平成22年度

〜平成17年度〜 〜平成18年度〜 〜平成19年度〜 〜平成20年度〜 〜平成21年度〜 〜平成22年度〜 〜平成23年度〜 〜平成24年度〜
〜平成25年度〜
  〜平成26年度〜  〜平成27年度〜 〜平成28年度〜 〜平成29年度〜 〜平成30年度〜

名前 岩井 ジャック君(4歳) 名前 岡 ライト君(10ヶ月)
犬種 アメリカンコッカースパニエル 犬種 トイプードル
期間 ・7日間コース(19年4月10日〜16日)
※4月16日は出張訓練
・4日間コース(19年6月28日〜7月1日)、出張訓練(19年7月8日)
・4日間コース(20年3月14日〜17日)、出張訓練(20年3月20日)
・4日間コース(23年2月3日〜6日)
※2月5日、6日の2日間は出張訓練
期間 7日間コース(22年12月2日〜8日)
※12月7日、8日の2日間は出張訓練
相談
内容
・お散歩中に引っ張らないで欲しい。
・何をされても噛まないで欲しい。

(19年6月28日〜の追加相談)
・ 階段の上り下りを合わせて歩けるようにしたい。
・ 飛びつかないで欲しい。

(20年3月14日〜の追加相談)
・トイレトレーニング
・要求吠えしないで欲しい。

(23年2月3日〜の追加相談)
・お子さんと上手に過ごせるようにしたい。
・嬉ションしないで欲しい。
相談
内容
・チャイムや来客、ワンちゃんを見た時、飼い主さんが帰宅した時などに吠えないで欲しい。
・お散歩中に合わせて歩けるようになって欲しい。
・イタズラしたり、甘噛みしないで欲しい。
・基本的な指示ができるようになって欲しい。
★担当トレーナーのコメント★
ジャック君は好奇心旺盛で、我慢する事が苦手な性格でした。お店ではボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を中心に関係作りを行なうとともに、我慢する気持ち・諦めるという気持ちを作るようにしていきました。また、指示の練習を通じ、人の指示を聞く喜びを教え、いつでも・どこでも・どんな状況でも指示を聞く事ができるように練習していきました。お預かりの後半には、左側について歩く練習をしている時に、大好きなおもちゃを転がしてもつられる事なく歩くなど、どんな時でも・気になる物があっても集中して指示を聞けるようになってきました。
ジャック君が噛むのは、自分が嫌だと思っている事をやめさせようとするわがままの面が強いと考えられました。ご家庭でも小さい頃に比べてだいぶ良くなったそうで、お店でもほとんど見られませんでしたが、噛もうとした事に対しては受けれるまで練習するようにしていきました。受け入れたら必ず褒め、我慢する気持ちを作っていきました。お散歩は興奮しやすく飛び出したり、気になる方に行こうとしたので、横について歩く練習を行ないました。途中Uターンしたり、歩くペースを変える、止まって座らせるなど変化をつけて、集中が持続できるように練習していきました。練習を重ねると急な飛び出しもなくなり、出だしから落ち着いて歩けるようになりました。
出張訓練ではお店で練習してきた事を、ご家庭の環境の中で確認していきました。久し振りのお家の環境という事もあり、たまに落ち着きのない事はありましたが、練習をするとすぐに分かってくれ、お母さんに集中してアイコンタクトを取り、落ち着いて指示を聞けるようになりました。お散歩は今までの経験から興奮する事もありましたが、急な飛び出しもなく、飼い主さんの歩くペースを気にして早く行きたいのを我慢する様子も見られました。繰り返し練習して頂くと徐々に集中力が増し、スムーズになってきました。
練習中、「こんなジャックを見るのは初めて。家の犬じゃないみたい。」とお母さんも喜んでくれました。

2回目のしつけでは前回お預かりした時の復習を中心に、よりステップアップした内容を練習していきました。指示の練習は少し反応が悪くなっている物がありましたが、練習するとすぐに思い出してくれました。外でロングリードを使って指示の練習もしてみましたが、誘惑が強い外の環境でも落ち着いて指示を聞けるようになりました。お散歩も最初は集中が切れやすい事がありましたが、繰り返し練習すると良くなってきて、ワンちゃんや人とすれ違う時も落ち着いて歩けるようになりました。階段の上り下りはついての練習の延長として行ないました。初めからある程度は合わせる事ができましたが、上りが少し前に出る事があったので、繰り返し練習しました。練習を重ねると上りも落ち着いて合わせて歩けるようになりました。飛びつきの防止のため、おもちゃをわざと高い位置で持ち、飛びつきやすい状況を作って練習していきました。飛びついてきた時にはすぐに離れ、飛びつかずに座って落ち着いたら褒めて遊びます。ジャック君に、飛びつくのではなくお座りすればいいと伝えていきました。

2回目のお預かりから1週間後、お父さんがお休みの日に合わせて出張訓練を行ないました。まずはご家庭の環境の中で、ボディコントロール、マズルコントロール、指示の練習の確認を行ないました。お父さんに集中していて、練習はとてもスムーズに行なえました。その後、外でお散歩や階段の上り下りを中心に練習していきました。人やワンちゃんが多い所に行くと、集中が切れる事があったので、すぐにターンしてお父さんに集中するように練習して頂きました。最初は注意力散漫だったジャック君でしたが、お父さんのリードの引き方やタイミングも良くなり、後半は集中して落ち着いて歩けるようになってきました。階段も同様に練習して頂きました。また、ジャック君がお父さんの隣で座っている時に側に近づき、飛びつこうとしたらすぐにターンして離れました。「飛びついたら遊んでもらえない」と伝え、座ったまま落ち着いていたらお父さんに褒めて頂き、飛びつき防止の練習もしていきました。

3回目のお預かりの時も4日間お店で練習し、後日お父さんがいらっしゃる時に出張訓練を行ないました。トイレトレーニングは失敗を減らして、成功を増やしていく事で定着させていきます。そのため、ジャック君の様子を見る事ができない時は、ケージに入れて失敗をさせないようにしていきました。寝起きや運動後など、トイレをしやすいタイミングの時にサークル内のシーツの所に連れて行き、そこで成功したら褒めて練習していきました。指示の練習は、障害物を間に置いて呼んだり、ノーリードのついて(室内限定)や、行進中のお座り・伏せ(ついてで歩いてる間にお座り(伏せ)と指示、人は歩いたままジャック君は座る(伏せる))など、より発展した内容も練習していきました。お店ではケージに入れた時も含めて、要求吠えはほとんどありませんでした。ご家庭では、お母さんが赤ちゃんのお世話をしている時や、おもちゃが手に届かない所にある時などに吠えると伺ったので、その状況下で練習していきました。数回吠える事はありましたが、諦めは早くよく我慢できていました。また、赤ちゃんとの接触や、ケージに入っていても大人しくできるような練習も行なっていきました。

23年2月に再度お預かりして練習していきました。お預かり中は前回の復習を中心に行ない、今までお勉強してきた事が更に定着するようにしていきました。また、おもちゃをたくさん床に置いた状態で指示の練習をする時間を設け、誘惑が強い状態でも人の指示を聞けるようにしていきました。お店でも出張訓練に伺った際にも嬉ションはしなかったので、嬉ションをした時の対処の仕方や、予防するためにできる事をお伝えさせて頂きました。
出張訓練では、お子さんが近くにいたり、子供用のおもちゃが周りに置いてある環境下で練習していきました。ボディコントロールやマズルコントロールは、周りを気にしてソワソワする事があったので押さえて頂きましたが、しばらく練習を続けていくと徐々に力が抜け、リラックスしてウトウトするようになりました。指示の練習も周りを気にしていましたが、練習を続けていく事で飼い主さんに対する集中力が上がり、落ち着いて指示を聞けるようになってきました。お散歩は、お母さんやお父さんと1対1で練習する時間と、お母さんがお子さんと一緒に歩きながら練習する時間を設けました。お子さんがお母さんの隣にいても普段通りに歩けましたが、真横からずれたり地面を気にする事があったので、リードを引くかUターンして頂き、飼い主さんに合わせて歩けるように練習していきました。ジャック君をケージに入れて、ご家族全員で別のお部屋に移動すると、しばらくして要求で鳴いたり吠える事があったので、声で叱りました。叱るとすぐに諦め、静かに過ごすようになりました。
久し振りの練習でしたが、ベースはしっかりと覚えてくれていました。今後もご家庭の環境の中で継続して練習して頂くと、より定着していくと思います。

担当トレーナー:
越井雄也
★担当トレーナーのコメント★
ライト君が吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つパターンがありました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行ない、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行なう事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。関係作りとあわせて、吠えた時は叱り、吠えない時は褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事だと伝えていきました。要求で鳴いた時は無視するか叱り、ライト君の要求には応えないようにしました。鳴いても意味がないと伝えていくとともに、日々の練習を通じ我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。
お散歩は、前に出たり集中が切れたらすぐにリードを引くかUターンし、こちらに合わせて歩けるように練習していきました。また、途中で歩くペースを変えたりお座りさせて変化をつけながら行ない、集中が持続するようにしていきました。お散歩中に人に集中して歩く事で、人やワンちゃんを気にして吠える事の予防につなげていきました。
お預かり中にテンションが上がった時に遊びの延長で甘噛みしたり、指示の練習中にわがままで甘噛みする事がありました。ライト君が甘噛みした時は声で叱るか、首元を持って叱ってやめさせました。その後、もう1度噛んだ物を見せます。この時に噛まなかったら褒め、ライト君に何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。ティッシュや床をかじってイタズラした時も、同様に練習していきました。
出張訓練で、ボディコントロールやマズルコントロールを練習して頂くと、1日目は少し抵抗する事があったので押さえて頂きました。しばらく練習を続けて頂くと完全に力が抜け、仰向けのままリラックスしてウトウトするようになりました。2日目に練習して頂いた時は、やり始めから力が抜けていました。指示の練習は、「お座り」「伏せ」「待て」「ついて」「おいで」の5つの言葉を練習しました。ライト君の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。2日間の練習で飼い主さんに対する集中力が上がり、よりステップアップした練習もできるようになりました。イタズラしたり、甘噛みする事はありませんでした。ライト君を残したまま別の階に移動すると要求で鳴いたり、吠える事がありました。吠えても無視し、諦めて静かにしている状態が続いたら側に戻るようにしました。チャイムを鳴らした時に吠える事があったので、叱って頂きました。吠えない時は褒めて頂き、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えていきました。お散歩は、前に出たり集中が切れたら、リードを引いたりUターンして頂き、飼い主さんに集中して歩くように練習しました。人やワンちゃんを見た時に吠える事があったので、首元を持って目線をそらしながら叱って頂きました。もう1度吠えた対象を見せた時や、すれ違っても吠えない時は褒めて頂き、良い状態になるまで練習していきました。
ライト君は1週間のお預かりで、たくさんの事をお勉強していきました。今後もご家庭で練習を継続して頂けると、より定着していくと思います。

担当トレーナー:越井雄也


名前 新井 レン君(1歳) 名前 清田 すももちゃん(3歳)
犬種 Mシュナウザー 犬種 チワワ
期間 7日間コース(22年11月8日〜14日)
※11月13日、14日の2日間は出張訓練
期間 7日間コース(22年10月21日〜27日)
※10月26日、27日の2日間は出張訓練
相談
内容
・トイレトレーニング
・お散歩に行く時やチャイムが鳴った時などに、興奮して吠えないで欲しい。
・お散歩中に合わせて歩けるようになって欲しい。
相談
内容
・チャイムや物音がした時などに吠えないで欲しい。
・お散歩中に、怖がらずに合わせて歩いて欲しい。
・トイレトレーニング
・噛まないで欲しい。
★担当トレーナーのコメント★
トイレトレーニングは、成功を増やし、失敗を減らす事で定着させていきます。レン君の様子を見る事ができない時は、ケージに入れて失敗しないようにしていきました。ケージ内のシーツか、お部屋に敷いたシーツの所でオシッコやウンチをしたら褒め、シーツでトイレをする事がとても良い事だと伝えていきました。
レン君が吠えるのは、要求吠えが原因だと考えられました。お店では、来客時やごはんを準備している時などに要求で鳴いたり吠えたりする事がありました。要求で鳴いたり吠えても叱るか無視し、レン君の要求には応えないようにしました。吠えても意味がないと伝えていくとともに、日々の練習を通じ我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。

お散歩は、出だしの興奮を抑えるために、玄関を出る時は人が先に出てから、おいでで呼び寄せるようにしました。お散歩中に前に出たり集中が切れたらすぐにリードを引くかUターンし、こちらに合わせて歩けるように練習していきました。また、途中で歩くペースを変えたりお座りさせて変化をつけながら行ない、集中が持続するようにしていきました。お散歩中に人に集中して歩く事で、引っ張る事や興奮して吠える事の予防につなげていきました。
出張訓練で飼い主さんに練習して頂いた時は、、ボディコントロールは力が抜けて受け入れていました。マズルコントロールは、少し力が入ったり手をかけて抵抗する事があったので押さえて頂き、力が抜けるまで練習しました。2日目には抵抗する事がなくなり、やり始めから力が抜けていました。指示の練習は、「お座り」「伏せ」「待て」「ついて」「おいで」の5つの言葉を練習しました。レン君の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。指示の練習を繰り返し行なう事で、どんな時でも人の指示を聞けるようにし、落ち着きを持てるようにしていきました。チャイムを鳴らした時に興奮して吠えたり、鳴く事があったので叱って頂きました。吠えない時は褒めて頂き、吠える事がなくなってくるまで、繰り返し練習していきました。お散歩に行く時に、1日目はお父さんが準備する姿を見て吠えたので叱りましたが、2日目は玄関を出る時にも吠えずにいる事ができました。ついては、周りを気にして集中が切れたり、前に出た時はリードを引くかUターンして頂き、飼い主さんに合わせて歩けるように練習して頂きました。たまに興奮して声が出る事があったので叱りました。繰り返し練習して頂くと、徐々に集中力が上がり、落ち着いて合わせて歩く事が増えてきました。お座りは、反応が悪かったのでおしりを押して促して頂きました。指示で座る事ができるまで、練習していきました。ワンちゃんを見た時に吠えた時は、首元を押さえて目線をそらしながら叱って頂きました。2日目にワンちゃんが横を通った時は、吠えずに我慢する事ができました。
練習中、大好きな飼い主さんにたくさん褒めてもらえて、レン君もとても嬉しそうにしていました。飼い主さんも「別人みたい。見違えるようです。」と喜んで下さいました。

担当トレーナー:越井雄也
★担当トレーナーのコメント★
すももちゃんが吠える主な原因は、警戒心だと考えられました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行ない、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行なう事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。関係作りとあわせて、吠えた時は叱り、吠えない時は褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事だと伝えていきました。
お散歩は、車やバイクを怖がって固まる事がありました。固まった時はしゃがんだ状態でリードを少し引いて促し、自分から歩くまで待ちました。歩き始めたら声をかけて褒め、人の側に行きたいという気持ちを作りながら練習しました。止まらずに歩けるようになってきたら横について歩く練習も行ない、周りを気にせずに歩けるようにしていきました。繰り返し練習していくと、車の多い通りでも落ち着いて歩けるようになってきました。
トイレトレーニングは、成功を増やし、失敗を減らす事で定着させていきます。すももちゃんの様子を見る事ができない時は、お預かりしたケージに入れて失敗しないようにしていきました。ケージ内のトイレでオシッコやウンチをしたら褒め、トイレの上でする事がとても良い事だと伝えていきました。出張訓練中にも成功する事ができたので、その都度褒めました。
すももちゃんが噛むのは、
嫌だと思っている事をやめさせようとするわがままだと考えられました。お店では、ごはんを食べている時やキャリーの中に入っている時に触ると、うなったり噛もうとする事がありました。噛んだりうなったりしても触り続け、噛んでも意味がないと伝えていきました。受け入れている時は褒めながら行ない、苦手な事にも慣れていけるように練習していきました。また、日々の練習を通じて我慢する気持ちや諦める気持ちを作っていき、改善が見られやすくなるようにしました。
出張訓練で飼い主さんに練習して頂いた時は、、ボディコントロールはスムーズに力が抜けました。マズルコントロールは手をかけて抵抗したり、少し噛もうとする事があったので押さえ、力が抜けてくるまで練習して頂きました。指示の練習は、すももちゃんの気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきました。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきます。どの言葉も成功するまで練習し、成功率・集中力を高めていくようにしました。目の前に落としたティッシュを拾おうとした時に噛もうとする事があったので叱りました。ティッシュや靴下をかじってイタズラした時も声で叱って頂き、イタズラを防止する練習を行ないました。見せてもイタズラしない時は褒め、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきまいた。チャイムに吠えた時も、同様に叱って頂きました。吠えない時は褒めて頂き、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えていきました。お散歩は、トラックの横を通る時に踏ん張ったので、声をかけて励ましながらリードを引いて頂き、自分から歩くように練習しました。この時以外は、踏ん張らずに歩く事ができました。
1週間のお勉強を頑張ったすももちゃんを見て、「落ち着いて別人みたい。」と飼い主さんも喜んで下さいました。すももちゃんも練習中にたくさん褒めてもらえて、とても嬉しそうにしていました。

担当トレーナー:越井雄也


名前 伊藤 カイ君(9ヶ月) 名前 鈴木 ニーナちゃん(6ヶ月)
犬種 柴犬 犬種 ポメラニアン
期間 7日間コース(22年9月6日〜12日)
※9月11日、12日の2日間は出張訓練
期間 7日間コース(22年8月30日〜9月5日)
※9月4日、5日の2日間は出張訓練
相談
内容
・お散歩中に拾い食いしないで欲しい。
・甘噛みしたり、イタズラしないで欲しい。
・基本的な指示ができるようにしたい。
相談
内容
・トイレトレーニング
・甘噛みしたり、イタズラしないで欲しい。
・お散歩中、合わせて歩いて欲しい。
・基本的な指示ができるようにしたい。
★担当トレーナーのコメント★
お散歩は、前に出たり集中が切れたらすぐにリードを引くかUターンし、こちらに合わせて歩けるように練習していきました。また、途中で歩くペースを変えたりお座りさせて変化をつけながら行ない、集中が持続するようにしていきました。お散歩中に人に集中して歩けるようになる事で、拾い食いや引っ張る事の予防につながります。1週間の練習で徐々に集中力が上がり、こちらを見上げながら歩く事が増えてきました。
カイ君の甘噛みは、遊びの延長だと考えられました。甘噛みした時は、声で叱るか、首元を持って叱りました。その後、もう1度噛んだ物を見せます。この時に噛まなかったら褒め、カイ君に何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。タオルやティッシュをかじってイタズラした時も、甘噛みした時と同様に練習していきました。人が側にいなくてもイタズラする事がなくなるように、イタズラしやすい物を近くに置いたまま離れて様子を見る時間も作りました。イタズラする事もありましたが、声で叱るとすぐにやめ、徐々に定着してきました。
指示の練習は、「お座り」「伏せ」「待て」「ついて」「おいで」の5つの言葉を練習しました。カイ君の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。繰り返し練習していくと徐々に成功率、集中力が上がり、よりステップアップした内容もできるようになってきました。
出張訓練でご家庭に伺うと、久し振りのお家でテンションが上がり、お姉さんに甘噛みしたり、ブレスレットをかじってイタズラする事があったので叱りました。その後、もう1度噛んだ物を見せ、再度噛んだら叱り、噛まなかったら褒め、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。2日目は、テンションが上がった時を含めて、飼い主さんに甘噛みしたり、ブレスレットをかじってイタズラする事はなかったので、褒めて頂きました。ボディコントロールは、やり始めに少し力が入る事がありましたが、すぐにリラックスするようになりました。マズルコントロールは、顔の力は抜けていましたが、手をかけて抵抗する事がありました。押さえて頂きながら練習し、抵抗がなくなるまで続けて頂きました。指示の練習は、ついては、真横からずれる事があったので、リードを引いて促して頂き、合わせて歩く事が増えるまで練習して頂きました。お座りは、反応が悪い時はおしりを押して促して頂き、成功するまで練習しました。待ては、集中して待つ事ができました。伏せやおいでは、反応が悪い時は促して頂き、成功するまで練習しました。2日間の練習で、徐々に飼い主さんへの集中力が増し、スムーズに成功するようになってきました。お散歩は、前に出たり真横からずれた時は、リードを引いたり、Uターンして頂き、合わせて歩けるように練習していきました。徐々に落ち着いて歩けるようになってきました。お座りは、反応が悪かったのでおしりを押して促して頂き、成功したところで練習を終わりにしました。お散歩中に拾い食いする事はありませんでした。
カイ君は1週間のお預かりで、たくさんの事をお勉強していきました。今後も継続して練習して頂けると、更に定着していくと思います。

担当トレーナー:越井雄也
★担当トレーナーのコメント★
トイレトレーニングは、成功を増やし、失敗を減らす事で定着させていきます。そのため、様子を見る事ができない時はお預かりしたケージに入れ、失敗しないようにしていきました。成功した時は褒め、ケージの中のトイレの上でオシッコやウンチをする事がとても良い事だと伝えていきました。ニーナちゃんは、寝起きや運動後にトイレをしやすい傾向がありました。トイレをしやすいタイミングの時によく様子を見るようにし、褒める機会を増やすように練習しました。出張訓練でご家庭で練習している時も、オシッコを成功する事ができたので、褒めて頂きました。
お預かり中に、遊びの延長で甘噛みする事がありました。甘噛みした時は、声で叱るか、首元を持って叱りました。その後、もう1度噛んだ物を見せます。この時に噛まなかったら褒め、ニーナちゃんに何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。ティッシュやリードなどをかじってイタズラした時も同様に練習していきました。また、ティッシュを近くに置いたまま隠れて様子を見る時間も作り、人が側にいなくてもイタズラしなくなるように練習していきました。
お散歩は、前に出たり集中が切れたらすぐにリードを引くかUターンし、こちらに合わせて歩けるように練習していきました。また、途中で歩くペースを変えたりお座りさせて変化をつけながら行ない、集中が持続するようにしていきました。1週間の練習で徐々に集中力が上がり、落ち着いて歩けるようになりました。
出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールから確認していきました。ボディコントロールは、やり始めや手を放した時に起き上がろうとする事があったので押さえて頂きましたが、すぐに力が抜けました。仰向けのままリラックスして、ウトウトする姿も見られました。マズルコントロールは、力が抜けていました。指示の練習は、「お座り」「伏せ」「待て」「ついて」「おいで」の5つの言葉を練習しました。ニーナちゃんの気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。2日間の練習で飼い主さんの指示を落ち着いて聞けるようになり、よりステップアップした練習もできるようになりました。指示の練習を終えた後、飼い主さんの手に甘噛みしたり、リードやスリッパをかじってイタズラする事があったので、首元を持って叱りました。その後、噛んだ物をもう1度見せ、この時に噛まなかったら褒めて練習し、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。2日目に練習した時は、スリッパを見せてもイタズラしなかったので、褒めて頂きました。ファスナーをかじる事があったので叱って頂き、イタズラしなくなるまで練習していきました。お散歩は、前に出たり集中が切れた時は、リードを引いたりUターンして頂き、飼い主さんに合わせて歩けるように練習しました。お座りは、反応が悪かったのでおしりを押して促して頂き、成功するまで練習していきました。
1週間のお勉強を頑張ったニーナちゃんを見て、「見違えるようだね。」と喜んで下さいました。大好きな飼い主さんにたくさん褒めてもらえて、ニーナちゃんもとても嬉しそうにしていました。

担当トレーナー:越井雄也


名前 桜井 リノ君(1歳) 名前 沼尻 モカちゃん(7ヶ月)
犬種 ミニピン 犬種 ヨーキー
期間 7日間コース(22年7月19日〜25日)
※7月24日、25日の2日間は出張訓練
期間 7日間コース(22年7月12日〜18日)
※7月17日、18日の2日間は出張訓練
相談
内容
・チャイムや電話、サイレンなどの物音、人が側に来た時に吠えないで欲しい。
・トイレトレーニング
相談
内容
・トイレトレーニング
・甘噛みしたり、イタズラしないで欲しい。
・ケージの中でも落ち着いて過ごせるようにし、お留守番ができるようにしたい。
★担当トレーナーのコメント★
リノ君が吠える主な原因は、警戒心だと考えられました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行ない、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行なう事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。関係作りとあわせて、吠えた時は叱り、吠えない時は褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事だと伝えていきました。また、リノ君を触ろうとした時や抱っこする時に、うなったり噛もうとする事がありました。
体を押さえて補助しながら体全体を触る練習を行ないました。大人しく受け入れている時は声をかけて褒め、どこを触っても受け入れられるように練習していきました。
トイレトレーニングは、成功を増やし、失敗を減らす事で定着させていきます。リノ君の様子を見る事ができない時は、お預かりしたケージに入れて失敗しないようにしていきました。成功した時は褒め、トイレの上でオシッコやウンチをする事がとても良い事だと伝えていきました。
出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールから確認していきました。ボディコントロールは、力が入って起き上がろうとしたり、甘噛みする事がありました。押さえて頂きながら練習を続けていくと、徐々に力が抜けてきました。マズルコントロールは、手をかけて抵抗する事があったので押さえて頂き、力が抜けるまで練習して頂きました。指示の練習は、「お座り」「伏せ」「待て」「ついて」「おいで」の5つの言葉を練習しました。リノ君の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。どの指示も成功するまで練習して頂き、ご家庭の環境でも飼い主さんの指示を落ち着いて聞けるようにしていきました。指示の練習中に、救急車のサイレンの音が聞こえましたが、吠える事はなかったので褒めました。電話を鳴らしたり、飼い主さんに受話器を取って頂いた時も吠えなかったので、その都度褒めて頂きました。チャイムを鳴らした時は吠えたので、声で叱りました。叱るとやめますが、チャイムを鳴らす度に1声吠えるので、首元を持って視線をそらしながら叱りました。その状態でチャイムに吠えなくなったら褒め、手を放して自由にしている時も吠えなくなったところで練習を終わりにしました。2日目に練習した時は、チャイムを鳴らしても1度も吠えませんでした。お散歩は、たまにリードを引いて促して頂く時もありましたが、飼い主さんに合わせて歩く事ができました。Uターンしたり歩くペースを変えて変化をつけながら練習して頂き、集中が持続するように練習していきました。お座りは反応が悪かったので、おしりを押して促して頂きました。成功したところで練習を終わりにしました。外で人を見た時に吠えましたが、叱るとすぐにやめました。その後に同じ人を見せても吠えなかったので褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えていきました。
1週間のお勉強の成果をお見せすると「たった1週間でこんなになるんですね。」と飼い主さんも喜んで下さいました。今後もご家庭で練習を継続して頂けると、更に定着してくると思います。

担当トレーナー:越井雄也
★担当トレーナーのコメント★
トイレトレーニングは、成功を増やし、失敗を減らす事で定着させていきます。モカちゃんの様子を見る事ができない時は、お預かりしたケージに入れて失敗しないようにしていきました。お部屋に置いたトイレの上でオシッコやウンチをしたら褒め、トイレの上でする事がとても良い事だと伝えていきました。
お預かり中に、遊びの延長で甘噛みする事がありました。甘噛みした時は、首元を持って叱りました。その後、もう1度噛んだ物を見せます。この時に噛まなかったら褒め、モカちゃんに何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。ティッシュをかじってイタズラした時も同様に練習していきました。また、ティッシュを近くに置いたまま隠れて様子を見る時間も作り、人が側にいなくてもイタズラしなくなるように練習していきました。
朝起きた時や寝る仕度をした時、モカちゃんの側から離れた時などに要求で鳴いたり、吠える事がありました。無視するか叱ってモカちゃんの要求には応えないようにし、鳴いたり吠えたりしても意味がないと伝えていきました。また、日々の練習を通じ我慢する気持ちや諦める気持ちを作っていくとともに、ケージの中に入っている事や、1人でいる事に慣れてもらえるように練習していきました。練習を重ねていくと徐々に鳴く事が減り、ケージにも自分から入りたがるようになりました。
出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールから確認していきました。ボディコントロールは、少し力が入ったり起き上がろうとする事があるので押さえて頂き、力が抜けてくるまで練習していきました。マズルコントロールは、力が抜けてリラックスしていました。指示の練習は、モカちゃんの気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて、褒めて練習して頂きました。褒める事で、指示を聞く喜びを伝える事ができます。2日間の練習で飼い主さんの指示を落ち着いて聞けるようになり、よりステップアップした練習もできるようになりました。練習中に飼い主さんの手に甘噛みしたり、リードやティッシュをかじってイタズラする事があったので、首元を持って叱って頂きました。その後、噛んだ物をもう1度見せ、この時に噛まなかったら褒めて頂きました。何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきながら、良い状態になるまで練習していきました。モカちゃんをケージに入れた後に、離れて様子を見る時間を作りました。1日目は静かに過ごす事ができました。2日目には、要求で鳴いたり吠えたりする事があったので無視して頂き、鳴いても意味がないと伝えていきました。静かにしている状態が続いたら、側に行くようにしました。出張訓練中にも、トイレの上でオシッコを成功する事ができたので、褒めて頂きました。お散歩は、リードを引いて促して頂く時もありましたが、歩くペースを変えたり、Uターンして頂いた時を含めて、飼い主さんに合わせて歩く事ができました。お座りは、反応が悪い時はおしりを押して促して頂き、成功するまで練習していきました。
1週間のお勉強を頑張ったモカちゃんを見て、「えらい!別犬みたい。」と喜んで下さいました。モカちゃんも、大好きなお父さんとお母さんにたくさん褒めてもらえて、とても嬉しそうにしていました。

担当トレーナー:越井雄也


名前 杉本 ベルちゃん(左 5ヶ月)、チャッピー君(右 4歳) 名前 小林 ショコラ君(5ヶ月)
犬種 パピヨン 犬種 トイプードル
期間 7日間コース(22年7月1日〜7日)
※7月6日、7日の2日間は出張訓練
期間 7日間コース(22年6月19日〜25日)
※6月24日、25日の2日間は出張訓練
相談
内容

◎ベルちゃん
・基本的な指示ができるようにしたい。

・トイレトレーニング
落ち着きを持ってもらいたい。
◎チャッピー君
・チャイムや玄関の音などで興奮して走ったり、吠えないで欲しい。
・お散歩中にワンちゃんに吠えないで欲しい。

相談
内容
・吠えないで欲しい。(物音がした時、要求吠えなど。)
・甘噛みしないで欲しい。
・トイレトレーニング、食糞しないで欲しい。
・基本的な指示ができるようにしたい。
・落ち着きを持ってもらいたい。
★担当トレーナーのコメント★
トイレトレーニングは、成功を増やし、失敗を減らす事で定着させていきます。成功した時は褒め、トイレの上でオシッコやウンチをする事がとても良い事だと伝えていきました。ベルちゃんは、トイレの回数が多く、褒める機会をたくさん作る事ができました。出張訓練中にもオシッコとウンチを成功する事ができたので、褒めて頂きました。
指示の練習は、「お座り」「伏せ」「待て」「ついて」「おいで」の5つの言葉を練習しました。2人の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。指示の練習を繰り返し行なう事で、どんな時でも人の指示を聞けるようになり、落ち着きが出やすくなります。
チャッピー君が吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つパターンがありました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行ない、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行なう事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。関係作りとあわせて、吠えた時は叱り、吠えない時は褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事だと伝えていきました。要求で鳴いた時は無視するか叱り、チャッピー君の要求には応えないようにしました。鳴いても意味がないと伝えていくとともに、日々の練習を通じ我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。ベルちゃんも要求で鳴く事があったので、同様に練習しました。
お散歩は、前に出たり集中が切れたらすぐにリードを引くかUターンし、こちらに合わせて歩けるように練習していきました。また、途中で歩くペースを変えたりお座りさせて変化をつけながら行ない、集中が持続するようにしていきました。お散歩中に人に集中して歩く事で、ワンちゃんを気にして吠える事の予防につながります。
出張訓練では、ボディコントロールの練習から行ないました。チャッピー君もベルちゃんも、起き上がろうとする事があったので押さえて頂き、力が抜けてくるまで練習しました。マズルコントロールも手をかけて抵抗したので押さえて頂き、抵抗がなくなって受け入れるまで続けて頂きました。指示の練習は、飼い主さんを見ながら集中して指示を聞く事ができました。2日間の練習で、よりステップアップした内容もできるようになりました。ケージの中にいる時に、2人とも要求で鳴く事がありました。無視するか叱り、要求には応えないようにしました。2日目にも鳴く事がありましたが、諦めが早くなってきました。チャイムの音を鳴らして頂いた時に、興奮して吠えたので叱りました。その後は、チャイムを鳴らしたり、階段を上がる音や門の音を鳴らしても吠えなかったので、その都度褒めて頂きました。お散歩は、歩くペースを変えたり、Uターンした時を含めて、飼い主さんに合わせて歩く事ができました。お座りは、おしりを押して促して頂く事もありましたが、反応が良く、スムーズに成功しました。
1週間のお預かりで、チャッピー君もベルちゃんもたくさんの事をお勉強していきました。今後もご家庭で継続して練習して頂けると、更に定着していくと思います。

担当トレーナー:越井雄也
★担当トレーナーのコメント★
ショコラ君が吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つパターンがありました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行ない、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行なう事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。関係作りとあわせて、吠えた時は叱り、吠えない時は褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事だと伝えていきました。要求で鳴いた時は無視し、ショコラ君の要求には応えないようにしました。鳴いても意味がないと伝えていくとともに、日々の練習を通じ我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。
診断でお預かりした時に遊びの延長で甘噛みする事がありました。首元を持って叱ってやめさせ、その後もう1度噛んだ物を見せました。この時に噛まなかったら褒め、甘噛みしない事は良い事と伝えていきました。ブラッシングをした時に、わがままが原因で甘噛みする事もありました。甘噛みしても押さえながら続け、噛んでも意味がないと伝えていきました。また、受け入れている時は褒めながら行ない、苦手な事にも慣れていけるようにしていきました。
トイレトレーニングは、成功を増やし、失敗を減らす事で定着させていきます。成功した時は褒め、トイレの上でオシッコやウンチをする事がとても良い事だと伝えていきました。ウンチを食べようとした時は声で叱ってやめさせました。その後、ウンチを拾って見せます。この時に食べなかったら褒め、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。また、ウンチをケージの中に置いたまま隠れて様子を見る時間も作り、人が側にいなくても食糞しなくなるように練習していきました。
指示の練習は、「お座り」「伏せ」「待て」「ついて」「おいで」の5つの言葉を練習しました。ショコラ君の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。指示の練習を繰り返し行なう事で、どんな時でも人の指示を聞けるようになり、落ち着きが出やすくなります。
出張訓練でボディコントロールの練習をして頂くと、少し力が入ったり甘噛みする事があったので押さえて頂きました。しばらくすると力が抜け、リラックスしてウトウトするようになってきました。マズルコントロールも手をかけて抵抗したので押さえて頂きましたが、すぐに力が抜けて受け入れるようになりました。指示の練習は、反応が悪い時は促して頂きましたが、飼い主さんの指示を集中して聞く事ができました。飼い主さんに甘えている時に、遊びの延長で甘噛みする事があったので、首元を持って叱って頂きました。その後、もう1度手を見せ、この時に噛まなかったら褒めて練習して頂きました。ブラッシングは甘噛みする事がなく、受け入れていました。褒めながら練習して頂きました。2日目にケージに入っている時に、少し要求で鳴く事がありました。無視するか叱るとすぐに諦めました。この時以外は、ケージの中でも落ち着いて過ごす事ができました。
1週間のお勉強を頑張ったショコラ君を見て、「大人しくなって、別人みたい。」と飼い主さんも喜んで下さいました。

担当トレーナー:越井雄也


名前 村本 杏ちゃん(10ヶ月) 名前 高垣 まりもちゃん(2歳)
犬種 チワワ 犬種 コーギー
期間 7日間コース(22年6月7日〜13日)
※6月12日、13日の2日間は出張訓練
期間 7日間コース(22年5月31日〜6月6日)
※6月5日、6日の2日間は出張訓練
相談
内容

・トイレトレーニング
・お散歩ができるようにしたい。
・基本的な指示ができるようにしたい。
・落ち着きを持ってもらいたい。
・甘噛みや拾い食いをしないで欲しい。
・チャイムに吠えないで欲しい。

相談
内容
・お留守番ができるようにしたい。
・吠えないで欲しい。(猫を見た時やチャイムの音がした時、同居犬が吠えた時などに。)
★担当トレーナーのコメント★
トイレトレーニングは、成功を増やし、失敗を減らす事で定着させていきます。成功した時は褒め、トイレの上でオシッコやウンチをする事がとても良い事だと伝えていきました。杏ちゃんは、寝起きや運動後、食後にトイレをしやすい傾向がありました。杏ちゃんがトイレをしやすいタイミングの時によく様子を見るようにし、褒める機会を増やすようにしていきました。
杏ちゃんは、リードをつけると歩かなくなるので、リードをつけた状態で歩く事に慣れるところから練習しました。向かい合った状態で、リードを少し引いて側に来るように促します。歩き始めたら声をかけて褒め、人の側に行く事が嬉しいという気持ちを作っていくようにしました。外で歩く事に慣れてきたら、徐々に左側を歩くように練習しました。最初は途中で止まりやすかったので、屈んで促しながら歩きましたが、繰り返し練習していくと屈まなくても合わせて歩けるようになりました。
お預かり中に、遊びの延長で甘噛みする事がありました。甘噛みした時は、首元を持って叱りました。その後、もう1度噛んだ物を見せます。この時に噛まなかったら褒め、杏ちゃんに何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。拾い食いしようとした時も同様に練習していきました。
杏ちゃんが吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つパターンがありました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行ない、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行なう事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。関係作りとあわせて、吠えた時は叱り、吠えない時はその都度褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事だと伝えていきました。要求で鳴いたり吠えたりした時は、無視するか叱り、杏ちゃんの要求には応えないようにしました。鳴いたり吠えたりしても意味がないと伝えていくとともに、日々の練習を通じ我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。
出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールから確認していきました。どちらもリラックスしてウトウトしていました。指示の練習は、「お座り」「伏せ」「待て」「ついて」「おいで」の5つの言葉を練習しました。杏ちゃんの気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝えていきました。2日間の練習で成功率が増し、よりステップアップした内容もできるようになっていきました。指示の練習を行なう事で、興奮している時でも人の指示を聞けるようになり、落ち着きを持てるようになります。チャイムを鳴らしても吠えなかったので、褒めて頂きました。練習中に甘噛みする事はなく、落ち着いていました。ティッシュを見せた時にくわえたので、首元を持って叱りました。もう1度見せた時はくわえなかったので褒め、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。お散歩は、長い距離を歩いた時に、2,3回途中で立ち止まる事があったので屈んで促して頂きました。促すとすぐに歩き始め、飼い主さんに合わせて歩く事ができました。
練習中、大好きな飼い主さんに褒めてもらえて、嬉しそうにしていました。飼い主さんも「落ち着いた。良い子になった。」と喜んで下さいました。

担当トレーナー:越井雄也
★担当トレーナーのコメント★
まりもちゃんが吠えるのは、警戒心が主な原因と考えられました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行ない、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行なう事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。今までの経験や学習から、関係作りだけでは不十分な面も出てきます。来客や外の人を見た時などに吠えたり、うなったりした時は、声で叱るか、首元を持って目線をそらすようにして叱りました。もう1度吠えた対象を見せた時や、同じ状況下で吠えなかった時はその都度褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事だと伝えていきました。朝に出勤した時や、ケージの中にいる時、トリミング室に入れて1人にした時などに要求で鳴いたり、吠えたりする事もありました。叱るか無視してまりもちゃんの要求には応えないようにし、鳴いたり吠えたりしても意味がないと伝えていきました。また、日々の練習を通じ我慢する気持ちや諦める気持ちを作っていくとともに、ケージの中に入っている事や、1人でいる事に慣れてもらえるように練習していきました。
出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールから確認していきました。ボディコントロールは、やり始めから力が抜けていました。マズルコントロールは、少し力が入る事がありましたが、練習を続けて頂くとすぐに力が抜けて受け入れるようになりました。指示の練習は、まりもちゃんの気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて、褒めて練習して頂きました。褒める事で、指示を聞く喜びを伝える事ができます。2日間の練習で飼い主さんの指示を落ち着いて聞けるようになり、よりステップアップした練習もできるようになりました。お客さんが来てチャイムが鳴ると、同居犬の吠え声につられて吠えたので、叱りました。その後、玄関の鍵の音や戸を開け閉めする音、チャイムの音を鳴らして練習しました。吠えませんでしたが、少し鳴いたので叱りました。静かにしている時は褒めて頂き、
吠える事はいけない事、吠えない事は良い事と伝えていきました。外の人を見てうなる事もあったので、叱りました。その後、もう1度その人を見せ、この時にうならなかったら褒めて練習しました。練習の合間に、ケージに入れる時間を作りました。鳴いても無視し、まりもちゃんの要求には応えないようにしました。2日間の練習で徐々に諦めが早くなり、静かに過ごす時間が多くなりました。まりもちゃんをケージに入れたまま、全員で玄関まで移動しました。人の姿が見えなくなると要求で鳴いたり吠えたりしたので、諦めて静かになるまで待ちました。静かな状態が続いたら戻りましたが、この時も鳴いたので無視し、鳴いても意味がないと伝えていきました。お散歩は、真横からずれたらリードを引いたりUターンして頂き、飼い主さんに合わせて歩けるように練習していきました。お座りは、反応が悪かったのでおしりを押して促して頂き、成功するまで練習していきました。
お勉強を頑張ったまりもちゃんを見て、「いい子になったね〜。」と飼い主さんも喜んで下さいました。まりもちゃんもたくさん褒めてもらえて、とても嬉しそうにしていました。

担当トレーナー:越井雄也


名前 山元 アトム君(7ヶ月)
犬種 MIX
期間 7日間コース(22年4月12日〜18日)
※4月17日、18日の2日間は出張訓練
相談
内容
・吠えないで欲しい。(玄関の物音やチャイム、お散歩中に会う人やワンちゃんなどに対して。要求吠え。)
・甘噛みしたり、イタズラしないで欲しい。
・トイレトレーニング
★担当トレーナーのコメント★
お預かり中に来客や外を通る人などに吠えたり、アトム君の側から離れた時に鳴いたり吠える事がありました。アトム君が吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つパターンがありました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行ない、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行なう事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。関係作りとあわせて、吠えた時は叱り、吠えない時はその都度褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事だと伝えていきました。要求吠えした時は、無視するか叱り、アトム君の要求には応えないようにしました。鳴いたり吠えたりしても意味がないと伝えていくとともに、日々の練習を通じ我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。
テンションが上がった時に、遊びの延長で甘噛みする事がありました。甘噛みした時は、声で叱るか、首元を持って叱りました。その後、もう1度噛んだ物を見せます。この時に噛まなかったら褒め、アトム君に何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。ティッシュやタオルをかじってイタズラした時も同様に練習していきました。
トイレトレーニングは、成功を増やし、失敗を減らす事で定着させていきます。アトム君の様子を見る事ができない時は、ケージに入れて失敗しないようにしていきました。トイレの上でオシッコやウンチをしたら褒め、トイレの上でする事がとても良い事だと伝えていきました。出張訓練の間にもオシッコを成功する事ができたので、褒めて頂きました。
出張訓練でボディコントロールとマズルコントロールの練習をして頂くと、甘噛みしたり起き上がろうとしたので、押さえて頂きました。練習を続けて頂くと徐々に力が抜け、リラックスしてウトウトするようになりました。指示の練習は、アトム君の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて、褒めて練習して頂きました。褒める事で、指示を聞く喜びを伝える事ができます。2日間の練習で、よりステップアップした練習もできるようになりました。アトム君をなでて褒めて頂いた時に、甘噛みする事があったので叱って頂きました。ティッシュやスリッパをかじってイタズラした時も、同様に叱って頂きました。叱るとすぐにやめ、その後に見てもイタズラしなかったので、褒めて頂きました。玄関の鍵の音やドアを開け閉めする音がしても、吠えなかったので褒めて頂きました。チャイムを鳴らした時は、1回だけ吠えたので叱りましたが、それ以降は吠えなかったので、その都度褒めて頂きました。ケージの中にいる時に、お父さんとお話していると要求で鳴きましたが、叱るとすぐに諦めて静かになりました。お散歩は、前に出たり集中が切れたらすぐにUターンして頂き、お父さんに合わせて歩けるように練習していきました。お散歩中、人に集中して歩く事で、人やワンちゃんを気にして吠える事の予防につなげていきました。マンションを出た時に、人を見て吠える事があったので叱りました。見ても吠えない時は褒めて頂き、吠えない事は良い事と伝えていきました。
練習中、お父さんにたくさん褒めてもらえて、嬉しそうにしていました。今後もご家庭で継続して練習して頂けると、より定着していくと思います。

担当トレーナー:越井雄也