平成24年度

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名前 榎本 トッティ君(1歳) 名前 波田野 みっちちゃん(2歳)
犬種 イタグレ 犬種 ポメラニアン
期間 ・7日間コース(24年10月22日〜28日)
※10月27日、28日の2日間は出張訓練
・出張訓練(25年3月20日)
期間 7日間コース(24年12月3日〜9日)
※12月8日、9日の2日間は出張訓練
相談
内容
・お散歩中に吠えたり、引っ張ったりしないで欲しい。
・基本的な指示ができるようになって欲しい。
・吠えないで欲しい(外の気配やワンちゃんの声が聞こえた時、要求吠えなど)。
相談
内容
・吠えないで欲しい。(ごはんやおもちゃの前、お散歩中に車やワンちゃんを見た時など。)
・要求や興奮した時、叱った時に噛まないで欲しい。
・同居犬に強く出ないで欲しい。
・お散歩中に拾い食いしないで欲しい。
★担当トレーナーのコメント★
お散歩は、前に出たり集中が切れた時は、リードを引くか∪ターンして意識をこちらに向けるようにしました。歩くペースを変えたり、途中で座らせるなど変化をつけながら練習し、集中が持続するようにしていきました。お散歩中に人に集中して歩く事で、引っ張ったりワンちゃんやバイクなどを気にして吠える事の予防につながります。練習中も、ワンちゃんや自転車、バイクとすれ違っても吠えない時は声をかけて褒めていきました。
トッティ君が吠えるのは警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つパターンが考えられました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行い、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行う事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。関係作りとあわせて、吠えた時は叱り、吠えない時は褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事だと伝えていきました。要求で鳴いた時は無視するか叱り、トッティ君の要求には応えないようにしました。鳴いても意味がないと伝えていくとともに、日々の練習を通じ我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。
指示の練習は、「座れ」「伏せ」「待て」「ついて」「おいで」の5つの言葉を練習しました。トッティ君の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。1週間の練習で集中力が上がり、落ち着いて人の言葉を聞けるようになりました。
出張訓練でボディコントロールの練習をして頂くと、少しソワソワする事があったので押さえて頂きましたが、スムーズに力が抜けました。マズルコントロールは手をかけて抵抗したり、力が入る事があったので押さえて頂きました。力が抜けるまで練習していきました。2日目の練習中にごはんの音を聞かせると、気にして起き上がろうとしたので、押さえて頂きました。指示の練習は、反応が悪い時は促して頂き、どの練習も成功するまで続けていきました。2日間の練習で徐々に飼い主さんに対する集中力が上がり、落ち着いて指示を聞けるようになってきました。お散歩は、前に出たり集中が切れた時は、リードを引くか∪ターンして頂き、飼い主さんに合わせて歩くように練習しました。歩くペースを変えて変化をつける練習も行いながら歩いて頂き、集中が持続するようにしていきました。止まった時に座る練習も行いましたが、反応が悪く頑固な面が見られ、おしりを押した時に踏ん張りました。根気強く練習を続けて頂くと、徐々にスムーズに座るようになってきました。成功するまで練習していきました。1日目の練習中に、ワンちゃんを見た時に吠える事があったので、首元を持って目線をそらすようにして叱りました。その後に同じワンちゃんを見せても吠えない時は褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えていきました。2日目にもワンちゃんと会いましたが、吠える事はなかったので褒めて頂きました。
トッティ君は、1週間のお預かりでたくさんの事をお勉強しました。飼い主さんも「別犬みたい。」と喜んで下さいました。


1回目のしつけの後、寒い時期にお散歩を控えていたら、散歩中に吠える事が酷くなってきたとご相談を受け、出張訓練を1日設ける事になりました。まずは室内で前回練習したボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を確認していきました。どれも良い状態になるまで練習していきましたが、ご家庭での練習の成果が出ていて、スムーズに行えました。途中、ワンちゃんの吠え声が聞こえた時に吠えたので、声で叱りました。その後は吠え声が聞こえても吠えなかったので褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えていきました。お散歩は、前に出たり集中が切れた時は、リードを引いたり∪ターンして頂き、飼い主さんに合わせて歩くように練習しました。ワンちゃんを見た時に吠えた時は叱って頂き、落ち着いてきたらもう1度吠えたワンちゃんを見せました。吠えない時は褒めて頂き、何が良い事なのかを分かりやすく伝えていきました。その後、公園でも練習を行いましたが、ワンちゃんが見れる環境下でも落ち着いて歩けるようになり、吠える事もありませんでした。その都度声をかけて褒めて頂き、良い状態になったところで練習を終わりにしました。
1日の出張訓練で、前回のお勉強の内容もしっかりと思い出してくれました。今後もご家庭で練習を継続して頂けると、更に定着していくと思います。

担当トレーナー:越井雄也
★担当トレーナーのコメント★
みっちちゃんが吠えるのは警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つパターンが考えられました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行い、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行う事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。関係作りとあわせて、吠えた時は叱り、吠えない時は褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事だと伝えていきました。要求で鳴いた時は無視するか叱り、みっちちゃんの要求には応えないようにしました。鳴いても意味がないと伝えていくとともに、日々の練習を通じ我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。
お散歩は、前に出たり集中が切れた時は、リードを引くか∪ターンして意識をこちらに向けるようにしました。歩くペースを変えたり、途中で座らせるなど変化をつけながら練習し、集中が持続するようにしていきました。お散歩中に人に集中して歩く事で、拾い食いしたり、車やバイクなどを気にして吠える事の予防につながります。
みっちちゃんが噛むのは、要求と自分が嫌だと思いっている事をやめさせようとするわがままが主な原因でした。これも要求吠えと同様に練習し、みっちちゃんに噛んでも意味がないと伝え、我慢する気持ちや諦める気持ちを作っていきました。
出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールの練習からして頂きました。起き上がろうとしたり、手をかけて抵抗した時は押さえて頂きながら、どちらも力が抜けるまで練習しました。2日目に、同じお家のワンちゃんが近くにいる状態で練習すると、やり始めに甘噛みする事があったので、押さえて頂きました。諦めは早く、しばらく練習すると、手を放しても仰向けのままジッとできるようになりました。指示の練習は、「お座り」「伏せ」「待て」「ついて」「おいで」の5つの言葉を練習しました。みっちちゃんの気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。1日目は基本的な内容を確認し、2日目には同じお家のワンちゃんがお部屋にいる状態で、よりステップアップした内容も練習しました。ワンちゃんが近くにいても、飼い主さんの指示を落ち着いて聞けるようになりました。練習中にたまに要求吠えする事がありましたが、叱るとすぐに諦めて静かになりました。同居犬と遊んでいる時に、エスカレートした時は叱りました。また、遊んでいる最中にお座りや待ての指示を出し、興奮している時でも人の指示ですぐに落ち着く事ができるように練習しました。お散歩は、真横からずれたり、集中が切れた時はリードを引くか∪ターンして頂き、飼い主さんに合わせて歩くように練習しました。徐々に集中力が上がり、合わせて歩く事が増えてきました。お座りは、反応が悪い時はおしりを押して促して頂き、成功するまで練習しました。お散歩中に車やバイクとすれ違う時も落ち着きがあり、吠える事もありませんでした。
1週間のお勉強を頑張ったみっちちゃんを見て、
飼い主さんも「落ち着いた。感激しました。」と喜んで下さいました。


担当トレーナー:越井雄也


名前 羽佐間 チャッピイちゃん(2歳) 名前 野澤 ぷうちゃん(9ヶ月)
犬種 トイプードル 犬種 MIX
期間 ・7日間コース(22年12月20日〜26日)
※12月25日、26日の2日間は出張訓練
・出張訓練(24年10月15日、16日)
期間 7日間コース(24年10月8日〜14日)
※10月13日、14日の2日間は出張訓練
相談
内容
・トイレトレーニング
・来客に吠えたり、要求吠えしないで欲しい。
相談
内容
・トイレトレーニング
・吠えないで欲しい(庭に出た時や外の人、蛾などを見た時、お散歩中にワンちゃんを見た時など)。
・お散歩中に引っ張らないで欲しい。
・食器を取る時にうならないで欲しい。
★担当トレーナーのコメント★
トイレトレーニングは、成功を増やし、失敗を減らす事で定着させていきます。チャッピイちゃんの様子を見る事ができない時は、お預かりしたケージに入れて失敗しないようにしていきました。ケージに置いたトイレの上でオシッコやウンチをしたら褒め、トイレの上でする事がとても良い事だと伝えていきました。
お預かり中に来客や外を通る人を見て吠えたり、チャッピイちゃんの側から離れている時に鳴く事がありました。チャッピイちゃんが吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つパターンが考えられました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行ない、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行なう事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。関係作りとあわせて、吠えた時は叱り、吠えない時は褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事だと伝えていきました。要求で鳴いた時は無視するか叱り、チャッピイちゃんの要求には応えないようにしました。鳴いても意味がないと伝えていくとともに、日々の練習を通じ我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。
出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールの練習から確認して頂きました。ボディコントロールは、起き上がろうとしたり鳴く事があったので押さえて頂き、力が抜けるまで練習して頂きました。繰り返し練習していくと受け入れるようになり、仰向けのままリラックスしてウトウトする姿も見られました。マズルコントロールは、力が抜けていました。指示の練習は、「お座り」「伏せ」「待て」「ついて」「おいで」の5つの言葉を練習しました。チャッピイちゃんの気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。最初は少し興奮する事があり、練習中にお母さんの手に甘噛みしたり、靴下をかじってイタズラする事があったので叱って頂きました。叱った後にもう1度噛んだ物を見せ、この時に噛まなかったら褒めました。チャッピイちゃんに何が良い事で、何が悪い事なのかを伝えていきました。2日間の練習で徐々に集中力が上がってきて、飼い主さんの指示を落ち着いて聞けるようになってきました。練習の合間に、ケージの中に入れて離れている時に、要求で鳴く事があったので叱りました。諦めて静かにしている時に側に行くようにしました。2日目にも少し鳴く事がありましたが、すぐに諦めて静かに過ごすようになりました。玄関先の物音で吠える事もあったので、声で叱りました。お散歩は、前に出たり真横からずれたらリードを引くかUターンして頂き、飼い主さんに合わせて歩けるように練習していきました。繰り返し練習して頂くと、徐々に合わせて歩く事が増えてきました。お座りは、反応が悪かったのでおしりを押して促して頂きました。真横からずれたり、座った直後に立った時も直して頂き、成功するまで練習しました。
1週間のお勉強を頑張ったチャッピイちゃんを見て、「いい子になったね〜。」と喜んで下さいました。チャッピイちゃんも大好きな飼い主さんに褒めてもらえて、とても嬉しそうにしていました。

最近吠える事が多くなったという事で、練習内容を思い出してもらうために出張訓練を2日間設けました。その中で、1回目のお預かりの時にも練習したボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を行い、飼い主さんとの信頼関係・上下関係を再確認していきました。守られている存在だと再認識させる事で、吠える原因となる警戒心を和らげていくようにしました。お散歩は、集中が切れやすかったので、リードを引いたり∪ターンして頂きながら飼い主さんに合わせて歩くように練習しました。2日間の練習で、徐々に集中力が上がり、合わせる事が増えてきました。1日目に練習した時は、ワンちゃんや人を見て吠える事があったので、叱りました。叱った後にもう1度吠えた対象を見せ、この時に吠えなかったら褒めました。チャッピイちゃんに、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えていきました。2日目に練習した時は、ワンちゃんや人を見ても吠える事はありませんでした。
2日間の短期レッスンでしたが、前回の内容をしっかりと思い出してくれました。今後もご家庭で練習を継続して頂けると、更に定着していくと思います。

担当トレーナー:越井雄也
★担当トレーナーのコメント★
トイレは、成功を増やし、失敗を減らす事で定着させていきます。そのため、ぷうちゃんの様子を見る事ができない時は、お預かりしたケージに入れて失敗しないようにしていきました。トイレの上でオシッコやウンチをしたら褒め、トイレの上でする事がとても良い事だと伝えていきました。
お預かり中に、物音がした時に吠えたり、ケージにいる時に鳴く事がありました。ぷうちゃんが吠えるのは警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つパターンが考えられました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行い、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行う事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。関係作りとあわせて、吠えた時は叱り、吠えない時は褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事だと伝えていきました。要求で鳴いた時は無視するか叱り、ぷうちゃんの要求には応えないようにしました。鳴いても意味がないと伝えていくとともに、日々の練習を通じ我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。
お預かりしている期間中、ごはんを食べている時に触ったり、食器を取ってもうなる事はなかったので褒めました。関係作りを行うとともに、指示の練習を行いながらごはんよりも何よりも人に褒められる事が嬉しいという気持ちを作っていく事で、うなる事の予防につなげていきました。
出張訓練でボディコントロールの練習をして頂くと、少しソワソワする事があったので押さえて頂きましたが、スムーズに力が抜けました。マズルコントロールも力が抜けていました。2日目の練習中にごはんの音を聞かせると、気にして起き上がろうとしたので、押さえて頂きました。ごはんが近くにあってもしっかりと受け入れられるようにし、我慢する気持ちを高めるようにしていきました。指示の練習は、「お座り」「伏せ」「待て」「ついて」「おいで」の5つの言葉を練習しました。ぷうちゃんの気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。反応が悪い時は促して頂き、どの練習も成功するまで続けていきました。2日間の練習で徐々に飼い主さんに対する集中力が上がり、よりステップアップした内容もできるようになってきました。練習中に、外を通る人や鳥の声をなどを気にする事はありましたが、吠える事は一切ありませんでした。お散歩は、出だしの興奮を抑えるために、玄関を出る時はお座りさせて待たせ、人が先に出てからおいでで呼び寄せるようにして頂きました。お散歩中、前に出たり集中が切れた時は、リードを引くか∪ターンして頂き、飼い主さんに合わせて歩くように練習しました。繰り返し練習を続けていくと徐々に落ち着きが出てきて、合わせる事が増えてきました。止まった時にお座りする練習は、反応が悪い時はおしりを押して促して頂き、成功するまで練習しました。
練習中、大好きな飼い主さんにたくさん褒めてもらえて、ぷうちゃんも嬉しそうにしていました。今後もご家庭で練習を継続して頂けると、更に定着していくと思います。

担当トレーナー:越井雄也