ってもらう事にしました。トレーナーが飼い主さんとお話していると、出して欲しくて要求吠えを始めました。その時に側に行かず、しばらく無視して鳴いても意味がないと伝えていきました。5分ほどすると諦めたので、お座り・待てと指示し待てたらゲージから出すようにしましたが、興奮して飼い主さんの指示も聞かなかったので、おしりを押して座らせ押さえ、落ち着いて待てたら解除して出しました。その後ボディコントロールを行いリリィちゃんに守られているという安心感を与える練習をしました。大人しくいい子にしていましたが、横倒しだけは嫌がり少し怒りました。飼い主さんには、まずは体の上で横向きに寝かせる事から始めて頂きました。慣れない横倒しでリリィちゃんも少し緊張してしまったので、今回はボディコントロールを中心に練習を行っていきました。

担当トレーナー:越井雄也

名前 早船 チャーミーちゃん(8ヶ月) 名前 小西 ゴン太君(9ヶ月)
犬種 Mダックス 犬種 ボーダーテリア
期間 7日間コース(18年2月13日〜19日) 期間 @7日間コース(17年12月4日〜10日)
※9日、10日の2日間は出張訓練
A出張訓練(18年3月13日)
相談
内容
・トイレトレーニング 相談
内容
・チャイムに吠えないで欲しい。
・落ち着きをもって欲しい(飛びつき、要求吠え、甘噛みをしないで欲しい)。
・お留守番ができるようになって欲しい。
★担当トレーナーのコメント★
お預かりした1週間の中でトイレトレーニングに加え、基本的な指示の練習、ゲージの中で一人で寝れる事など、人のペースに合わせて生活できるように練習していきました。トイレトレーニングは成功を増やし失敗を減らしていく事で教えていきます。ゲージの中で一人でいる練習も兼ね、見る事ができない時はゲージの中に入れ失敗をなくしていきました。初日に、シーツ以外の所でしそうになったので、すぐにシーツの上に連れていきました。緊張したのかその後すぐにはしませんでしたが、30分ほどしてシーツの上でしたので褒めるとテンションが高くなってとても嬉しそうにしていました。チャーミーちゃんはとても頭が良く、その1回で「シーツの上でトイレをしたら褒めてもらえる」と分かったようで、その後シーツ以外の所でしそうになる事はありませんでした。後半になるとシーツの上でトイレをする事がだいぶ定着してきて、いつもとは違う部屋にシーツを敷いてみてもその上でする事ができました。
卒業式では久しぶりの飼い主さんとの再会で大興奮で、飼い主さんが褒めるとすぐに動くなど落ち着きがありませんでした。ですが練習を重ねていくときちんと集中して指示を聞くようになってきました。また、普段お家だと持っただけで吠える掃除機も、待てをかけて周りを吸っても我慢する事ができるようにもなりました。

担当トレーナー:越井雄也
★担当トレーナーのコメント★
ゴン太君はとってもやんちゃで興奮しやすく、最初は集中力が持続しませんでした。お座りや待て、おいでなど指示の練習を繰り返し行い、興奮していてもどんな時でも人の指示を聞いて落ち着く事ができるように・色々な事を我慢できるように練習していきました。最初は注意力散漫だったゴン太君も繰り返し練習すると徐々にこちらに集中してくれるようになり、大好きなワンちゃんの匂いを嗅いでいる時でもお座りやおいでができるようになったり、ワンちゃんに遊ぼうと誘われても我慢して待てるようになりました。
出張訓練ではお母さんに対して飛びつきが見られたので、飛びついてきたらすぐにお座りさせてもらいました。お母さんが褒めようとするとすぐに興奮して動くので、しばらく抑えたまま落ち着かせてから褒めてもらうようにしました。チャイムには1度も吠えませんでした。1日目は指示の基本的な練習を行い、2日目にはその発展として、待てと指示した後に掃除機をかけたり電話に出てもらいました。今まではすぐに興奮して飛びついたり吠えたりしていた事でしたが、練習の成果が出て吠えたりする事なく落ち着いたままでいれました。
お留守番は、帰って来た時に、早くかまって欲しくて要求吠えをしているようでした。吠えている時は中に入らず吠えやんでから中に入っていき、吠えていると来てもらえない・吠えていなければ来てくれると伝えていきました。

娘さんがワンちゃんを連れてお家に来たのをきっかけに、チャイムが鳴るといつもより興奮するようになったとの事で、出張訓練を行う事になりました。普段落ち着いている状況であれば飼い主さんの指示を聞けるので、まずは録音した音を聞かせてチャイムが鳴ってもいつも通りにいられるように練習していきました。録音した音の次は玄関のチャイムを5秒間隔くらいで鳴らしてもらい、その環境の中で指示の練習をして頂きました。最初は玄関の方を気にしていましたが、何度か練習すると飼い主さんの方を見て集中するようになりました。お散歩でワンちゃんに会うと興奮してしまうという事もあったので、公園に行ってきました。公園に近づくと興奮しましたが、ゴン太君が何かを気にした時はすぐにそれとは反対方向に進んで頂きました。飼い主さんの方向転換するタイミングも徐々に良くなり、まだ興奮して気をとられる事はあるものの、最初に比べるとだいぶ良くなりました。

担当トレーナー:越井雄也


名前 千葉 アイちゃん(4ヶ月) 名前 鈴木 マロン君(4歳)
犬種 チワワ 犬種 パピヨン
期間 7日間コース(17年10月16日〜22日) 期間 7日間コース(17年11月18日〜24日)
※23日、24日の2日間は出張訓練
相談
内容
・自分からゲージに入ってトイレをして欲しい。
・ウレションしないで欲しい。
・甘噛みしないで欲しい。
相談
内容
・無駄吠えを直したい。
・噛み付かないで欲しい。
★担当トレーナーのコメント★
4ヶ月という事で沢山の事を学ぶ時期なので、多くの社会性を身につけつつトイレトレーニングと基本的な指示のトレーニングを行いました。ご褒美におやつを使い、人に従う楽しさを教えていきました。最初はお座りもまだ曖昧な感じでしたが、伏せ・おいで・待ってのトレーニングまでする事ができました。待ってではおもちゃを投げても待てるようになりました。甘噛みは瞬間的に「イケナイ!」と叱る事や、噛む動作を未然に見つけ防いであげる事が大切です。噛む=イケナイをしっかりと理解させてトレーニングを行いました。
トイレトレーニングはまず自らサークルに入ってもらうように「サークルに入ったら楽しいんだよ♪」とフード、おもちゃを気づかれないようにサークルに投げ込みトレーニングしました。ウレションはテンションのコントロールをしてあげる事でとても軽減されました。
この1週間で多くの社会性と人から守ってもらう喜びを学びました。

担当トレーナー:宮野宏美
★担当トレーナーのコメント★
マロン君は少し怖がりな性格で、色々な事に慣れるのに時間がかかるようなタイプのワンちゃんでした。無料診断の時には、トレーナーがサークルの中に入るだけでうなり触ろうとすると噛みついたり、マロン君の周りで掃除機をかけると掃除機に噛んでくるなど、かなりの警戒心を持っていました。そのため来客者などに吠えたり、ふいに触ると噛んで来たりといった困った行動につながっていると考えられました。また、単なるわがままで噛んで来ることもあったので、色々な事を我慢できるようにし、ボディコントロールや指示の練習など基本的な服従訓練を行い、マロン君に「自分が守られている存在」と安心感を与えて警戒心を和らげるようにしていきました。指示の練習は根気が必要でしたが、繰り返し練習を続けると少しずつこちらの指示をきちんと聞くようになってきました。お預かりの後半になると少しずつ警戒心も解けてきて、人に対する噛みつきも減り、掃除機に関しては少し怖がることはありますがほとんど気にしなくなりました。
出張訓練の1日目は久々のお家で少し興奮気味で、飼い主さんの指示をきかなかったり、少し強気になったのか噛みつきも何度かみられました。ですが2日目にはだいぶ落ち着いてきて、飼い主さんの指示もよく聞けていましたし、噛みつきもほとんど見られませんでした。また、普段は吠えているチャイムの音や救急車のサイレンの音がしても吠えずにいることができました。お散歩中今まで怖がっていたというバイクが横を通っても、気にせず横について歩けるなど飼い主さんは頼りになる・近くにいれば安心と思ってきてくれたようでした。飼い主さんも「前に比べると表情が穏やかになっている」とマロン君の変化を感じてくれました。

担当トレーナー:越井雄也

名前 齋藤 モコちゃん(6ヶ月) 名前 辰巳 バロン君(1歳)
犬種 トイプードル 犬種 シェルティ
期間 8日間コース(17年10月9日〜16日) 期間 @6日間コース(17年10月2日〜7日)
※10月7日は出張訓練
A1日出張訓練(17年10月13日)
相談
内容
・自分からゲージに入ってトイレをして欲しい。
・お散歩中に横について歩いて欲しい。
・基本的な指示ができるようになって欲しい。
相談
内容
・チャイムに吠えないで欲しい。
・飛びつかないで欲しい。
・掃除機を追いかけないで欲しい。
・お散歩中にバイクを追いかけないで欲しい。
★担当トレーナーのコメント★
指示の練習はおもちゃを使いながら練習していきました。興奮しやすく落ち着きのないワンちゃんだったので、教えていくのに根気が必要でしたが、いったん覚えてくれると人に対する集中力も増し指示をよく聞けるようになっていきました。人もワンちゃんも大好きなモコちゃんはお散歩中キョロキョロしがちでしたが、人に集中して歩くように練習すると、横について歩くようになり人やワンちゃんとすれ違っても引っ張らないで歩けるようになってきました。
モコちゃんはサークルに入っていればシーツの上でトイレをするのですが、サークルから出すと自分からは入らずトイレを失敗してしまうという事でした。まずはトイレの時以外でも自分からサークルに入るように・サークルに入るのに抵抗感を感じさせないように、おもちゃをサークル内に投げてみたり、モコちゃんから見られないようにおやつを投げ入れたりしました。この練習を続けると自分から入ることも多くなり、同時にトイレトレーニングを重ねる事で自分からサークルに入ってトイレをする事もできるようになってきました。
卒業式ではトレーナーが8日間の成果を飼い主さんにお見せすると、「人に集中するようになって、別の犬みたい」と喜んでくれました。

担当トレーナー:越井雄也
★担当トレーナーのコメント★
バロン君の困った行動をなくしていくために、どんな時でも飼い主さんの指示を聞けるように練習していきました。バロン君は人もワンちゃんも大好きなのですが、その分少し注意力散漫なところもあり、待て中にすぐ動いてしまう事があったのですが、練習を続けるとトレーナーに集中するようになり、掃除機をかけている間でも動かず待てるようになりました。また、お散歩の時は人に集中してペースを合わせる練習をする事で、バイクを追いかける事を予防するようにしました。
出張訓練で飼い主さんのお家に伺った時は、久しぶりの対面で嬉しさのあまりお母さんに飛びついてしまっていました。飛びついたらすぐにUターンしてもらい、飛びつかなかったらなでて褒めて頂くとバロン君も分かってきて徐々に飛びつかなくなってきました。バロン君はお母さんが指示をしてもなかなか聞かなかったり、だらけてしまう事がありましたが、練習を続けると少しずつ飼い主さんにも集中して指示を聞くようになってきました。

バロン君は人をよく見ているワンちゃんのため、もとに戻ってしまう可能性があった事と、飼い主さんも忙しく卒業式の後2、3日は練習ができないという事もあったので、出張訓練でもう1日飼い主さんと一緒に練習しました。ご家庭での練習の成果が出ていて、卒業式に比べると指示を良く聞く事ができていました。チャイムは吠えてしまったので時間を置いて何回か練習しました。最後には吠えずに成功して終わらせる事ができました。

担当トレーナー:越井雄也


名前 宮澤 きなこちゃん(2歳) 名前 石川 ルフィー君(2歳)
犬種 コーギー 犬種 Mダックス
期間 7日間コース(17年9月26日〜10月2日)
※9月30日、10月1日、2日の3日間は出張訓練
期間 7日間コース(17年9月10日〜16日)
※9月15日、16日の2日間は出張訓練
相談
内容
・チャイムや玄関を出る時などに吠えないで欲しい。 相談
内容
・チャイムや人、ワンちゃんに吠えないで欲しい。
・お散歩中に引っ張らないで欲しい。
・お家でイスの上に乗らないで欲しい。
★担当トレーナーのコメント★
きなこちゃんはとても声の出やすいワンちゃんで、首をつまむなど些細な事でもすぐに声を出していました。ご家庭できなこちゃんが声を出したら喜んで話しかけていたという事もあり、その事が原因となって玄関を出る時や抱っこする時など色々な場面で「ワン」と声を出すようになっていると考えられました。出張訓練では、「鳴いても意味がない」「吠えない事はいい事」と伝えるために、きなこちゃんがクンクン鳴いても無視してもらい、「ワン」と吠えたら叱り・吠えなかったら褒めるという事を徹底して行って頂きました。最初はすぐに鳴いていましたが、少しずつ減っていき最終日にはほとんど鳴かなくなりました。吠えるのも抱っこや鍵の音など普段は吠えているものも吠えなくなってきました。チャイムは他のものと比べると少し吠えやすいですが良くなってきています。
指示の練習は、お母さんやトレーナーがやると良く聞くのですが、お子さんだとなかなか聞かなかったので1回の指示でするように練習していきました。練習を続けていくと徐々にお子さんにも注目するようになり、最終日にはお子さんの目を見て指示を待つようになりました。お母さんもお子さんも「初めてちゃんと(お子さんの事を)見てくれた」と喜んでいました。

担当トレーナー:越井雄也
★担当トレーナーのコメント★
上下関係作りのため保育園で指示の練習を行ったのですが、ルフィー君は「お座りは正面で向かい合ってするもの」と思っているようで、横の位置で指示しても絶対にしないなど頑固な面も持っていました。ですが必ず行動させて褒める事を繰り返し練習していくと「指示されたらその場でする」という事が分かってきて、横はもちろん後ろ側から指示しても座るようになりました。
出張訓練では飼い主さんにもボディコントロールや指示の練習をして上下関係を築き、ルフィー君に守られているという安心感を与えるようにしました。1日目チャイムは2回ほど吠えてしまいましたが、叱るとすぐにやめそれ以降は吠えなくなりました。2日目はトレーナーが鳴らした時も吠えませんでしたし、途中、娘さんがチャイムを鳴らして帰宅したのですがその時も吠えませんでした。お散歩も練習すると飼い主さんのペースに合わせて歩くようになり、しつけに来る前は吠えていた工事現場の人やヘルメットをかぶった人にも吠える事はありませんでした。イスの上に乗らないようにするするため、イスの上にガムテープを置き、「イスの上に乗ると嫌な事がある」と伝えていきました。それと同時に飼い主さん自身もどんな時でも乗ってはダメという一貫性のある接し方をするようにしてもらいました。

担当トレーナー:越井雄也


名前 正地 エール君(3ヶ月) 名前 清水 クッキーちゃん(5歳)
犬種 MIX 犬種 柴犬
期間 日帰りコース×2(17年6月28日、29日) 期間 5日間コース(17年6月25日〜29日)
相談
内容
・トイレトレーニング。
・人に慣れて欲しい。
相談
内容
・散歩中や家の中から犬や猫を見ると吠えるのを直したい。
・犬に慣れさせたい。
★担当トレーナーのコメント★
エール君は27日に飼い主さんのお家に来たばかりでした。都合により2日間しかできませんでしたが、トイレをしそうになったらゲージに入れシーツの上でトイレをしたら褒めて練習していきました。また、ボディコントロールやマズルコントロールを中心に行い、人に対する安心感を養うようにしました。
最初は飼い主さんが呼んでも無反応という事が多かったらしいのですが、今ではすっかり懐いてくれたようです。

担当トレーナー:越井雄也
★担当トレーナーのコメント★
クッキーちゃんはワンちゃんが苦手で、ワンちゃんが近づいてくるとうなったり吠えたりしていました。最初のうちは抱きかかえて保定し守られているという安心感を与えた上で、ワンちゃんに匂いを嗅いでもらい慣れさせる練習をしました。慣れてきたらリードをついけてワンちゃんがいるサークルで一緒に歩くなど少しずつステップアップしていきました。また、お散歩中には人のペースに合わせて歩く事で、犬や猫よりも人に集中するように練習して、吠えないようにしていきました。
卒業後飼い主さんに伺ったところ、お家に帰ってからもお散歩中にワンちゃんに吠える事はなくなったそうです。その後、お泊まりやシャンプーでお預かりした時にフォローをさせて頂き、トレーナーが側にいなくても他のワンちゃん達と同じサークルでも良い子に過ごす事ができるようになりました。

担当トレーナー:越井雄也


名前 菊池 レニー君(7歳) 名前 布村 ミリーちゃん(1歳)
犬種 ビーグル 犬種 トイプードル
期間 7日間コース(17年6月4日〜10日)
※6月8日〜10日の3日間は出張訓練
期間 7日間コース(17年4月25日〜5月1日)
※4月27日〜5月1日の5日間は出張訓練
相談
内容
・犬やお客さん、子供などに吠えるのをやめさせたい。
・拾い食いをしないで欲しい。
相談
内容
・チャイムや鍵の音で吠えないで欲しい。
・散歩で引っ張らないで歩いて欲しい。
★担当トレーナーのコメント★
レニー君はおやつが大好きで床に落ちているとすぐに食べようとしてしまいます。お散歩で横について歩く練習や、おいでの練習の時に間におやつを置いて呼ぶなどの練習をすると、おやつよりも人の指示を優先するようになりました。
レニー君の無駄吠えは縄張り意識と要求吠えが原因と考えられました。保育園ではほとんど吠えなかったので、最後の3日間は飼い主さんのお店に行き練習する事にしました。吠えたら叱り吠えなかったら褒めるといった練習や、飼い主さんと一緒にボディコントロールや指示の練習などを行い上下関係作り、信頼関係作りを行うと、最初は吠えていたレニー君も我慢するようになってきました。
ワンちゃんのお散歩中にレニー君に会う事がありますが、我慢して吠えない事が多くなっています。飼い主さんのお店の中だとまだ吠えてしまう事もあるようですが、飼い主さんもしつけで習った事を継続して行ってくれているので、今よりももっと良くなっていくと思います。

担当トレーナー:越井雄也
★担当トレーナーのコメント★
ミリーちゃんはとても明るく元気なのですが、少し落ち着きがなかったので飼い主さんの指示を落ち着いて聞けるように練習していきました。出張訓練ではそれに合わせて無駄吠えの予防の練習も行いました。初日は「ワンワンワン!」と吠えていたミリーちゃんも日を重ねるごとに1回で吠えやんだり、チャイムが鳴っても吠えなかったりと回数が減っていきました。お散歩は練習するとすぐに横について歩く事を覚えてくれて、飼い主さんも驚かれていました。
卒業してからも指示の練習を欠かさず行っていて、先日初めてドッグカフェに行ったそうですが、ミリーちゃんは飼い主さんのいう事をきちんと聞いてお行儀よく待っていられたとの事です。

担当トレーナー:越井雄也


名前 渡辺 太郎君(左 1歳)、花子ちゃん(右 2歳)
犬種 太郎君…マルチーズ
花子ちゃん…トイプードル
期間 日帰りコース(しつけの復習)
@4月10日(太郎君)
A4月18日(太郎君、花子ちゃん)
相談
内容
・お客さんに吠えないで欲しい。
・散歩で2頭良い子に歩いて欲しい。
★担当トレーナーのコメント★
太郎君は16年の5月に6日間のしつけをしていましたが、もう1度見て欲しいという事でお預かりしました。無駄吠えは保育園では一度もなかったので、ボディコントロールや指示の練習を中心に行い飼い主さんに継続して練習するようにお伝えしました。18日は2頭一緒に良い子に歩いて欲しいと言う事で、花子ちゃんもお預かりしました。最初は1頭ずつ練習してその後2頭一緒に散歩に行きましたが、徐々に人に合わせて歩くようになってきました。

担当トレーナー:越井雄也