名前 | 定光 ジョイ君(9ヶ月) | 名前 | 中嶋 アミーちゃん(左 3歳)、美薫ちゃん(右 4歳) |
犬種 | Mダックス | 犬種 | トイプードル |
期間 | 7日間コース(22年2月15日〜21日) ※2月20日、21日の2日間は出張訓練 |
期間 | ・7日間コース(19年9月10日〜16日) ※9月16日は出張訓練 ・5日間コース(22年2月4日〜8日) ※2月7日、8日の2日間は出張訓練 |
相談 内容 |
・イタズラしたり、甘噛みしないで欲しい。 ・チャイムや電話などの物音に吠えたり、要求吠えしないで欲しい。 ・トイレトレーニング |
相談 内容 |
吠えないで欲しい(来客、チャイムや電話などの物音、お散歩中に人やワンちゃんを見た時、要求吠えなど。) |
★担当トレーナーのコメント★ お預かり中にティッシュをくわえたり、シーツをカリカリしてイタズラする事がありました。イタズラした時は声で叱るか、首元を押さえて叱ってやめさせ、その後、もう1度イタズラした物を見せます。この時にイタズラしなかったら褒め、何が良い事で何が悪い事なのかを、分かりやすく伝えていきました。甘噛みは遊びの延長で見られました。イタズラした時と同様に叱り、手を見せても甘噛みしない時は褒めて練習していきました。 ジョイ君が吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つが考えられました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行ない、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行なう事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。関係作りとあわせて、吠えた時には叱り、吠えなかったら褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事だと伝えていきました。要求吠えは、ケージに入った時や、ジョイ君の側から離れた時などに見られました。無視するか叱り、鳴いたり吠えたりしても自分の要求は通らないと伝えていきました。最初は諦めが悪く、鳴く頻度も多かったのですが、日々の練習を通じ、我慢する気持ち、諦める気持ちができてくると、静かに過ごす事が多くなってきました。 トイレは成功を増やし、失敗を減らす事で教えていきます。そのため、ジョイ君の様子を見る事ができない時は、お預かりしたケージに入れて失敗を減らしていくようにしきました。シーツの上でトイレをしたら褒め、シーツの上でする事がとても良い事だと伝えていきます。徐々に定着してきて、自分からケージに入り、すぐにオシッコを成功する事が増えてきました。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールから確認して頂きました。少し力が入る事がありましたが、押さえて頂くとすぐに力が抜け、リラックスしてウトウトするようになりました。指示の練習は、ジョイ君の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて、褒めて練習して頂きました。褒める事で、指示を聞く喜びを伝える事ができます。2日間の練習で飼い主さんに対する集中力が増し、よりステップアップした練習もできるようになりました。電話やチャイムを鳴らした時に吠える事はありませんでしたが、少し鳴いたので叱って頂きました。鳴かない時は褒めて頂き、繰り返し練習していきました。ジョイ君をケージに入れたまま、隣の部屋に移動したり、外に出てみました。要求で鳴いたり吠えたりしたので無視し、諦めて静かになるまで待ちました。2日目も鳴きましたが、少し諦めが早くなってきました。ティッシュや靴を噛んでイタズラする事があったので、叱って頂きました。叱った後にもう1度噛んだ物を見せ、この時に噛まなかったら褒めて頂きました。良い状態になるまで練習しました。2日目は、ティッシュや靴を見せても1度もイタズラしませんでした。甘噛みする事もありませんでした。お散歩は、たまに周りを気にする事がありましたが、飼い主さんに合わせて歩く事ができました。お座りは、反応が悪かったのでおしりを押して頂き、成功するまで練習しました。 1週間の練習を頑張ったジョイ君を見て、「落ち着いて別人みたい。顔つきが穏やかになった。」と飼い主さんも喜んで下さいました。 担当トレーナー:越井雄也 |
★担当トレーナーのコメント★ アミーちゃん、美薫ちゃんが吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの場合の2つのパターンが考えられました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行ない、信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行なう事で、上の者から守られているという安心感を与え、原因となる警戒心を和らげていく事ができます。また、関係作りだけでは不十分な面もあるので、吠えた時には叱り、吠えない時には褒め、吠える事はいけない事・吠えない事は良い事と伝えていきました。お散歩は人に集中して歩くよう練習し、ワンちゃんや人を気にして吠える事がないようにしていきました。最初は1人ずつ練習を行ない、後半は2人一緒に練習する時間も設けました。繰り返し練習していく事で集中力が増し、人やワンちゃんを見ても吠えずに歩くようになりました。要求吠えは、かまって欲しい時や、美薫ちゃんとアミーちゃんを別々にした時などに見られました。吠えたり鳴いたりしても要求には応えず、2人に吠えても意味がないと伝えていきました。また、日々の練習を通し、我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。徐々に定着してきて、片方と別のお部屋で遊んでいても、要求吠えせずに我慢できるようになりました。 出張訓練では、ボディコントロール、マズルコントロール、指示の練習を確認し、ご家族の方との関係作りを築く事から始めました。久し振りに会って興奮気味の2人でしたが、繰り返し練習すると落ち着いて言う事を聞くようになりました。練習中、外で人の声がした時など、今まで吠えていた事に対して吠えなかったら、その都度褒めるようにしました。チャイムの音は、録音した音を聞かせる練習から始めました。2人とも吠えなかったので褒めました。実際にチャイムを鳴らしにいくと、戸を開ける音に吠えたので叱りました。チャイムの音にも吠えたので叱り、吠えなくなるまで練習を続けていきました。しばらくして、もう1度戸を開ける音、チャイムの音を聞かせましたが、吠えなかったので褒めました。お散歩は2人とも集中が切れる事がありました。真横からずれたらリードを引いたり、Uターンして頂き、飼い主さんに集中して歩けるように練習していきました。 1週間のお預かりでたくさんの事をお勉強した2人の姿を見て、「だいぶ言う事を聞くようになった。吠えなくなって驚いた。」と喜んで頂けました。 引越しをされて環境が変わった事で、吠える事が増えたとご相談を受け、5日間の復習期間を設ける事にしました。お店での練習は、前回の復習を中心に行なっていきました。ボディコントロールは力が入る事もありましたが、すぐにリラックスして力が抜けました。マズルコントロールは、やり始めから力が抜けていました。指示の練習は、反応が悪かったり、お座りの向きがずれる事があったので直し、成功が続くまで練習していきました。繰り返し練習していくと、徐々に集中力が上がり、こちらの指示を落ち着いて聞けるようになりました。 お預かり中に、来客や他のスタッフに対して吠えたり、要求吠えする事があったので叱りました。吠えない時はその都度褒め、吠えない事は良い事と伝えていきました。お散歩中に人やワンちゃんを見て吠える事はなかったので、声をかけて褒めました。 出張訓練は、ボディコントロールとマズルコントロールから練習して頂きました。美薫ちゃんもアミーちゃんも、仰向けにした後に起き上がろうとしたり、マズルコントロール中に力が入って抵抗する事がありました。力が抜けるまで練習して頂きました。2日目に練習した時も力が入る事がありましたが、1日目よりも諦めが早く、スムーズに力が抜けました。仰向けのままリラックスしてウトウトする姿も見られるようになりました。指示の練習は、2人の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて、褒めながら練習して頂きました。褒める事で、指示を聞く喜びを伝える事ができます。反応が悪かったり、お座りの向きがずれたら直して頂き、成功するまで練習して頂きました。2日間の練習で飼い主さんに対する集中力が上がり、スムーズに成功するようになってきました。お散歩は、美薫ちゃんもアミーちゃんも、周りを気にして前に出たり横にずれたので、すぐにUターンして頂きました。繰り返し練習して頂くと、飼い主さんに合わせて歩く事が増えてきました。お座りは、反応が悪かったり真横からずれる事があったので直して頂き、成功するまで練習していきました。お散歩中に人やワンちゃんを見て、2人ともうなる事があったので叱りました。見ても吠えたりうならない時は褒めて頂き、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。お家のケージに入れると、少し鳴いたので叱りましたが、すぐに諦めて静かに過ごすようになりました。電話の音を鳴らした時や玄関を開け閉めする音が聞こえても、吠えなかったので褒めて頂きました。チャイムを鳴らすと吠えたので叱りましたが、叱った後は吠えなくなったので、その都度褒めて頂きました。 練習中、大好きな飼い主さんにたくさん褒めてもらえて、美薫ちゃんもアミーちゃんもとても嬉しそうにしていました。今後も練習を継続して頂けると、更に定着していくと思います。 担当トレーナー:越井雄也 |
名前 | 村松 レオン君(10ヶ月) | 名前 | 原 ルーサムちゃん(7ヶ月) |
犬種 | Mダックス | 犬種 | ドーベルマン |
期間 | 7日間コース(21年11月23日〜29日) ※11月28日、29日の2日間は出張訓練 |
期間 | 7日間コース(21年10月19日〜25日) ※10月24日、25日の2日間は出張訓練 |
相談 内容 |
・トイレトレーニング ・要求吠えしたり、チャイムや帰宅時などに吠えないで欲しい。 ・イタズラしないで欲しい。 |
相談 内容 |
・飛びつかないで欲しい。 ・サークルに入れる時や叱られた時など、嫌な事があっても甘噛みしないで欲しい。 ・イタズラしないで欲しい。 ・お散歩中に合わせて歩けるようになって欲しい。 ・要求吠えしないで欲しい。 ・ワンちゃんとの社会化、同居犬と仲良くなって欲しい。 |
★担当トレーナーのコメント★ トイレトレーニングの1番のポイントは、成功を増やし、失敗を減らす事です。レオン君の様子を見る事ができない時は、お預かりしたケージに入れて失敗しないようにしていきました。トイレの上でオシッコやウンチをしたら褒め、トイレの上でする事がとても良い事だと伝えていきました。練習を重ねていくと徐々に定着してきて、自分からケージの中に入ってオシッコをする事も見られるようになってきました。 お預かり中、来客に吠えたり、他のスタッフやワンちゃんにうなる事、ケージ内にいる時に鳴いたり吠える事がありました。レオン君が吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2パターンが考えられました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行ない、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行なう事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。関係作りを行なう事とあわせて、吠えた時には叱り、吠えなかったら褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事だと伝えていきました。要求で鳴いた時も叱り、鳴いたり吠えたりしても自分の要求は通らないと伝えていきました。また、日々の練習を通じ、レオン君に我慢する気持ち、諦める気持ちを作っていきました。 イタズラした時は叱ってやめさせ、その後、もう1度噛んだ物を見せます。この時に噛まなかったら褒め、何が良い事で何が悪い事なのかを、分かりやすく伝えていきました。食糞する事もあったので、同様に練習しました。ウンチをケージに入れたまま隠れて様子を見る時間も作り、人が側にいなくても食糞しなくなるように練習していきました。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールから確認して頂きました。やり始めに甘噛みする事がありましたが、押さえて頂きながら練習すると、すぐにリラックスしてウトウトするようになりました。指示の練習は、飼い主さんの顔を見ながら集中して聞く事ができました。反応が悪い時は促して頂きながら、成功するまで練習していきました。2日間の練習で、よりステップアップした内容もできるようになってきました。リードやティッシュを噛んでイタズラする事があったので、首元を持って叱って頂きました。その後、もう1度噛んだ物を見せ、噛まなかったら褒めて頂き、良い状態が続くまで練習していきました。チャイムや、玄関を開け閉めする音、鍵の音などに吠える事があったので、叱って頂きました。音がしても吠えない時は褒めて頂き、吠えない事は良い事と伝えていきました。徐々に定着してきて、2日目に練習した時は吠える事がほとんどありませんでした。お兄さんが帰宅した時も、吠えませんでした。お散歩に行く時に、すれ違う人に吠える事があったので叱りました。叱った後に吠えた対象を再度見せ、この時に吠えなかったら褒めました。ついては、前に出たり集中が切れたらリードを引くかUターンして頂き、飼い主さんに合わせて歩けるように練習して頂きました。止まった時のお座りは、反応が悪かったり向きがずれたら直して頂き、成功するまで練習していきました。 1週間のお勉強を頑張ったレオン君を見て、飼い主さんも喜んで下さいました。レオン君も飼い主さんの言う事を、楽しそうに聞いていました。 担当トレーナー:越井雄也 |
★担当トレーナーのコメント★ ルーサムちゃんは、ワンちゃんが大好きでした。相手が嫌がっても気にせずに遊ぼうとしたり、側に行こうとするところがあったので叱り、ゆっくりと近づいて上手に挨拶できている時は褒めていきました。、周りにワンちゃんがいる状態でも大人しく過ごす時間が、徐々に増えてきました。 飛びついた時は、すぐに座らせます。ルーサムちゃんに、飛びつくのではなく座れば良いと伝えていきました。練習を重ねていくと飛びつく事がなくなってきて、指示を出さなくても自分から座る事も多くなってきました。 要求で鳴いたり吠えたりした時は、無視するか叱り、要求には応えないようにしました。鳴いても意味がないと伝えるとともに、日々の練習を通じ、我慢する気持ちや諦める気持ちを作っていくようにしました。 イタズラしたら首元を持って叱ったり、声で叱りました。叱った後にもう1度噛んだ物を見せ、この時に噛まなかったら褒めます。ルーサムちゃんに、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。ルーサムちゃんの甘噛みは、自分が嫌だと思っている事をやめさせろうとするわがままが主な原因でした。噛んだら叱ってやめさせ、噛んでも意味がないと伝えていきました。また、ハウスの練習も行ない、サークルの中に入る時の抵抗心をなくし、苦手な事にも慣れていけるようにしていきました。 お散歩は、前に出たり集中が切れたら、リードを引いたりUターンし、こちらに合わせて歩けるように練習していきました。合わせて歩けている時は、声をかけて褒めます。繰り返し練習していくと、徐々に合わせて歩く事が増えてきました。Uターンや歩くペースを変えたり、途中でお座りさせるなど変化をつけながら練習し、集中が持続するようにしていきました。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールから確認して頂きました。ボディコントロールは、すぐに力が抜け、リラックスしてウトウトし始めました。マズルコントロールは抵抗する事があったので、力が抜けてくるまで続けて頂きました。指示の練習は、ルーサムちゃんの気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて、褒めて練習して頂きました。褒める事で、指示を聞く喜びを伝える事ができます。集中が切れやすい時もありましたが、繰り返し練習して頂くと、徐々に良くできるようになってきました。練習の合間に、甘噛みしたり、クッションやリードをかじってイタズラする事がありました。すぐに叱って頂きました。イタズラした時は、再度イタズラした物を見せ、この時にイタズラしなかったら褒めて練習しました。飛びつく時もあったので、すぐに座らせて頂きました。徐々に回数が減ってきました。同居犬に飛びつく事があったので、叱ってやめさせました。ゆっくり匂いを嗅ぎ合ったり、側にいても落ち着いている時は褒め、お互いに徐々に慣れるように練習していきました。お散歩は、前に出たり集中が切れたら、リードを引いたりUターンして頂きながら、飼い主さんに合わせて歩けるように練習していきました。お座りは、反応が悪かったのでおしりを押して促して頂き、成功するまで練習していきました。 練習中、大好きな飼い主さんにたくさん褒めてもらえて、ルーサムちゃんも嬉しそうにしていました。落ち着きも出てきて、同居犬と一緒のお部屋にいても、静かにお昼寝する姿が見られるようになりました。 担当トレーナー:越井雄也 |
名前 | 葉内 アル君(5ヶ月) | 名前 | 土田 ココロちゃん(1歳) |
犬種 | フレンチブルドッグ | 犬種 | トイプードル |
期間 | 7日間コース(21年10月12日〜18日) ※10月17日、18日の2日間は出張訓練 |
期間 | 7日間コース(21年9月30日〜10月6日) ※10月5日、6日の2日間は出張訓練 |
相談 内容 |
・落ち着きを持ってもらいたい。 ・チャイムや電話、掃除機などに吠えないで欲しい。 ・要求で鳴かないで欲しい。 ・甘噛みしないで欲しい。 |
相談 内容 |
・トイレトレーニング ・落ち着きを持ってもらい、飛びついたり要求で鳴かないで欲しい。 ・イタズラしないで欲しい。 |
★担当トレーナーのコメント★ アル君が吠えるのは、警戒心が原因の場合と要求吠えの2つのパターンが考えられました。ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を行ない、人との信頼関係、上下関係を築いていきました。関係作りを行なう事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。お預かり中、掃除機には吠えませんでしたが、追いかけたり、かじろうとする事がありました。叱ってやめさせ、掃除機を見ても大人しくしている時は褒めて練習していきました。お座りで待たせた状態で掃除機をかける練習も行ない、掃除中も落ち着いて持てるようにしていきました。要求で鳴いた時は、無視するか叱り、アル君の要求には応えないようにしました。鳴いても意味がないと伝えるとともに、日々の練習を通じて、我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。 指示の練習は、アル君の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきました。褒める事で、指示を聞く喜びを伝える事ができます。繰り返し練習していくと、おもちゃで遊んでいる時やテンションが高い時でも、落ち着いて指示を聞けるようになってきました。興奮している時でも、どんな時でも人の指示を聞けるようにする事で、落ち着きが出てきて、人のペースに合わせた生活を送れるようになります。 アル君の甘噛みは、遊びの延長が主な原因でした。甘噛みした時は、首元を持って叱りました。その後、もう1度手を見せ、この時に噛まなかったら褒めます。リードや靴紐などをかじってイタズラする事もあったので、甘噛みと同様に練習していきました。アル君に何が良い事で、何が悪い事なのかを分かりやすく伝えていきました。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールから確認して頂きました。やり始めに甘噛みしたり、マズルコントロール中に手をかけて抵抗する事がありました。押さえて頂き、力が抜けてくるまで練習しました。練習を続けるとやり始めから力が抜け、リラックスしてウトウトするようになりました。指示の練習は、集中が切れた時は促して頂き、成功するまで練習して頂きました。2日間の練習で、徐々に成功率が上がってきて、よりステップアップした内容もできるようになってきました。練習中に、甘噛みやイタズラする事があったので、首元を持って叱って頂きました。抵抗してわがままで甘噛みする事もあったので、この時も叱って頂きました。叱った後に噛んだ物を見せ、噛まなかったら褒めて頂きました。繰り返し練習して頂くと、徐々に定着してきて、甘噛みする回数が減ってきました。掃除機や電話に吠える事はなかったので、褒めて頂きました。チャイムは吠える事がありましたが、叱って頂くとすぐにやめました。しばらく時間を置いて練習した時は吠えなかったので、褒めて頂きました。お散歩は、練習を重ねていくと徐々に集中力が上がり、飼い主さんに合わせて歩く事が増えてきました。お座りは反応が悪かったので、おしりを押して促して頂きました。成功するまで練習していきました。 1週間のお勉強を頑張ったアル君を見て、「見違えました。格段の進歩です。」と喜んで下さいました。今後も練習を継続して頂けると、より定着していくと思います。 担当トレーナー:越井雄也 |
★担当トレーナーのコメント★ トイレトレーニングの1番のポイントは、成功を増やし、失敗を減らす事です。ココロちゃんの様子を見る事ができない時は、お預かりしたケージに入れて失敗を減らすようにしました。トイレの上でオシッコやウンチをしたら褒め、トイレの上でする事がとても良い事だと伝えていきました。 ケージ内にいる時や1人になった時に、要求で吠えたり鳴いたりする事がありました。無視するか声で叱り、鳴いても意味がないと伝えていきました。また、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習など、日々の練習を通じ、ココロちゃんに我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていくようにしました。練習していくと要求で鳴く事がなくなってきて、静かに過ごせるようになりました。 指示の練習は、ココロちゃんの気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきました。指示の練習を行なう事で、落ち着きを持てるようになり、人のペースに合わせた生活を送れるようになります。飛びついた時は、すぐにお座りさせるようにしました。飛びつくのではなく、お座りすれば良いと伝える事で、飛びつく事の予防につなげていきました。練習を重ねていくと、テンションが高い時でも飛びつかず、何も言わなくても自分から座る事が多くなりました。 ティッシュやタオルなどをかじってイタズラしたら、声で叱るか首元を持って叱り、その後、もう1度かじった物を見せます。この時にかじらなかったら褒め、何が良い事で何が悪い事なのかを、分かりやすく伝えていきました。ケージにイタズラしやすい物を入れたまま離れて様子を見る時間も作り、人が側にいなくてもイタズラしなくなるように練習していきました。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールから確認して頂きました。1日目は少し力が入ったり、マズルコントロール中に手をかける事があったので、力が抜けるまで続けて頂きました。2日目にはやり始めから力が抜け、リラックスして仰向けのままウトウトする姿も見られました。指示の練習は、反応が悪い時はすぐに促して頂きながら練習し、成功するまで行ないました。2日間の練習で、飼い主さんへの集中力が増してきて、成功するまでスムーズになってきました。練習中に飛びつく事もありませんでした。トイレトレーニングを兼ね、ケージに入れる時間を作りました。1日目は要求吠えしたり、クンクン鳴く事があったので叱りました。徐々に静かにしている時間が増え、諦めが早くなってきました。2日目は、1度も吠えませんでした。オシッコを成功する事もあり、飼い主さんにも褒めて頂きました。お母さんの靴下をかじる事があったので、すぐに叱りました。その後見せた時や、ケージ内にイタズラしやすい物を置いておいても、イタズラしなかったので褒めて頂きました。お散歩は、前に出たり何かを気にしたら、リードを引くかUターンして頂き、飼い主さんに集中して歩くように練習して頂きました。お座りは反応が悪かったのでおしりを押して促して頂き、成功するまで練習していきました。 1週間の練習の成果をお見せした時に、「落ち着いている。おりこうになった。」と飼い主さんも驚かれていました。練習中、大好きな飼い主さんにたくさん褒めてもらえて、ココロちゃんも嬉しそうにしていました。 担当トレーナー:越井雄也 |
名前 | 加藤 小雪ちゃん(1歳) | 名前 | 武藤 マフィン君(1歳) |
犬種 | Mダックス | 犬種 | トイプードル |
期間 | 7日間コース(21年9月21日〜9月27日) ※9月26日、27日の2日間は出張訓練 |
期間 | 7日間コース(21年9月7日〜9月13日) ※9月12日、13日の2日間は出張訓練 |
相談 内容 |
・吠えないで欲しい。(外で人やワンちゃんに会った時、来客、チャイムやサイレンなどの物音などに対して) ・お散歩中に拾い食いしないで欲しい。 ・食糞しないで欲しい。 |
相談 内容 |
吠えないで欲しい。(外の物音やチャイム、来客、ベビーカーを見た時など) |
★担当トレーナーのコメント★ お預かり中に、来客時や外から見ていた人に対して吠える事がありました。小雪ちゃんが吠えるのは、警戒心が主な原因と考えられました。ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行ない、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行なう事で、上の者から守られているという安心感を与え、吠える原因となる警戒心を和らげていく事ができます。今までの経験や学習により、関係作りだけでは不十分な面も出てきます。吠えた時には叱り、吠えなかったら褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事だと伝えていきました。朝、他のワンちゃんのお散歩の前後に要求で鳴く事もあったので、無視をするか叱ってやめさせ、小雪ちゃんの要求には応えないようにしました。鳴いても意味がないと伝えていくとともに、日々の練習を通じ我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。 お散歩は、前に出たり地面を嗅いだらすぐにUターンし、こちらに合わせて歩けるように練習していきました。繰り返し練習していくと、地面を嗅がずに集中して歩けるようになってきました。人に集中して歩く事で、お散歩中に吠える事や拾い食いする事の予防につながります。ワンちゃんとすれ違っても吠えない時や、拾い食いしやすい落ち葉の近くを通っても気にせず歩けた時は、声をかけて褒めました。 食糞は、ウンチをすぐに拾わずに隠れて様子を見る時間も作り、人が側にいなくても食糞しなくなるように練習しました。お預かり中に食糞する事はありませんでした。ウンチを見ても食べなかったら褒め、繰り返し練習する事で定着させていくようにしました。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールから確認していきました。ボディコントロールはやり始めから力が抜け、リラックスしてウトウトする姿も見られました。マズルコントロールは力が入ったので、力が抜けてくるまで続けて頂きました。指示の練習は、反応が悪い時は確実に行動させて頂き、成功するまで練習していきました。褒めながら行なう事で、人の指示を聞く喜びも伝えていきました。掃除機を出した時や、外でワンちゃんの吠え声がしても吠えなかったので褒めました。チャイムを鳴らした時も吠える事はなかったので褒めて頂き、吠えない事は良い事と伝えていきました。お散歩は、前に出たらリードを引くかUターンして頂き、飼い主さんに合わせて歩けるように練習していきました。落ち葉を気にして集中が切れる事があったので、この時もリードを引いて頂きました。繰り返し練習していくと、飼い主さんに対する集中力が上がり、合わせて歩けるようになってきました。ワンちゃんを見た時に1回吠えました。首元を持って視線をそらすようにして叱りました。叱った後は、同じワンちゃんを見ても吠えなかったので褒めて頂きました。お座りで待たせている時に、他のワンちゃんが横を通っても吠えなかったので、この時も褒めて頂きました。 1週間の練習を頑張った小雪ちゃんを見て「同じ犬とは思えない。」と飼い主さんも喜んで下さいました。今後もご家庭で練習を継続して頂けると、より定着していくと思います。 担当トレーナー:越井雄也 |
★担当トレーナーのコメント★ マフィン君が吠えるのは、警戒心が主な原因と考えられました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行ない、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行なう事で、上の者から守られているという安心感を与え、吠える原因となる警戒心を和らげていく事ができます。今までの経験や学習により、関係作りだけでは不十分な面も出てきます。吠えた時には叱り、吠えなかったら褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事だと伝えていきました。お店でお預かり中にも、来客時や外を通る人を見た時などに吠える事があったので、叱ってやめさせました。吠えなかった時は必ず褒め、繰り返し練習していきました。練習を重ねていくと吠え方が控えめになり、吠えたとしても小さい声で1声だけという事が増えてきました。吠えずに褒める事ができる機会も、少しずつ多くなってきました。要求で鳴く事もあったので、無視をするか叱ってやめさせ、マフィン君の要求には応えないようにしました。鳴いても意味がないと伝えていくとともに、日々の練習を通じ我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていきました。 お散歩は、何かを気にしたらすぐにUターンし、こちらに合わせて歩けるように練習していきました。人に集中して歩く事で、お散歩中に吠える事の予防につながります。マフィン君は怖がりな性格があり、車の音や小さい子供を気にして緊張する事が多く見られました。1週間の練習でこちらに対する集中力が徐々に上がっていき、気持ちに余裕が出てきた事で、外でもシッポが上がる事が増えてきました。小さい子供やベビーカーを見ても吠えなかった時は声をかけて褒めながら、繰り返し練習していきました。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールから確認していきました。少し力が入る時もありましたが、練習していくとすぐに力が抜けてリラックスしました。指示の練習は、マフィン君の気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて頂きながら行ないました。褒める事で、人の指示を聞く喜びを伝える事ができます。2日間の練習で集中力が上がり、飼い主さんの指示を落ち着いて聞けるようになってきました。外で物音がした時に吠える事がありましたが、叱るとすぐにやめました。玄関の戸を開ける音や、足音をたてて外を歩いた時に吠える事があったので叱って頂きました。チャイムの音にも吠えたので、同様に叱って頂きました。叱るとすぐにやめ、長鳴きする事はありませんでした。吠えない時は褒めて頂ながら繰り返し練習し、時間をあけて鳴らしても吠えなくなるまで練習していきました。お散歩に行く時にベビーカーを見ましたが、吠えなかったので褒めました。お散歩は、集中が切れたらリードを引いたりUターンして頂き、飼い主さんに集中して歩けるように練習して頂きました。徐々に集中力が上がり、普段は前に出やすかった道も飼い主さんのペースに合わせ、落ち着いて歩く事ができるようになりました。 褒められる事が大好きなマフィン君は、飼い主さんの指示を嬉しそうに聞いていました。飼い主さんも「前と変わった。落ち着きが出てきた。」と喜んで下さいました。 担当トレーナー:越井雄也 |
名前 | 松沢 マロンちゃん(6ヶ月) | 名前 | 八城 ポム君(2歳) |
犬種 | ジャックラッセルテリア | 犬種 | トイプードル |
期間 | 7日間コース(21年8月31日〜9月6日) ※9月5日、6日の2日間は出張訓練 |
期間 | 7日間コース(21年8月31日〜9月6日) ※9月5日、6日の2日間は出張訓練 |
相談 内容 |
・トイレトレーニング ・甘噛みしないで欲しい。 ・お散歩中に引っ張ったり、地面の匂いを嗅いだり、拾い食いしないで欲しい。 ・イタズラしないで欲しい。 |
相談 内容 |
吠えないで欲しい。(人やワンちゃんを見た時、チャイムやワンちゃんの吠え声、子供の声がした時など) |
★担当トレーナーのコメント★ マロンちゃんの甘噛みは、遊びの延長の場合と、自分が嫌だと思っている事をやめさせようとするわがままが原因と考えられました。遊びの延長の甘噛みが見られた時は、首元を持って叱りました。その後、もう1度噛んだ手を見せ、この時に噛まなかったら褒めます。マロンちゃんに何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。わがままの場合は、前足を触った時や、おいでの練習の時に首輪を引いて促した時に見られました。諦めるまで触り続けたり、叱ってすぐにやめさせ、噛んでも意味がないと伝えていくとともに、日々の練習を通じ、マロンちゃんに諦める気持ち・我慢する気持ちを作っていくようにしました。 ティッシュを落とした時や、タオルをたたんでいる時にイタズラする事があったので、すぐに叱りました。その後でイタズラした物をもう1度見せ、この時にイタズラしなかったら褒め、噛んで良い物・悪い物の区別をつけられるようにしていきました。 お散歩は、前に出た時にはすぐにUターンして、こちらに合わせて歩けるように練習していきました。また、歩くペースを変えたり、止まった時にお座りをさせるなどの変化をつける事で、集中が持続するようにしていきました。お散歩中に人に集中して歩く事で、引っ張ったり、地面の匂いを嗅いだり、拾い食いする事の予防にもつながっていきます。 トイレトレーニングは、成功を増やし失敗を減らす事で定着させていきます。そのため、マロンちゃんの様子を見る事ができない時はお預かりしたケージに入れ、失敗しないようにしていきました。トイレでオシッコやウンチをしたら褒め、トイレでする事がとても良い事だと伝えていきました。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールから行ないました。ボディコントロールは、やり始めから力が抜け、手を触っても大人しく受け入れていました。マズルコントロールは、力が入ったので力が抜けてくるまで続けて頂きました。指示の練習は、マロンちゃんの気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させ褒めて練習していきます。褒める事で指示を聞く喜びを伝える事ができます。2日間の練習で徐々に成功率が上がり、より発展した内容も成功するようになりました。練習の合間に自分からケージの中に入り、オシッコを成功する事があったので褒めて頂きました。ティッシュやリードをかじってイタズラする時がありました。すぐに叱って頂き、再度見せてイタズラしなかった時は褒めて頂きました。時間をあけて練習してもイタズラしなくなるまで、繰り返し行なっていきました。お散歩は、前に出たのですぐにUターンして頂きました。ワンちゃんや子供を見た時も気にして前に出たのでUターンして頂き、飼い主さんに集中して歩けるように練習していきました。繰り返し練習していくと、徐々に合わせて歩く事が増えてきました。止まった時のお座りは、反応が悪かったのでおしりを押して促し、成功するまで練習して頂きました。2日間の練習でスムーズに成功するようになってきました。 練習中、飼い主さんにたくさん褒めてもらえてマロンちゃんも嬉しそうでした。今後もご家庭で練習を継続して頂けると、より定着していくと思います。 担当トレーナー:川野辺妙子 |
★担当トレーナーのコメント★ ポム君が吠える主な原因として警戒心が考えられました。ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行ない、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行なう事で、上の者から守られているという安心感を与え、吠える原因となる警戒心を和らげていく事ができます。今までの経験や学習により、関係作りだけでは不十分な面も出てきます。吠えた時には叱り、吠えなかったら褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事だと伝えていきました。お店でお預かり中にも、来客時や外から見ている人に対して吠える事やうなる事があったので、叱ってやめさせました。逆に吠えなかった時は必ず褒め、繰り返し練習していきました。徐々に吠える事が減り、来客時にも落ち着いて静かに過ごせるようになりました。 お散歩は、何かを気にしたらすぐにUターンし、こちらに合わせて歩けるように練習していきました。また、歩くペースを変えたり、途中でお座りさせるなど変化をつけながら練習し、集中が持続するようにしていきました。お散歩中に人に集中して歩く事で、人やワンちゃんを気にして吠える事の予防につながります。人やワンちゃんとすれ違っても吠えなかった時は、声をかけて褒めながら練習していきました。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールから確認していきました。やり始めから力が抜け、リラックスしていました。指示の練習は、指示したら必ず行動させて褒めて頂き、成功するまで練習していきました。2日間の練習で成功率・集中力が上がり、飼い主さんの指示を落ち着いて聞けるようになりました。外で物音がした時に吠える事がありましたが、叱るとすぐにやめました。今までは興奮して吠えていたワンちゃんの吠え声や子供の声に対して、吠える事はなかったので、その都度褒めて頂きました。お散歩の前にお隣さんの姿を見たり、声をかけられると吠えたので叱りました。叱るとやめましたが、しばらくすると再度吠えたので首元を持って視線をそらしながら叱りました。その後、もう1度お隣さんの姿を見せ、この時に吠えなかったら褒めて練習していきました。チャイムを鳴らすと1日目に1回だけ1声吠えたので叱りましたが、その時以外は吠える事はなかったので、褒めて頂きました。お母さんに対して要求吠えする事がありました。叱るとともに、吠えてもポム君の要求に応えないようにして頂き、ポム君に吠えても意味がないと伝えていくようにしました。日々の練習を通じ、ポム君に我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていく事でも、改善が見られやすくなります。お散歩は、集中が切れたらリードを引いたりUターンして頂き、飼い主さんに集中して歩けるように練習して頂きました。繰り返し練習すると、徐々に合わせて歩く事が増えてきました。止まった時のお座りは反応が悪かったので、おしりを押して促して頂き、成功するまで練習していきました。お散歩中に人とすれ違う事がありましたが、吠える事はありませんでした。声をかけて褒めて頂きました。 1週間のお勉強を頑張ったポム君を見て、「顔つきが違う。別人みたい。」と飼い主さんも喜んで下さいました。ポム君も大好きな飼い主さんにたくさん褒めてもらえて、とても嬉しそうにしていました。 担当トレーナー:越井雄也 |
名前 | 鈴木 ココア君(2歳) | 名前 | 島田 メグちゃん(1歳) |
犬種 | トイプードル | 犬種 | MIX |
期間 | 7日間コース(21年7月25日〜31日) ※7月30日、31日の2日間は出張訓練 |
期間 | 8日間コース(21年7月7日〜14日) ※7月13日、14日の2日間は出張訓練 |
相談 内容 |
・吠えないで欲しい。(チャイムや廃品回収車などの物音、お父さんに対してなど。) ・甘噛みしないで欲しい。 ・お散歩中に引っ張らないで欲しい。 |
相談 内容 |
・吠えないで欲しい。(チャイムや物音、来客時、ワンちゃんに対してなど。) ・お散歩中に引っ張ったり、車やバイクに向かって行かないで欲しい。 ・嫌な事があると噛むのをやめて欲しい。 |
★担当トレーナーのコメント★ お預かり中、来客時に吠えたり、スタッフに要求で鳴く事がありました。ココア君が吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つのパターンが考えられました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行ない、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行なう事で、上の者から守られているという安心感を与え、吠える原因となる警戒心を和らげていく事ができます。また、関係作りを行なう事とあわせて、吠えた時には叱り、吠えなかったら褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事だと伝えていきました。要求で鳴いた時も叱り、鳴いたり吠えたりしても自分の要求は通らないと伝えていきました。 甘噛みは、遊びの延長の場合と、自分が嫌だと思っている事をやめさせようとするわがままが原因の場合が考えられました。遊びの延長の甘噛みが見られた時は、首元を持って叱りました。その後、もう1度噛んだ手を見せ、この時に甘噛みしなかったら褒めました。ココア君に、何が良い事で何が悪い事なのかを伝えていきました。わがままの場合は、おいでの練習時に首輪を引いて促した時や、待てずに動いたのを直そうとした時などに見られました。この時も叱ってやめさせ、噛んでも意味がないと伝えていきました。また、日々の練習を通じ、ココア君に我慢する気持ち、諦める気持ちを作っていきました。 お散歩は、前に出たらすぐにUターンし、こちらに集中して歩けるようにしていきました。また、歩くペースを変える、止まった時にお座りさせるなど変化をつける事で、集中が持続するように練習していきました。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールから確認していきました。お母さんに練習して頂くと、やり始めに少し甘噛みしたり、マズルコントロール中に力が入る事がありました。押さえながら続けて頂くと、すぐに力が抜けてリラックスしました。2日目に練習した時は、やり始めから力が抜けていました。お子さんが練習した時は、抱っこしようとすると甘噛みするので、首元を持って叱って頂き、受け入れるようになるまで練習していきました。指示の練習は、飼い主さんに集中して良くできました。おいでは、ノーリードで練習して頂いた時に反応が悪かったり、イスの下に潜り込む事がありました。首輪を引いて正面まで促して頂きますが、この時に甘噛みが見られたので叱って頂きました。成功するまで練習していきました。2日目には、イスの下に潜る事がなくなり、首輪を引いた時にも甘噛みする事はありませんでした。玄関で物音がした時や、チャイムの音を鳴らした時に吠えたので、叱って頂きました。吠えなかった時には褒めて頂き、吠えない状態が続くまで練習していきました。2日目に練習した時も吠える事がありましたが、1日目に比べると吠え方が控えめになり、長鳴きしなくなりました。お散歩は、飼い主さんのペースに合わせて歩く事ができました。止まった時のお座りは反応が悪かったので、おしりを押して促して頂き、成功するまで練習していきました。 ココア君は、7日間のお預かりででたくさんの事をお勉強していきました。今後も練習を継続して頂けると、更に定着していくと思います。 担当トレーナー:越井雄也 |
★担当トレーナーのコメント★ メグちゃんが吠える主な原因として警戒心が考えられました。ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行ない、信頼関係・上下関係を築いていきました。関係を築いていく事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげる事が出来ます。お店では、来客時に吠える事がありました。関係作りだけでは不十分な場合もあるので、吠えた時には叱り、吠えなかった時には褒めて、吠える事はいけない事・吠えない事は良い事と伝えていきました。また、サークル内で1人になると要求吠えする事もありました。吠えたり鳴いたりしている間は、声をかけたり側に行ったりせずに、鳴いても意味がないと伝えていくようにしました。 メグちゃんが噛むのは、自分が嫌だと思っている事をやめさせようとするわがままが原因と考えられました。首輪をつけようとした時や前足を触った時などにムキムキして噛もうとする事がありました。ムキムキしてもそのまま続け、大人しく受け入れている時は褒めて練習していきました。メグちゃんに噛んでも意味がないと伝え、我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていくとともに、苦手な事にも慣れていくようにしました。 お散歩は、集中力を持続しやすくするためにUターンや歩くペースを変えたり、止まった時にお座りさせるなど変化をつけながら練習していきました。お散歩中に人に集中して歩く事で、引っ張りや飛び出し、吠える事の予防にもつながっていきます。人やワンちゃん、車やバイクを気にせずに歩けている時には褒めて練習していきました。 出張訓練では、体を触る練習から行なって頂きました。どこを触っても受け入れていたので褒めて頂きました。ボディコントロールは、起き上がろうとしたり手をかけて抵抗する事があったので押さえて頂き、諦めて力が抜けるまで練習していきました。マズルコントロールは、力が入ったので、これも力が抜けるまで続けて頂きました。2日目には、どちらも力が抜けるまでの時間が短くなりました。指示の練習は、反応が悪い時には繰り返し練習して頂き、成功するまで行ないました。2日間の練習で徐々に集中力が上がり、よりステップアップした内容も成功するようになりました。チャイムを鳴らすと吠えたので叱りました。吠えない時には褒めて頂き、吠えない事が続くまで練習しました。2日目に練習した時には、1度声が出たので叱って頂きましたが、その後は吠える事はありませんでした。お散歩は、お手本をお見せしている時にすれ違った人に吠えたので叱りました。その後は、人とすれ違っても吠えなかったので褒めました。飼い主さんに練習して頂くと、前に飛び出したのですぐにUターンし、飼い主さんに合わせて歩くように練習して頂きました。繰り返し練習して頂くと、徐々に合わせて歩く事が増えてきました。止まった時のお座りは、反応が悪かったのでおしりを押して促し、成功するまで練習して頂きました。人や自転車、車とすれ違った時には、吠えたり追いかけようとしたりしなかったので褒めて頂きました。 8日間お勉強を頑張ったメグちゃんを見て、「良い子になった!メグじゃないみたい。」と飼い主さんも喜んで下さいました。 担当トレーナー:川野辺妙子 |
名前 | 齋藤 レモン君(9ヶ月) | 名前 | 富田 になちゃん(10ヶ月) |
犬種 | Mダックス | 犬種 | トイプードル |
期間 | 7日間コース(21年6月29日〜7月5日) ※7月4日、5日の2日間は出張訓練 |
期間 | 7日間コース(21年6月22日〜28日) ※6月27日、28日の2日間は出張訓練 |
相談 内容 |
・吠えないで欲しい。(来客時、ご家族の方が出かける時や帰宅した時など。) ・トイレトレーニング |
相談 内容 |
・吠えないで欲しい。(外で物音がした時や、ご家族の方が別の階から来た時など。) ・うならないで欲しい。 |
★担当トレーナーのコメント★ レモン君が吠えるのは、警戒心が原因の場合と、要求吠えの2つのパターンが考えられました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行ない、人との信頼関係・上下関係を築いていきました。関係作りを行なう事で、上の者から守られているという安心感を与え、吠える原因となる警戒心を和らげていく事ができます。お預かり中に、来客時やスタッフの出入りの際に吠える事がありました。関係作りを行なう事とあわせて、吠えた時には叱り、吠えなかったら褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事だと伝えていきました。要求吠えは、叱るか無視をし、鳴いたり吠えたりしても自分の要求は通らないと伝えていきました。また、日々の練習を通じ、レモン君に我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていくようにしました。 トイレトレーニングは、成功を増やし、失敗を減らしていく事で定着させていきます。そのため、レモン君の様子を見る事ができない時はお預かりしたケージに入れ、失敗しないようにしていきました。トイレの上でオシッコやウンチをしたら褒め、トイレの上でする事がとても良い事だと伝えていきます。練習していくと徐々に定着してきて、サークル内で遊んだ後や指示の練習の後にケージの戸を開けると、自分から中に入ってトイレをするパターンが増えてきました。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールから練習して頂きました。やり始めに甘噛みしたり起き上がろうとする事があったので、押さえて頂きました。練習を続けるとすぐに力が抜け、仰向けのままリラックスしてウトウトする姿も見られました。指示の練習は、レモン君の気分によってしない事がないように、指示したら必ず行動させて褒めて練習していきます。褒める事で、指示を聞く喜びを伝える事ができます。2日間の練習で、飼い主さんの指示を集中して聞く事が増え、成功率も徐々に上がってきました。練習の合間にケージの戸を開けると、自分から中に入ってオシッコやウンチを成功したので褒めました。全員で下の階に降りて玄関に向かうと、要求で吠えたので声で叱りました。玄関から出た時も鳴く事があったので無視し、静かにしている時に戻りました。2日目に練習した時は、落ち着きが出てきて、要求吠えする事もありませんでした。お散歩は、飼い主さんに合わせて歩く事が多かったです。お座りの反応が悪かったので、おしりを押して促して頂きました。繰り返し練習して頂くと、スムーズに成功するようになってきました。お散歩の練習の後に、チャイムを鳴らしました。チャイムの音がした時や、お母さんが下まで降りた時も吠えなかったので、褒めて頂きました。犬用のガムをかじっている時に取ろうとするとうなる事があると伺ったので、かじっている時に体を触ったり、ガムを取る練習を行ないました。最初はうならずに受け入れていたので褒めましたが、顔周りを触って頂いた時にうなる事がありました。うなっても触り続けて頂き、良い状態が続くまで練習していきました。2日間の練習で諦めが早くなり、スムーズに練習を行なう事ができました。 練習中、飼い主さんにたくさん褒めてもらえて、レモン君も嬉しそうにしていました。今後もご家庭で継続して練習して頂けると、より定着していくと思います。 担当トレーナー:越井雄也 |
★担当トレーナーのコメント★ お預かり中に、外を通る人を見た時や来客時、遊んで欲しい時などに吠える事がありました。になちゃんが吠えるのは、警戒心が原因の場合と要求吠えの2つのパターンが考えられました。ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行ない、上下関係・信頼関係を築いていきました。関係作りを行なう事で、上の者から守られているという安心感を与え、警戒心を和らげていく事ができます。また、吠えた時には叱り、吠えなかったら褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事だと伝えていきました。要求吠えの場合は、叱るか無視をし、鳴いたり吠えたりしても自分の要求は通らないと伝えていきました。繰り返し練習していくと徐々に定着してきて、静かに過ごす事が多くなりました。 お散歩は、何かを気にしたらすぐにUターンし、こちらに合わせて歩けるように練習していきました。お散歩中に人に集中して歩く事で、人やワンちゃんを気にして吠える事の予防につながります。人やワンちゃんとすれ違っても吠えなかった時は、声をかけて褒めながら練習していきました。 になちゃんがうなるのは、自分が嫌だと思っている事をやめさせようとするわがままが原因と考えられました。お店では、手を触った時やブラッシングをしている時に、うなる事がありました。うなってもそのまま続け、受け入れている時には褒めながら練習していきました。になちゃんに我慢する気持ち、諦める気持ちを作っていくとともに、苦手な事にも慣れてもらえるようにしていきました。 出張訓練では、1週間振りのお家でテンションが高くなり、要求で鳴く事がありました。鳴いた時は叱り、我慢する気持ちや諦める気持ちを作っていきました。ボディコントロールとマズルコントロールを練習して頂くと、起き上がろうとしたり鳴く事がありました。押さえて頂きながら、諦めるまで続けていきました。練習を重ねていくと徐々に諦めるまでスムーズになり、2日目にお母さんに練習して頂いた時は、すぐにリラックスしてウトウトするようになりました。指示の練習は、前半は落ち着きがないところがありましたが、繰り返し練習して頂くと徐々に集中力が上がってきて、飼い主さんの指示を落ち着いて聞けるようになってきました。2日目にも同様に練習して頂き、よりステップアップした内容もできるようにしていきました。ブラッシングは、お子さんが行なった時も含めてうなる事はありませんでした。褒めながら練習して頂きました。お母さんが抱っこしている時にお子さんが触ったり抱っこしようとすると、うなる事がありました。うなってもそのまま触り続けて頂くと、すぐに諦めて受け入れるようになりました。別の階から人が来てお部屋に入った時に吠える事があったので、叱りました。何度か練習すると、吠えなくなったので褒めました。玄関の電子ロックを解除して、お父さんが2階に上がってきた時も吠えなかったので褒めました。お散歩は、人とすれ違う時に1回吠えたので叱りましたが、その後はすれ違っても吠えなかったので褒めました。繰り返し練習して頂くと、飼い主さんのペースに合わせて歩けるようになってきました。 1週間お勉強を頑張ったになちゃんを見て、「こんなに言う事を聞くようになるなんて。」と飼い主さんも喜んで下さいました。になちゃんも飼い主さんの言う事を、楽しそうに聞いていました。 担当トレーナー:越井雄也 |
名前 | 前田 プリンちゃん(7歳) | 名前 | 川崎 ポッキー君(2歳) |
犬種 | ジャックラッセルテリア | 犬種 | トイプードル |
期間 | 7日間コース(21年6月17日〜23日) ※6月22日、23日の2日間は出張訓練 |
期間 | 7日間コース(21年4月2日〜8日) ※4月7日、8日の2日間は出張訓練 |
相談 内容 |
・吠えないで欲しい。(チャイムや来客時、人が触りに来た時、お母さん以外の方が出かける時) ・興奮しないで落ち着きを持って欲しい。 |
相談 内容 |
・吠えないで欲しい。(要求吠え、チャイムやお散歩中にワンちゃんを見た時) ・お散歩中に引っ張ったり、拾い食いしないで欲しい。 ・ティッシュや紙くずをくわえたり、イタズラしないで欲しい。 |
★担当トレーナーのコメント★ プリンちゃんは内弁慶な性格もあり、診断でお預かりした時は緊張している事が多かったのですが、次第にお店の環境やスタッフに慣れてくれ、しっぽを振って甘えてくるようになりました。 プリンちゃんが吠えるのは、警戒心が原因の場合と要求吠えの2つのパターンが考えられました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行ない、人との上下関係・信頼関係を築いていきました。関係作りを行なう事で、上の者から守られているという安心感を与え、吠える原因となる警戒心を和らげていく事ができます。また、吠えた時には叱り、吠えなかったら褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事だと伝えていきました。スタッフがサークルから出た時や、プリンちゃんをトリミング室に1人にした時に要求で鳴く事がありました。声で叱るか無視をし、諦めて静かになったら側に行って褒めました。次第に諦めが早くなり、静かに過ごせるようになってきました。ごはんの準備をしている時にも鳴く事があったので同様に練習し、鳴いたり吠えたりしても自分の要求は通らないと伝えるとともに、我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていくようにしました。 指示の練習は、プリンちゃんの気分でしない事がないように、指示したら必ず行動させて、褒めて練習していきました。褒める事により、指示を聞く喜びを伝えていきます。繰り返し練習していくと、成功率、集中力が上がり、こちらの指示を良く聞けるようになりました。指示の練習を繰り返し行なう事で、どんな時でも人の指示を聞けるようになり、落ち着きも出てきます。 出張訓練では、ボディコントロールやマズルコントロールから確認して頂きました。やり始めに起き上がろうとしたり抵抗する事がありました。すぐに押さえて頂き、力が抜けるまで続けて頂きました。指示の練習は反応が悪い時もありましたが、飼い主さんに集中して良くでき、2日間の練習で、よりステップアップした内容もできるようになってきました。練習の途中でチャイムが鳴ったのですが、吠えなかったので褒めました。おばあちゃんが帰る時や、おばあちゃんとお子さんがボールで遊んでいると吠えるという事でしたので、その状況を作ってみました。おばあちゃんが帰る仕度をしても吠えなかったので褒めましたが、玄関に行くと吠えたので叱りました。叱るとすぐに吠えなくなったので褒めました。ボールで遊んでいる時は、興奮して声が出る事が多かったのですが、その都度叱ると諦めて吠えなくなりました。また、その状況下で落ち着いてボディコントロールや、待てができるように練習していきました。2日目には、チャイムが鳴った後に、お母さんが玄関に行くと吠える事がありましたが、叱るとすぐにやめ、吠えなくなるまでスムーズでした。お散歩は、興奮して前に出たり、飼い主さんに飛びつく事がありました。Uターンしたり、リードを引いて真横を歩くように促しながら繰り返し練習して頂くと、徐々に集中力が上がり合わせて歩く事が増えてきました。 飼い主さんから「いい子になったね〜」と褒めてもらえて、プリンちゃんも嬉しそうにしていました。 担当トレーナー:三上摩也子 |
★担当トレーナーのコメント★ ポッキー君が吠えるのは、警戒心が原因の場合と要求吠えの2つのパターンが考えられました。お店では、ボディコントロールやマズルコントロール、指示の練習を繰り返し行ない、人との上下関係・信頼関係を築いていきました。関係作りを行なう事で、上の者から守られているという安心感を与え、吠える原因となる警戒心を和らげていく事ができます。また、吠えた時には叱り、吠えなかったら褒め、吠える事はいけない事、吠えない事は良い事だと伝えていきました。お預かり中、ごはんの準備をしている時に要求で鳴く事がありました。叱るか無視をし、静かにしている時に側に行ってごはんをあげました。ポッキー君に鳴いたり吠えたりしても自分の要求は通らないと伝えるとともに、我慢する気持ち・諦める気持ちを作っていくようにしました。 お散歩は、前に出たり何かを気にしたらすぐにUターンし、こちらに合わせて歩けるように練習していきました。また、歩くペースを変えたり、止まった時にお座りさせるなど変化をつけながら練習し、集中が持続するようにしていきました。お散歩中に人に集中して歩く事で、引っ張りや拾い食い、ワンちゃんに吠える事の予防につながります。集中して歩いている時や、ワンちゃんを見ても吠えなかった時は、声をかけて褒めながら練習していきました。 ティッシュを落とした時や、メモ帳をかじってイタズラする事があったので、すぐに叱りました。その後、イタズラした物をもう1度見せ、この時にかじらなかったら褒めます。ポッキー君に何が良い事で何が悪い事なのかを、分かりやすく伝えていきました。 出張訓練では、ボディコントロールとマズルコントロールから確認して頂きました。力が抜けていてスムーズでした。指示の練習も飼い主さんに集中して良くでき、2日間の練習で、よりステップアップした内容もできるようになってきました。ティッシュや普段イタズラしやすい物を、目の前に落としました。1回手をかけてイタズラする事があったので叱りましたが、叱るとすぐにやめ、もう1度見せてもイタズラしなかったので褒めました。チャイムは、玄関を気にして吠えたので、首元を持って視線をそらしながら叱りました。逆に吠えない時には褒め、吠えなくなるまで繰り返し練習していきました。エントランスのチャイムの音や、インターホンを取って話した時にも吠える事があったので、同様に練習していきました。2日目に練習した時も吠える事がありましたが、吠えなくなるまでスムーズでした。色々なタイミングでチャイムを鳴らし、吠えない事が定着するようにしていきました。お散歩は、繰り返し練習すると飼い主さんに対する集中力が上がり、合わせて歩く事が増えてきました。地面に落ちている物を気にした時は、すぐにリードを引いたりUターンして頂き、飼い主さんに集中するようにしていきました。その後、もう1度気にしたポイントを通り、この時に気にせず歩けたら褒めて頂きながら、練習していきました。また、ワンちゃんや猫ちゃんを見た時も、吠えなかったので褒めて頂きました。 1週間のお勉強を頑張ったポッキー君を見て、「ポッキーじゃないみたい。やればできるという事が分かって嬉しかったです。」と飼い主さんも喜んで下さいました。 担当トレーナー:越井雄也 |