平成30年度

〜平成29年度〜 〜平成30年度〜  〜平成31年度〜  






名前 内田 桃 (6ヶ月) 名前 高橋 Amuro (5ヶ月)
犬種 ミックス 犬種 トイプードル
期間 731.10.2間コース(31年1月1231.10.2〜1931.10.2)
※1月1931.10.2、2631.10.2は出張訓練
期間 731.10.2間コース(30年11月2531.10.2〜12月231.10.2)
※12月231.10.2、931.10.2は出張訓練
相談
内容
・甘噛みをしないでほしい
・お散歩トレーニング
・社会化
相談
内容
・甘噛みをしないでほしい
・お散歩で拾い食いをしないでほしい
★担当トレーナーのコメント★

フレンドリーで明るい性格の桃ちゃん♬
室内では、犬同士やスタッフと一緒にサークル内を走って元気いっぱいに遊びまわっていました!
1週間お預かりする中でお散歩を中心にトレーニングしました。
外に出ると車や自転車、工事の大きい物音に対してビクビクし、恐怖心からリードを引っ張り続けて歩いていました。そこで物音に慣れる練習をしました。
まずは、刺激の少ない静かな住宅街や公園へ行き、色々な音を聞いてもらいました。音を聞いているだけで体がブルブルと震えていたので声掛けをして精神状態を安定させました。
少しずつ慣れてきたら段階をあげていき、刺激を強くしていきます。
331.10.2目から大通りを歩くことができました。バイクが止まっているだけでリードを強く引っ張り、その場から離れようとしていたのでしゃがみながら桃ちゃんを呼んで、怖くないことを教えていきました。何度も同じ場所を繰り返し歩いて慣れてもらいましょう。
物音に対しての恐怖心が無くなるとリードを引っ張ることが無くなりました。
人のペースに合わせて歩いてくれるまでに成長しました!合わせて歩いている時にたくさん褒めてあげましょう♪引っ張りが出始めたらリードで合図送ることや注意をしてください。
指示の練習(お座り。伏せ、待て、おいで)は、お家で練習していることもあり、しっかり指示を聞いて行動してくれました。待てのレベルアップとして他の犬が遊んでいるサークル内で練習しました。たまに動いてしまうことがありました。その都度注意をし元の位置に戻します。
動く前に声掛けをすると犬にとって分かりやすいです。
お利口に待てたら褒めて、遊んでご褒美をあげました♪
出張訓練でのボディーコントロールは、起き上がろうとすることがあったので押さえていただき、桃ちゃんがリラックスするまで行いました。
お散歩では、大通りを通り公園へ向かいました。
桃ちゃんが立ち止まっても歩き続けてもらいました。
飼い主様と公園で思いっきり走って遊んでもらい、外の印象を楽しいものに変えていきます!
リードを引っ張られた際は、止まり前へ進めないようにする方法や声掛けをしてこちらのペースに合わせて歩いてもらうようにお伝えしました。
とても楽しそうにお散歩ができて飼い主様も終始笑顔でした♪
1週間のお勉強を頑張った桃ちゃん!
お疲れ様でした。

担当トレーナー:平野杏
★担当トレーナーのコメント★

最初は人や他の犬とも距離を取っていましたが、慣れてくると遊びに誘ったり、シッポを振って近づいてきてくれるAmuro君!
お家ではおもちゃで遊んでいるときに甘噛みが出るということでしたが、お店でおもちゃで遊んでいる時にそのような行動はみられませんでした。
しかし遊んで欲しいわがままから足元を噛むことがありました。
噛んできた時や噛む前に声掛けで注意をしました。
噛んできたときに遊んだりせずに、すぐに叱ってやめさせて「いけない事」だと教えてあげましょう。
そして我慢する気持ちを作っていきます。
お散歩での拾い食いは、たばこやゴミ、葉っぱを食べる前に注意をしました。口に入れてしまったときは、自ら物を出すように教えました。
誤飲は、命に関わることなので叱る時は、いつもより強い口調で伝えました。
その後は食べることが減り、匂いを嗅ぐだけになりました。そして歩いているときに目線が上に向くように名前を呼んで褒めることをします。
お散歩を「人と歩くのが楽しい」と思ってもらえるように工夫しましょう!
指示の練習(お座り、伏せ、待てなど)では、すべてしっかりと聞き楽しそうに練習をしてくれました。
待てのレベルアップとして他の犬が遊んでいるサークル内で練習したときは、すぐに動いてしまうことがあります。動いてしまったときは、元の位置に戻しやり直しましょう。動く前に「待て」の指示を出してあげると分かりやすいです。
この練習で、どのような状況でも人の指示を聞き、我慢する気持ちを作っていきました。
出張訓練でのボディーコントロールは、起き上がろうとすることや手を噛もうとすることがあったので押さえて頂き、身体の力が抜けるまで練習しました。
甘噛みは、おもちゃで遊んでいる時に噛むことがあったのでその瞬間に叱ってやめさせました。
ダメなことはしっかり言葉で分かりやすく伝えてあげましょう。
お散歩でも拾い食いをすることがありましたが、すぐに口から出しやってはいけない事だと少しづつ理解し始めているようでした。ずっと下を見ながら歩かないように声掛けをこまめに入れ、歩くスピードを変えてみたりして練習を積み重ねていきましょう。
1週間のお勉強を頑張ったAmuro君♪
お疲れ様でした!


担当トレーナー:平野 杏





名前 阿部 ボス (4ヶ月) 名前 中川 しらす (1才)
犬種 ビーグル 犬種 ミックス(トイプードル×ペキニーズ)
期間 731.10.2間コース(30年11月831.10.2〜1431.10.2)
※11月1831.10.2、2531.10.2は出張訓練
期間 731.10.2間コース(30年10月2631.10.2〜11月231.10.2)
※11月331.10.2、2531.10.2は出張訓練
相談
内容
・物を噛まないでほしい、飲み込まないでほしい
・お散歩トレーニング
相談
内容
・咬まないでほしい
・触っても怒らないでほしい
★担当トレーナーのコメント★

ボス君が物を噛んでイタズラする原因は、2つあります。
1つ目は、歯の生え変わりの時期で口の中がかゆい為物を噛んでしまいたくなること。
もう1つは、何もすることが無い時に溜まったエネルギーを発散させる為に物を噛んでしまうことです。
噛んではいけない物に対しては、叱ってやめさせます。
その後、もう1度噛んだ物を見せて、噛まなかったら褒めていきました。
何がいい事で何が悪い事なのかをはっきり伝えていきました。
毛布やティシュを使い同様に練習していきました。
そして、噛んではいけない物だと教えながら噛んでも良い代わりの物を与えてあげました。
ボス君は、物欲も強くくわえたおもちゃを中々離さないことがあったのでおもちゃを離すトレーニングも1週間の中で行いました。
「ちょうだい」の印象を良いものにする為、2つのおもちゃを使って練習します。
ボス君が持っているおもちゃをもらいそれを口から出した瞬間にもう1つのおもちゃを投げます。
このトレーニングにより人におもちゃを「奪われた」という印象を付けず、渡したことにより「もう一度遊んでもらえる」という印象をつけさスムーズにおもちゃを離してもらえるようにしました。
遊びをやめるときは、もう1つのおもちゃは投げずにそのまま終了します。
ボディーコントロールやマズルコントロールでは、嫌がって暴れることがありました。
暴れても離さず力が抜けるまで練習を行います。
歯磨きの練習もしました。力が抜けているときは、褒めました。
出張訓練では、ボディーコントロールは、やり始めに体に力が入り嫌がって起き上がろうとすることがあったので押さえていただき、力が抜けるまで練習しました。
タオルを使い噛んではいけない物だと教える練習では、
ボス君がイライラして人の手に噛んでくることがあったのでその時はしっかり「ダメだ」ということを伝えて叱っていただきました。
ちゃんと理解したかの確認としてもう1度タオルを見せて練習を行いました。
噛んではいけないことを理解してやめたときは、たくさん褒めてあげましょう。
お散歩は、お家ではハーネスや首輪をつけた途端に固まって歩かないことがあるとのご相談を頂いたので
ハーネスに慣れる練習をしました。
ハーネスを付けながらおもちゃで遊んだり、おやつを使って指示をだして動いてもらいました。
最後は、付けていることを気にせず楽しそうに歩いてくれました。
1週間のトレーニングがんばりました♪

担当トレーナー:平野 杏
★担当トレーナーのコメント★

人懐っこくてフレンドリーな性格のしらす君ですが、嫌なことがあると本気で咬んでくることがあります。
特に前足や口周りを触ると唸りや咬みなどの行動がみられました。
1週間お預かりする中で「触られるのになれること」「嫌でも咬んではいけないこと」を中心にしらす君に教えていきました。
触られる練習では、咬まれないようにリードを付けた状態で練習を行いました。
身体全体→お腹→後肢→前肢→顔まわり→口まわりといった順番で触っていきます。
しらす君が安心できるように優しく声掛けをしてゆっくり丁寧に触りました。
様々なシチュエーションの時でも触っても平気なように室内・散歩中・足を拭く時などに練習を行うようにしました。
1・231.10.2目は、手を咬んでくることがありましたが練習を重ねていくにつれて咬む回数や咬もうとする行動が減っていきました。
唸っていてもすぐに力が抜けて抵抗することなく触らせてくれます。
ボディーコントロールは、嫌がってジタバタしていましたが次第に身を任せて寝てくれるようにまでになりました。
マズルコントロールがトレーニングの中で1番嫌がっていました。嫌がって暴れても離さず、力が抜けるまで何度も練習を行いました。最初は、口輪や手袋をしながら練習を行わないといけないレベルでしたが、531.10.2目からは口輪なしでもマズルコントロールができるようになりました。
基本トレーニング(お座り・伏せ・待て・おいで)は、初31.10.2から指示を聞き練習を行ってくれました!
ステップアップとして苦手な「待て」を中心に練習をしました。伏せて待たせている状態でしらす君の上をまたがったり、しらす君から距離をとるとすぐに動いてしまいます。動きそうになったら声掛けで待ての指示をだしました。上手にできたらたくさん褒めて遊びました。
出張訓練では、飼い主様にボディーコントロール、マズルコントロールの練習をやってもらいました。
最初は、身体に力が入り顔周りを触ると噛んでくることがありました。暴れても離さず練習を続けてもらいました。最終的には、抵抗せず飼い主様に身を任せてリラックスしていました。マズルコントロールでは、いきなり口元を持つと噛んでくる場合があるので口周りを触られるのに慣れる練習からしてもらいました。
慣れたらマズルを持ってもらい左右に動かしていただきました。
待てもお家で時間を作っていただき練習するように飼い主様に伝えました。

しらす君は1週間のお預かりでたくさんお勉強をし、とても良く頑張りました!これからも上下関係の確認をお家でも行ってください。お疲れ様でした♪


担当トレーナー:平野 杏





名前 福田 いちご (5才) 名前 加藤 吹雪 (9ヶ月)
犬種 ミニチュアダックスフンド 犬種 カニンヘンダックスフンド
期間 731.10.2間コース(30年9月131.10.2〜9月831.10.2)
出張訓練なし
期間 731.10.2間コース(30年9月1431.10.2〜9月2131.10.2)
※9月2731.10.2、10月431.10.2は出張訓練
相談
内容
・吠えないでほしい
・トイレトレーニング
相談
内容
・吠えないでほしい
・トイレトレーニング
・お散歩トレーニング
★担当トレーナーのコメント★

他の犬に対して仲良く接することができ、人のことが大好きで懐っこい性格のいちごちゃん♪
人懐っこく甘えることが好きな反面、人に依存しやすい傾向にあります。
人にかまって欲しくて吠えていることが多く見られました。声掛けで注意をすると「かまってもらえた!」と勘違いしてしまいます。そこで吠えていても声掛けや目を合わせないようにしていきました。
徐々に吠えても意味がないことを理解し、
落ち着いて待っていられるようになりました。
かまってもらえる時ともらえない時をはっきり教えてあげる必要があります。
かまえない時は、わかりやすくハウスの中で休憩してもらうようにしましょう。
基本トレーニングは、中でも「待て」が特に苦手なようだったので待ての練習をメインに行いました。
まずは、リードを付けた状態から始めました。
人が近くにいる分には、お利口さんに待つ事ができます。しかし人が少しでも離れると動いてしまうので繰り返しいちごちゃんが理解するまで練習しました。
室内である程度、距離をとっても待てるようになったのでステップアップとして外の公園でも同じような練習を行いました。
色々な刺激(物音やにおい)で集中できず、動いてしまうので刺激よりも人の方に集中してもらえるように練習を積み重ねていきました。
最終31.10.2には、リード3本分の距離をとっても動かず
自信をもって待つことができるようになりました。
トイレトレーニングは、いちごちゃんがトイレをするタイミングにトイレシーツの場所まで連れて行きトイレをさせました。成功したときは、優いく声でたくさん褒めてあげましょう。
失敗したときは、叱らずに後片付けをします。
叱ってしまうとお家の中でトイレをしてくれなくなる可能性があるので気を付けましょう。

いちごちゃんは1週間のお預かりでたくさんお勉強をし、とても良く頑張りました!お家でもオン、オフのメリハリをつけて接してあげると吠えも落ち着いてくるので頑張りましょう!お疲れ様でした♪

担当トレーナー:平野 杏
★担当トレーナーのコメント★

やんちゃで元気いっぱいの吹雪君♪
初来園の時は、犬やスタッフに慣れるまで時間がかかりました。しかし美容等で何度も来てくれていたのでトレーニング初31.10.2も人見知りせず接してくれました。
吹雪君の中にある警戒心が原因で人や犬に吠えていることが預かりの中で分かりました。
その他では、少し要求吠えすることもありました。
まずは、色々な人や犬と関わって慣れる練習をしました。お散歩などで他の人に吹雪君をなでてもらい、吹雪君に「人に見られること、触られることは怖くないよ」と教えていきました。置物にも吠えることがあったので近くに行ってにおいなどを自分自身で確認してもらいました。
その後は、置物にほえることはありませんでした。
1つ1つ自分で確認していくことがとても大切です。
要求吠えは、ハウスの中にいるときに多くみられました。
吠えても意味がないことを教え、理解させました。
落ち着いて休んでいるときに褒め、ハウスから出してあげましょう。
吠え続ける場合は、声掛けで注意をするかスルーして対応しましょう。
トイレトレーニングは、8割成功することができました。
トイレシーツが置いていない、決まった場所でトイレをしていたのでその場所にシーツを置くようにしました。
するとその場所でしてくれるようになりました。
吹雪君の場合は、寝る場所とトイレの場所は一緒にせず、分けてあげましょう。
少し配置を変えるだけで成功率が上がる場合があるので試してみてください!

そして失敗したときは、叱らずに後片付けをしましょう。
叱ってしまうとお家の中でトイレをしてくれなくなる可能性があるので気を付けましょう。
出張訓練では、主に待ての練習を行いました。
飼い主さんの指示をしっかりと聞き、人が離れている状態でも動かず待っていることができました。
室内だけでなく、外で同じ練習を行いましたが、問題ありませんでした。
トイレも失敗することなくシーツの上でしていました。


吹雪君は1週間のお預かりでたくさんお勉強をし、とても良く頑張りました!これからも色々な刺激に慣れる練習をしましょう!お疲れ様でした♪


担当トレーナー:平野 杏





名前 塚本 エム (7ヶ月) 名前 上手 永歩 (5ヶ月)
犬種 豆柴 犬種
期間 731.10.2間コース(30年6月2631.10.2〜7月331.10.2)
※7月231.10.2、1331.10.2は出張訓練
期間 731.10.2間コース(30年8月2431.10.2〜8月3131.10.2)
※8月3131.10.2、9月1031.10.2は出張訓練
相談
内容
・基本トレーニング
・散歩トレーニング
・トイレトレーニング
相談
内容
・基本トレーニング  ・他の犬と仲良くしてほしい
・散歩トレーニング
・トイレトレーニング
★担当トレーナーのコメント★

他の犬に対して、とてもフレンドリーでコミュニケーションをとることや遊ぶことが上手なエムちゃん♪
その反面、人に対しては少し警戒心が強いようです。
本格的なトレーニングをする前に、スタッフと一緒におもちゃなどで遊び、人とのコミュニケーションをとり、エムちゃんとの距離を縮めていきました。時間が経つにつれ、お店の環境やスタッフに慣れてくれました。
名前を呼んで、おいでという言葉をかけてもあまり良い反応をしなかったので基本トレーニングの「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」を通して人と一緒に何かをやることの楽しさを教えていきました。上手にできたら声掛けで優しく褒めていきました。
おやつやおもちゃがとても好きな子なので遊びながら指示を出し練習をしました。
それぞれの基本姿勢は、覚えていたのでステップアップとしてアイコンタクトの練習も行いました。今まで、目線がおもちゃやおやつばかりにいっていましたが、徐々に人の方に意識をし始めて目が合うようにまでなりました。
トイレトレーニングでは、ハウスの中などの柵で囲われている場所ではしませんでした。
その為、水を飲んだ後・運動した後・起きた後などのトイレが出やすいタイミングにこまめにエムちゃんをトイレシーツまで誘導し、トイレを促しました。
こまめに連れて行くことで成功を増やし、失敗をさせないようにトレーニングしていきました。
成功したときには優しく褒め、失敗したときは、叱ってしまうと室内でトイレをしなくなる可能性がある為、何も言わず後片付けをしました。
エムちゃんの中でお散歩(外)=怖いという印象を持っていました。楽しい印象へと変えていく為、車や風の音などに慣れる練習から始めました。公園のベンチなどに座り、のんびり過ごすことをしました。431.10.2目から、スムーズに歩いてくれるようになりました。時々、引っ張ることがあるのでその時は、1度止まり、引っ張りが無くなったら歩く。という事を繰り返し行いました。最終31.10.2には、人のペースに合わせて歩いてくれるようになりました。
まずは、人が散歩を楽しむことがとても大切なポイントです。
出張訓練では、指示の練習から確認していきました。お座り・伏せ・待ての指示の出し方、誘導の仕方などをお伝えして実際にお母さんにやって頂きました。集中し楽しそうに指示の練習をすることが出来ていました。
お母さんにたくさん褒めてもらえてとても嬉しそうでした。
ボディーコントロールは、最初は嫌がって少し抵抗していましたが時間が経つとリラックスし、お母さんに身を委ねていました。足先やお腹、マズルを触っても嫌がることはありませんでした。
お散歩は、家に帰りたくて引っ張りが強く出ていたので家とは反対方向へ歩いていきトレーニングをしました。
外の環境に慣れるには、もう少し時間が必要ですが、
エムちゃんのわがままに負けないよう根気強くトレーニングしていきましょう。
エムちゃんは1週間のお預かりでたくさんお勉強をし、とても良く頑張りました!トレーニングをする時も遊ぶ時も一緒に楽しんでこれからもエムちゃんとコミュニケーション取っていってください。今後も指示の練習などを継続して頂けると、更に定着していくと思います。お疲れ様でした♪

担当トレーナー:平野 杏
★担当トレーナーのコメント★

好奇心旺盛で人と遊ぶことが好きな永歩君☆彡
他の犬にも積極的にコミュニケーションをとっていました。強気で勝気な面があるため、遊んでいるときに他犬の事を上から見ることがありマウンティングをする行動が多く見られました。
マウンティングをする前に声掛けで注意をしました。
時には、遊び相手の犬から注意を受けることもありました。注意を受けた後は、その行動を辞めて自分で考えて遊ぶようになりました。
お預かり中は、多くの犬と過ごしてもらいその中で遊び方や接し方を学んでもらいました。
基本トレーニングは、お家で練習していたこともあり、スムーズに練習ができました。
「待て」と「おいで」の2つが苦手なようだったのでその2つを中心に行いました。
「待て」の時に大切なアイコンタクトを最初に教えていきました。今まで、目線がおもちゃやおやつにいってしまっていましたが、徐々に人の方に意識を向けてくれるようになりました。
上手にできたら声掛けで優しく褒めて、ご褒美をあげました。基本トレーニングの「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」を通して人と一緒に何かをやることの楽しさを教えてあげましょう。
トイレトレーニングでは、永歩君がトイレをする回数が他の仔犬と比べて少ないため、1回、1回失敗をしないように心がけました。ハウスの中にトイレトレーを置き、こまめにその中へ連れて行くようにしました。成功したときには優しく褒め、失敗したときは、叱ってしまうと室内でトイレをしなくなる可能性がある為、何も言わず後片付けをしました。
お散歩トレーニングは、夏場で気温が高かったため短時間での練習を行いました。
色々なものへの興味から引っ張りという行動が出ています。引っ張りそうになったらリードで合図を送りました。引っ張り続けるときは、1度止まり、引っ張りが無くなったら歩く。という事を繰り返し行いました。
徐々に人のペースに合わせて歩いてくれるようになりました。
出張訓練では、指示の練習から確認していきました。お座り・伏せ・待ての指示の出し方、誘導の仕方などをお伝えして実際にお母さんにやって頂きました。集中し楽しそうに指示の練習をすることが出来ていました。
さらに永歩君が人の方に意識を向けたときに褒めていく練習も行いました。(アイコンタクトの練習)
お母さんにたくさん褒めてもらえてとても嬉しそうでした。
ボディーコントロールは、最初からリラックスして嫌がることはありませんでした。
苦手な足先を触られても身体に力が入ることなく、お母さんに身を委ねていました。
お散歩は、引っ張る前にリードや声掛けで合図をしてもらいながら練習を行いました。
人と一緒にお散歩に行くことが楽しいと思ってもらえるようにしていきましょう。
永歩君は1週間のお預かりでたくさんお勉強をし、とても良く頑張りました!トレーニングをする時も遊ぶ時も一緒に楽しんでこれからも永歩君とコミュニケーション取っていってください。お疲れ様でした♪

担当トレーナー:平野 杏